タンポポのお遊戯会、当日。
いきあう母達と立ち話も増える。話題になるのは来期のこと。
そう、会話の相手は今期役員をしていた人、
今期父母会傘下のサークルを仕切っていた人、参加していた人、
そう、園行事を支えていた人。
かくいうねこしゃんもそのひとり、だったつもり。
前期、一年参加して、次期なり手がいないという理由だけで引き受け、
今期、手仕事のサークルを何とか一年、長をやらせてもらった。
年が明けた頃から、チラホラ『来期、どう?』のやりとりはあった。
特に我がサークルと同じように少数精鋭(精鋭かな?)のサークルは
卒園で現役の会員が減少することは死活問題。
卒園児の保護者が参加することは可能だが、
園行事そのものを遣り回すのはやはり現役、在園児の母達。
年明けに今期の締めくくりの仕事がやってくるたびに、気持ちは沈んでいた。
現役会員が居なくなるのだ。これでは行事参加もままならない。
ここ数年、幼保一元化の波がこの園にも来ている。
タンポポさんの入園時から働く母達が急増した。
園本来の行事でさえも、保護者参加のため、日程づくりが大変なのに、
父母会傘下の、ましてや趣味的要素の高いサークル参加者は
少なくなっていた(らしい)。
もちろん、新規参加者が集うところもあるのだから、
そればかりが原因じゃないんだろうけど…
幼保一元化の波があるおかげで、私も職に就いたのだが、
そのおかげでモロに煽りも喰ってしまった。
来期に引き継ぎを…、来期の長決定をお知らせください、などと
書かれた資料を見るとわざと避けたくなった。
今期の日程も残っているはずなのに、新しく企画を組む気にもならない。
気がつくと、仕事や怪我、子ども達の風邪なんかも理由にして、逃げていた。
そんな中で、同じく少数精鋭組が今期限りの解散を決めた、と聞いた。
もちろん、立ち話の相手に掴まえる。
現役会員のみでの遣り回りに限界がきた。
理由は同じ。
その同じな理由を述べる先が二カ所もあった。
残りの少数精鋭組はどうしたのだろう…どうするのだろう…と
ある意味、戦友のように気に掛かる私の中で見えてきたもの
そうか、もうやめてもいいんだ…
どだい、無理だとわかっているんだもんな~
会員のみんなが賛同してくれたら、やめちゃえばいいのか…
という答え。
卒園を控える会員に『もう、休部や解散でいい?』と問う私はひどく疲れていた。
現役、卒園会員にメールでその旨を知らせ、回答が集まるうちに、
なんともいえない喪失感と挫折感に襲われた。
労ってくれる回答メールは一層、ツラい。
こうゆうときに後ろ向きになるのがねこしゃんの悪い癖。
もっと企画力があれば新規参加者が増えたんじゃないか、
もっと活動日程を工夫すれば良かったんしゃないか、
もっと人望があれば、何とかなったんじゃないか…
こんな形で終わらせる長はダメだろう…
たぶん、年明け頃には、私の心は折れてしまっていたのかな、
それとも、燃え尽きてしまっていたのかな
回答メールの着信音を聞く度に落ちていく私だった。
浮かび上がって来るまでに、まだしばらくかかりそうだ。
最後の役員の仕事となる、総会での報告会も
生活の糧となる仕事の 都合で途中退席しなけれはならない。
こんな風に終わらせてしまう、自分がイヤだ
会計の処理も残っている。
みんなの顔を見ながら、話をしてけりをつけたいな…
お遊戯会そのものは楽しかったはずなのに…こんな話しかできない。
浮かび上がってこれたら、楽しい話も出来るかな~
いきあう母達と立ち話も増える。話題になるのは来期のこと。
そう、会話の相手は今期役員をしていた人、
今期父母会傘下のサークルを仕切っていた人、参加していた人、
そう、園行事を支えていた人。
かくいうねこしゃんもそのひとり、だったつもり。
前期、一年参加して、次期なり手がいないという理由だけで引き受け、
今期、手仕事のサークルを何とか一年、長をやらせてもらった。
年が明けた頃から、チラホラ『来期、どう?』のやりとりはあった。
特に我がサークルと同じように少数精鋭(精鋭かな?)のサークルは
卒園で現役の会員が減少することは死活問題。
卒園児の保護者が参加することは可能だが、
園行事そのものを遣り回すのはやはり現役、在園児の母達。
年明けに今期の締めくくりの仕事がやってくるたびに、気持ちは沈んでいた。
現役会員が居なくなるのだ。これでは行事参加もままならない。
ここ数年、幼保一元化の波がこの園にも来ている。
タンポポさんの入園時から働く母達が急増した。
園本来の行事でさえも、保護者参加のため、日程づくりが大変なのに、
父母会傘下の、ましてや趣味的要素の高いサークル参加者は
少なくなっていた(らしい)。
もちろん、新規参加者が集うところもあるのだから、
そればかりが原因じゃないんだろうけど…
幼保一元化の波があるおかげで、私も職に就いたのだが、
そのおかげでモロに煽りも喰ってしまった。
来期に引き継ぎを…、来期の長決定をお知らせください、などと
書かれた資料を見るとわざと避けたくなった。
今期の日程も残っているはずなのに、新しく企画を組む気にもならない。
気がつくと、仕事や怪我、子ども達の風邪なんかも理由にして、逃げていた。
そんな中で、同じく少数精鋭組が今期限りの解散を決めた、と聞いた。
もちろん、立ち話の相手に掴まえる。
現役会員のみでの遣り回りに限界がきた。
理由は同じ。
その同じな理由を述べる先が二カ所もあった。
残りの少数精鋭組はどうしたのだろう…どうするのだろう…と
ある意味、戦友のように気に掛かる私の中で見えてきたもの
そうか、もうやめてもいいんだ…
どだい、無理だとわかっているんだもんな~
会員のみんなが賛同してくれたら、やめちゃえばいいのか…
という答え。
卒園を控える会員に『もう、休部や解散でいい?』と問う私はひどく疲れていた。
現役、卒園会員にメールでその旨を知らせ、回答が集まるうちに、
なんともいえない喪失感と挫折感に襲われた。
労ってくれる回答メールは一層、ツラい。
こうゆうときに後ろ向きになるのがねこしゃんの悪い癖。
もっと企画力があれば新規参加者が増えたんじゃないか、
もっと活動日程を工夫すれば良かったんしゃないか、
もっと人望があれば、何とかなったんじゃないか…
こんな形で終わらせる長はダメだろう…
たぶん、年明け頃には、私の心は折れてしまっていたのかな、
それとも、燃え尽きてしまっていたのかな
回答メールの着信音を聞く度に落ちていく私だった。
浮かび上がって来るまでに、まだしばらくかかりそうだ。
最後の役員の仕事となる、総会での報告会も
生活の糧となる仕事の 都合で途中退席しなけれはならない。
こんな風に終わらせてしまう、自分がイヤだ
会計の処理も残っている。
みんなの顔を見ながら、話をしてけりをつけたいな…
お遊戯会そのものは楽しかったはずなのに…こんな話しかできない。
浮かび上がってこれたら、楽しい話も出来るかな~