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ピースワンコ不起訴からの試練

2019-09-07 22:15:22 | 2019 虐待収容ピースワンコ
ピースウィンズ・ジャパンが、書類送検された狂犬病予防法違反は起訴猶予、動物愛護法違反については嫌疑不十分により不起訴となりました。
犬の飼育管理をめぐる問題の経過について | 国際協力NGO ピースウィンズ・ジャパン

不起訴を受けてジャーナリスト樫原氏のレポート。
■18/PWJ/ピースワンコの義務履行に監視が必要、広島県開示文書から
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/n1581a6437cb4

(本文より)
どちらも「不起訴」であることに違いはありませんが、「嫌疑なし」とは異なります。
広島県警による捜査は無駄ではなかった、むしろ、動物愛護への社会的関心を高めた意義は大きいと思います。

狂犬病予防法違反の起訴猶予は検察官の裁量。
今回は、それに尽きるのかもしれません。



樫原氏Facebookのコメントには『広島県は起訴されることを一番恐れていました』とあります。

なぜならば―
ピースワンコの事業名で捨て犬の保護、譲渡活動を行なっているPWJが罰金刑を受けたら、動物取扱業の登録を取り消せという意見が議会や動物愛護団体から出てくるでしょう。

PWJに野良犬などを譲渡してきた広島県動物愛護センターなど関係機関は、3千頭近いといわれるその収容犬をどのように保護していくか対応に追われてしまいます。
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この辺りのことは承知の上、検察の裁量に託すしかありませんでした。
だから不起訴と聞いて驚かなかったのに、なぜか涙が止まりません。

ピースワンコが、犬一頭づつに向き合い、動物福祉に配慮した5つの自由を与える可能性は低いでしょう。
そもそも、一向に改善されないため告発したのですから。

行政からも検察からも社会からも、生き地獄に囚われる命は見放されてしまいました。

SOSは届いているのに救う術がありません。
私は心の中で謝るしか出来ません。



(本文より)
殺処分ゼロの継続といっても広島県単独でのPWJ独自の定義によるローカル目標に過ぎません。

経験の浅いPWJが劇的な効果と大きな金額の寄付集めを狙って「殺処分ゼロ」を掲げた結果、当のPWJにも広島県、神石高原町にも大きなストレスが生じているのではないでしょうか。



頼みの綱である ふるさと納税が集まっていません。
■ふるさとチョイス/ピースワンコ

「自分から宣言して始めたことではあるが、広島県にも何がしかの負担をしてほしい」
民間寄付に加えて県費助成もというNPO法人ピースウィンズ・ジャパン。

広島県にとって、もうPWJは お荷物でしかないのでは?
この機会に「殺処分ゼロ」の呪縛を解くため、ピースワンコへの譲渡を止め、収容頭数を減らす算段をしなければならないと思います。



野良犬や野良猫、お家のない犬猫の命ってペラペラに軽いのです。
全てを救うのは不可能、幸せを掴むのは ほんのひと握り。

だから、増やさないことこそが先決。
絶対に、野良犬や野良猫の子を産ませていけません。
保護しなければならない命を減らすことによって、世界に一つだけの花にしたいのです。

拡大されることで甘くなる譲渡規定。
保護団体の乱立から生じる詐欺まがいの愛護ビジネス。

殺処分ゼロで動物たちは救われません。
救ってくれてアリガトウによって不幸な命は倍増しています。

~関連記事~
■ピースワンコ樫原レポート
■救ってくれてアリガトウの前に

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ピースワンコのシステムエラー

2019-09-03 22:20:58 | 2019 虐待収容ピースワンコ
ジャーナリスト樫原氏、ご自身が勤めていた日本経済新聞社がソーシャルイニシアチブ大賞を授けたこともあって、ピースワンコの度重なる法令違反が気になったとのこと。

樫原氏レポートから、いろいろなことが見えてきます。
殺処分ゼロの問題だけではなく、動物愛護界に不足しているもの、これからの共生社会に必要なこと。

是非、多くの皆さまにお目通し頂けたらと思います。
⚠️文末にてリンク先を ご案内しております。



PWJの代表理事であり、ピースワンコ代表の大西建丞氏。
彼は「殺処分ゼロのシステム」に こだわり過ぎてしまったのではないでしょうか。

愛護センターより殺処分対象の犬を全頭引き出し、ワースト1広島県の過疎化が進む村に収容施設を、運営資金は ふるさと納税から。

斬新なアイディアで、従来の動物愛護団体から生まれない発想です。
確かに、実現することが出来たのは大西氏だけだったろうと思います。
さらに言えば、動物愛護畑ではないPWJだから可能だったことでしょう。

私を動揺させたのは、ユートピアのような殺処分のない世界ではありませんでした。
何億と集まった寄付金に仰天し、こんなにも所有者のない犬を救おうとしてくれる人がいることに焦りを覚えたのです。

以前も現在も、我が国に「動物を救うシステム」は確立されていません。
定期的にティアハイム賞賛が起きるのは、ここに由来しているのでしょう。

それはなぜか?
理由は複合的で一つではありません。
ですが主たるは、救うシステムではなく「減らすプロセス」が最善策とされているからです。
昨今、言われている「出口よりも入口対策」ですね。



具体的に検証していきます。
もしも、ピースワンコが最初から「不妊去勢手術の徹底」をしていたら、過剰収容で狂犬病予防が追いつかない、ネグレクトで犬を死に追いやっている状況は回避できたか?

答えは否。
やはり、4桁頭数保護という動物福祉を蔑ろにした事態に陥っていたと思います。
要はシステム構築で、簡単に解決することではないのです。

広島県は、最近まで定点回収という行政が、飼育放棄を後押しするようなサービスがありました。
それが撤廃になり、野犬が爆発的に増えたという背景があります。
だから、捕獲しても、ピースワンコへ移動しても一向に野良犬は減りません。

保護譲渡活動は、保護と譲渡の数が等しくならない限り終わりになりません。
だから、多くの命を救うために、早く譲渡される個体を選ぶ必要があります。
しかし、ピースワンコは老犬や噛傷犬も全て受け入れています。

まだまだ保護譲渡だけでは、全てを救えないのが現実。

まずはペットへの「不妊去勢手術」を当たり前にすること。
便利な動物医療の提供や行政からの広報、地域での情報交換を通して、人々の意識を変えていくことが必要です。
すごく時間がかかります、長期的な計画になります。



おそらく、昨年春(新潮報道の頃)に、大西氏はシステムの失敗には気がついていたと思います。

どうして、この時に再構築をしなかったのか?
愛護団体からの問いかけを拒絶したのか?

日経ソーシャルイニシアチブ大賞の栄誉など世間一般から評価に傾倒し、殺処分ゼロを作り出すシステムに固執してしまったのかもしれません。

私は樫原氏と同様に真実が知りたい。
どこで舵取りを誤り、どこから航路を変えなくてはならなかったか、教えて欲しい。

犠牲になった命のためにも。
今も救いの手を待つ命のためにも。

~関連記事~
■なぜ巨悪ピースワンコは生まれたか
〈 記事内に樫原氏レポートリンク集 〉
■9/PWJへの犬譲渡、法令違反で2018年から抑制的に管理、広島県開示文書から
〈 上記より抜けているため追記 〉

■12/ふるさと寄付、神石高原町の取り分もPWJに提供 広島県開示文書から
■13/予防接種遅れ「悪質ではない」と神石高原町役場回答 広島県開示文書から
■14/PWJから無人島の芸術支援NPOに貸付金 神石高原町開示文書

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ピースワンコ大西建丞という男

2019-09-02 19:50:51 | 2019 虐待収容ピースワンコ
ピースワンコを徹底追求する樫原レポートから。
■大西氏の軌道修正を期待、ピースワンコ「急ぎ過ぎて失敗」と原田氏



ピースウィンズ・ジャパン代表理事の大西建丞、彼は常に虚実の中にいるような印象があります。
その人物像がハッキリと描けない、何を考え 何処を目指しているのか分からない。

PWJが受賞した日経ショーシャルイニシアティブ大賞の審査員だった原田勝広さん(当時は明治学院大学教授)のインタビュー。

初めて大西建丞の実像に触れられた気がします。
他者の口から語られる評価の方がリアル、これも大西建丞の人となりなのでしょう。

〈 記事よりピックアップ 〉
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大西氏は能力の高い人ですが、ひとりよがりのやり方が結果として社会の信頼を裏切り、信用を失墜させていると思います。

国際協力の分野で名前を知られた自分なら何でもできるという過剰な自信から、広島県や神石高原町を巻き込み、能力以上の犬を引き取ってしまったと思います。
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ピースワンコへの批判ワードとして「動物愛護素人集団」「愛護を騙った野犬ビジネス」があります。

皆等しくスタート時点では、初心者なわけで、むしろアマチュアのまま あぐらをかいたことが問題でしょう。

そして感じるのは、小さな命への価値観がズレていること。

動物保護活動は、命に真剣に向き合うほど後悔が深い、だから報われることは少ない。
だけれども、命は継続するので降りられない。

泥まみれ汗まみれになりながら、志を試すフルイにかけられているようです。
大西氏は、その外側に立つ傍観者ではなかったかと思います。

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引き取り数を減らして「殺処分ゼロ」が破綻すれば、ふるさと納税寄付が集まらなくなるので看板を下ろせなくなっているのではないでしょうか。
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彼にとって「救いたい命」ではなく「殺処分ゼロと引替えた値」でしかなかったのかもしれません。

~関連記事~
■なぜ巨悪ピースワンコは生まれたか
■ピースワンコ 高慢から醜聞

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なぜ巨悪ピースワンコは生まれたか

2019-08-31 21:40:50 | 2019 虐待収容ピースワンコ


ジャーナリスト樫原弘志氏のピースワンコ・レポート。
順序を入れ替え10弾から ご紹介します。

■10/既成事実を追認? 県、PWJピースワンコ庇う 広島県開示文書から
■11/NPO担当課「契約不履行でピースワンコ指導を」広島県開示文書から

どうしてピースウィンズ・ジャパンが、社会貢献どころか、それに尽力するアクションの障壁となっていったか?
終わりの始まりはココからでした。
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老犬・病犬を除き新たな飼い主に求める措置は不妊去勢手術としてきた広島県が、団体に関しては「手術等」とルールを変更したのは、PWJが採用していた雌雄の隔離による繁殖制限という実態に合わせたからではないかという疑問です。
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長い間、動物愛護活動は、社会と隔絶していたように感じています。
世間一般からは、動物好きのサークルのように受け取られていました。

東日本大震災を経て数年前より、ようやく不幸な命を増やさないよう減らすために、人の意識を上げ社会の仕組みを変えるという方向へシフトしていきます。

その流れもあり「不妊去勢手術の徹底」は、動物愛護活動を行う者たち唯一の共通認識となりました。

それを突然に割って入って来たピースワンコに ひっくり返されてしまった…怒り焦り嘆きどころではありません、震えるほど恐ろしかったです。

未来永劫、日本には野良犬猫が溢れ続ける結果を招くと知っていたから。

「週刊新潮」で報じられた時が、ターニングポイント。
ここで、引き返すことが出来なかったことが全てだと思います。
攻略不可能のモンスターを生み育ててしまいました。

この報道が物議を醸し、広島県行政が目をつぶりPWJをバックアップしていくと決めてから数ヶ月後、ピースワンコ収容施設内は、獣医師を内部告発するにまで追い詰める地獄絵図と化します。

生まれたばかりの命は飢えた犬に食い殺され、弱肉強食ジャングルさながらの闘争、血しぶきにまみれるシェルター、無数の穴が開いた遺体。

初めて愛護団体に政治的影響力があれば、私に社会を目覚めさせる力があればと手を合わせました。



〈 ピースワンコ問題 時系列 〉
2016・4/ピースワンコ殺処分ゼロチャレンジ開始( 殺処分対象の犬全頭引き取り )

2017・3/ネットワーク公開質問状

2017・5・10/週刊新潮報道

2017・5・12広島県センター職員などが神石高原町シェルターを視察
🔻但し非公開の第二とスコラ舎は見送り

2017・5/Dr.Jeff来日しPWJ施設来訪
🔻行方不明700頭が発覚

2017・6・13/健康福祉局長が大西建丞氏と共に施設見学

2017・6・25/狂犬病予防法違反で捜査



負のスパイラルに落ち入ったピースワンコ。
それでも、圧力・隠蔽・癒着で乗り切ろうという姿勢の広島県とPWJ。

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神石高原町の職員は「団体としては特段悪いことをしているわけではないので、町としては団体の考えを認め、外部から問い合わせがあった場合も、PWJの考え方の通り対応する」とコメントしています。
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私たちは、動物の保護において基本である不妊去勢手術をして欲しかった。
ピースワンコは、無知が故に費用が嵩む繁殖制限を忌避してしまった。
広島行政は、殺処分ゼロのためピースワンコに併せてルールを変更した。

それぞれ見ている方向が違っていたでは、済まされない犠牲や厄害が出ています。
いつまで窮余の策で誤魔化し続けるのでしょう。

即刻、広島県はセンターの譲渡条件を「不妊去勢必須」と元に戻し、それに準じないピースワンコへの譲渡を凍結すべきだと思います。

平成から声を大にして訴えています。
その間に絶望の中で息絶えた命。
今も苦しみ喘いでいる命。
現実を知って!真実を見て!

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~樫原弘志氏のピースワンコ・レポート~

■開示文書から紐解くピースワンコ
※1~5+番外編1
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/6dfb8877a8459938c4ef1ee46cfa0a0d
■ピースワンコと神石高原町
※6
https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/8593eafcf1519c52f5c64fd12671a654
〇番外編2/PWJへの指導は口頭のみ、文書で指示せぬ神石高原町
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/n4e61625be3f9
〇7/危機管理マニュアル作成をPWJに要望、神石高原町開示文書から
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/ndf23c55c5e65
〇8/PWJ譲渡報告書、ノーチェックで受領印 広島県開示資料から
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/ne0f7625dd27d

〈 神石高原町議会 情報公開シリーズ 〉
◉神1/県費補助要望?PWJの資金繰りに懸念 困惑する神石高原町議会
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/nee128f636475
◉神2/PWJの犬舎増築、法令順守・環境対策は後回し 議会で2年前に応酬
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/nb218a06077ba
◉神3/ふるさと納税からPWJ除外迫る声、町も指導限界 神石高原町議会議事録から
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/n976e8b2ccc7c
◉神4/保護犬管理・里犬養成・連携協定、PWJに期待する神石高原町役場
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/nadc473fbae63

〈 暴かれたPWJペテンの手口 〉
■日経・酒井綱一郎氏が顧問?PWJピースワンコの広報仕切るコンサルタント会社
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/nc697012c9d38
■日経・酒井氏と顧問契約なし、PWJの広報会社が訂正・削除・謝罪
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/nedf6c03a14a5
■「酒井氏はSPP顧問にあらず」日経が回答、PWJ問題への言及避ける
https://note.mu/kashiharahiroshi/n/nacd90addee28


ピースワンコ 高慢から醜聞

2019-08-29 23:00:48 | 2019 虐待収容ピースワンコ


ジャーナリスト樫原弘志氏の究明によって発覚した ピースウィンズ・ジャパンの広報コンサルタント会社が、日経グループ役員を「顧問」と虚偽記載していた件について、日経からの回答がありました。

■「酒井氏はSPP顧問にあらず」日経が回答、PWJ問題への言及避ける

樫原氏は次のように記述しています。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
日経グループの特定の役員との関係をひけらかしていたSPP社とそのクライアントたちを特別扱いしていなかったか、厳しい検証と監視が始まったと確信しました。
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経済の末端のさらに末席いる私にとって「日経」は信頼のブランド。
電車内で日本経済を読んでいる女性を見かけたら英字新聞よりカッコイイと思うし、「日経ビジネスで紹介されました」とか宮内庁御用達ぐらい有難いし😊

どうか真実を!信用に足る調査をお願い致します🙇‍♀️


一見、スキャンダラスな疑惑に、マスコミとの利益相反のみならず、なぜNPO団体や動物愛護のあり方、はたまた ふるさと納税の問題まで波及しているかというと、それは「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」の真価に関わるから。

このイベントは、社会課題を解決するビジネスモデルの育成を狙いに開催され、2016年ピースウィンズ・ジャパンがピースワンコ事業によって受賞。

殺処分ゼロへ挑戦し、ふるさと納税を犬を救う資金に充てるというアイデアが高評価だったとのこと。
また、これをキッカケに「殺処分ゼロ」が人口に膾炙されました。

本来ピースワンコは、動物愛護を騙ったビジネスなので、私たちの活動とは一線を画します。
しかし、受賞後は「ふるさと納税で動物愛護」が流行し、持て囃されました。

よしんば殺処分ゼロを謳った営利目的でも、本当に動物たちが救われているならば文句はありません。

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動物愛護ビジネスをやるならば、なおさら慎重に高いレベルで、動物福祉に配慮し、犬たちを幸せに導かなくてはならないと思うのです。

■杉本彩さん「殺処分ゼロの大罪」から~https://blog.goo.ne.jp/nekoten2015/e/8f96e48eddabe00c03a7fbb2d1da2cc7
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そうではないから、ただ生かすため自由を奪われ生き地獄で犬たちは苦しんでいるから、私たちは改善を求めています。

でも、抗弁は「殺処分を必死に食い止めている」「新しい試みに挑戦している」の繰り返し。
管理が行き届かず亡くなった命に対しては『 殺処分を防ぐために全ての犬を引き取ってきた結果、やむを得ず生じている』と。


ふるさと納税については、神石高原町丸ごとが、振り回される結果になっています。

公金による支援で運営するからには「情報開示」「説明責任」 を果たす必要があろうかと思います。
しかし、ピースワンコは行政への届け出義務も怠っている始末。

どうして頑なに自浄努力をしないのか。
犠牲を重ねて殺処分ゼロに拘るのだろう。

私の脳裏をかすめます、「プライド」の4文字が。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
PWJ批判に少しでも間違いがあるとPWJは次々と謝罪を求めて裁判に訴えているようです。
故意かミスか、まったく御構いなしの訴訟攻勢だと聞いています。
訴える権利はあると思いますが、情報をオープンにして話し合えば簡単に解決するものもあるはずです。

若林氏もPWJ批判をやっかみだとSNS上でこき下ろしてきました。
批判する人たちを情け容赦なく告訴してきたPWJのために働く広報コンサルタントとして、ずっしりと重いその責任と因果を感じていることでしょう。

⚠️犬の安否や蔑ろにされる善意を案じて、声を上げているのに😱口封じ。
これだけでもNPOの資格はないと思います。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ピースワンコを集金窓口である母体ピースウィンズ・ジャパンから切り離す覚悟が 大西氏にあるか?
驕慢な自尊心を かなぐり捨てる決断が出来るのだろうか?

~関係記事~
■ピースワンコと日経の危うい関係

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