ピースワンコが12月2日 朝日新聞朝刊に、殺処分ゼロを更新するべく「ふるさと納税」による寄付を求めて広告掲載しています。
■ 土谷和之氏 Facebook
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
NPOが新聞広告で寄付募集をしてはいけないわけではありません。
しかしながら、狂犬病予防法違反で書類送検されており、それに対する対応状況も不明、また犬の状況に関する情報公開の不十分さ(約800頭の所在が不明)、会計報告における使途不明金の大きさ等を考えれば、決して少なくない資金を新聞広告に投じる前に、まず健全な情報公開体制を敷くことが重要と思われます。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ピースワンコの謳っている「殺処分ゼロ」はセンターに収容された犬(ほとんど野犬)をピースワンコのシェルターへ空間移動することです。
皆さん、想像してみて下さい。
去勢避妊手術をされず、狂犬病予防も追いつかない、人慣れしていない野犬が 3,000 頭!
スタッフは少なく見積もって 300 人以上、必要ではないでしょうか。
個体認識が不可能だから、ご飯をあげたか食べていないかも解らない。
当然、死んでから病気に気がつく。
犬たちは常にストレスに晒され、弱い小型犬はリンチの果てに命を奪われます。
繁殖制限をしていないため子犬が生まれます。
でも、劣悪環境のため育つことは出来ません。
生死不明の保護犬は 800 頭以上。
もうとうに限界を超えています。
なぜ、引き出しを止めないのでしょうか。
どうして、虐待に等しい管理下に犬たちを詰め込み続けるのでしょう。
これは2年前、広島県動物愛護センターの意見交換会から。
■ yamasaki Hiro氏 Facebook
※ 貴重な発信なのでシェア拡散して頂ければと思います (*_ _)人
殺処分対象の全頭引き取りは『根本的な解決になっておらず、当センターにとっては殺処分と同じ』と行政から発言しています。
勇気ある、同時に切羽詰まった叫びです。
「殺処分ゼロ運動は殺処分となんら変わらない」とセンター側が言葉にしました。
センター職員をココまで困窮させたのは、ピースワンコの不妊手術拒否が背景にあります。
皆さん、考えていませんでしたか。
ピースワンコに丸投げしている行政が悪い!
いつまでもピースワンコを頼っているセンターの怠慢!
ピースワンコに犬を引き取って貰えば楽だからだろう!
引き取りをストップしないのはピースワンコです。
去勢避妊手術をしないのもピースワンコ。
とても正気の沙汰とは思えません。
ピースワンコの活動は、犬たちはもちろん広島県行政も、動物愛護センターも、他の愛護団体も、支援者すら誰も幸せにはしません。
しかし、2年も前から問題視されているのにも関わらず、支えてしまっている、許してしまっている人たちがいるのも事実です。
寄付をする前に情報収集をして下さい。
ピースワンコへの賛同は、不幸な悲しむ命を増やすことに加担してしまいます。
〈 ピースワンコ七つの大罪 〉
〇 去勢避妊手術の不徹底
〇 過剰収容によるネグレクト
〇 狂犬病予防法違反
〇 管理不十分から保護犬の逸走させ放置
〇 9割の非公開シェルター
〇 蛇口を閉めず県外収容施設&譲渡センター
〇 不透明な会計報告
「5つの自由」 を与えられず、生かされているだけの命があります。
せめて命の尊厳を·····どうか思いを馳せて頂けないでしょうか (ᐡ ; ﻌ ;ᐡ )
~関連記事~
ピースワンコから「殺処分のこと」や「保護犬の存在」を知った人たちに届けばイイなと願っています (^_ _^)
■ ピースワンコQ&A
■ 猫でもわかるピースワンコ問題
■ ピースワンコ大西代表が書類送検
■ 内部告発されたピースワンコの欺瞞1
■ 内部告発されたピースワンコの欺瞞2
#ピースワンコ#週刊新潮#殺処分ゼロ#PWJ
#動物虐待#多頭飼育崩壊#ふるさと納税
#ピースウィンズジャパン#広島#大西建丞
【 ねこてん 公式HP 】