ねこてん~全ての猫は天使である~

東京都港区青山&ビックサイト周辺にて地域猫活動を行っているボランティア

里親条件の内情/環境の変化

2017-08-19 18:55:03 | 譲渡条件がシビアな件


多くの愛護団体が「単身者NG」としているのは、環境の変化に伴うリスクの可能性が大きいからだろうと思います。
実は ねこてん、里親様になって頂いた7割が一人暮らしご家庭です。

これは「マンツーにゃん」の環境で生まれる絆を信じているから。

家で、ひたすら帰りを待ってくれている存在は大きいです。
ましてや、その子は飼い主さんがいなければ、ご飯を食べれない、独りでは何も出来ない...親へ全幅の信頼をしているわけ。

そういう強い繋がりって、簡単に断ち切れないのではないかなと思っています💞

🌷ゆずとねこじゃらし
単身男性が保護猫の里親様になるまでの奮闘記

逆に私が頭を抱えてしまうのが、同棲カップルからのお申し込みです。
受け手は増えるので、単身者よりは良いように思えるのですが。
「飼い主のいない猫の里親様探し」なのに、飼育責任者がハッキリしない感じがモヤモヤしちゃいます。

あとは学生さん。
これは卒業→就職とご自身の環境が変わり、この過程で転居が考えられます。

それと外国籍の方は母国へ戻られるかもしれません。
完全拒否ではないけれども、不安材料が多いのは否めません。

お断りする際に「東京都福祉保健局」での譲渡会をご紹介しています。
🌷「コゲが我が家の子になるまで」



画像は生後4ヶ月時に譲渡したリンちゃん。
🔻単身男性
🔻猫飼育歴なし
🔻留守番12時間以上

里親様は芯の強い好青年。
怖がりリンちゃんを宝物のように育てて下さいました。
彼曰く「大変だと思ったことは1度も無い!」
ありがとうございます🙏😭



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