ねこしゃんのお勝手の話

ゆるゆる なんとなぁく 更新中

愚息の目

2012-02-23 21:16:02 | 珍獣観察日記
炊飯器のタイマーをし忘れたので
夕飯を土鍋で炊き、土鍋ごと食卓へ。

子供らにご飯をよそい、自分の分もよそう。
土鍋炊きのご飯は粘りが強いので、しゃもじにご飯粒が付きやすい。
そこで水を張った丼にしゃもじを浸すのだが…

私が「使う前だから、良いかな?」と言い訳しながら
自分の箸でご飯粒を取って
丼の水に浸すと…。

口を開いた愚息ちゃん。


「給食の当番しててさ、
しゃもじについたご飯粒を
箸で取る人はさ、おひつのご飯を
人数分ぴったりに配りきれるの。
で、しゃもじを水に浸して、
おひつの縁やご飯になすりつけて
 (ご飯粒を)取ろうとする人は
たいてい後半足りなくなって
多く盛りすぎたところから
集めに行くんだよ。
いつも面白いな~って見てるんだ」


………それってお前も見られてるからな
覚悟しろよ
肝に銘じろよ



てか
どんなところを見てるんだ!
愚息ちゃん


ったく、誰に似たんだ。こいつ…

落ちる気がしないよ

2012-02-20 09:02:09 | 珍獣観察日記
タイトルのような発言をしたのは我が家のバカ息子。
行ってきました、試験会場。

日本無線協会…
本日はアマチュア無線3級の試験

宿六の車でいざ晴海!

でも、首都高で事故渋滞を食らう…
という味噌がつきましたが(-.-;)

来月は卒業式もある、宿六は年度末決算は有る。
アマチュア無線の試験は月1回。
来月の試験日は、私もユニオンの集会が有るから
出来ることなら、今月中に決めて欲しい!
なわけで…

で、出てきたのはタイトルの発言。

試験会場は頭の良さそうな中高生たちと
真面目そうなおじさんおばさんたちばかり

明らかに目立つ愚息ちゃん。

午後からの試験のために腹にエネルギーを貯めなきゃ!と
私と娘ッコとでコンビニに買い出し…

ワシワシとハンバーガーを食らう愚息ちゃん

じゃ、と片手をあげて会場に向かう彼。



で、
「時間ぎりぎりまで使って、見直しするんだぞ!!!」
と、真面目な忠告をする宿六。

70分の勝負

ですが、
受験者皆様、終了時刻よりも早く会場を出てしまい
終了10分前には、愚息ちゃん一人になってしまったそうな…

ばつが悪く、彼も会場を出てしまったそうだが…

1時間後の合否発表

愚息ちゃんの受験番号は見事に並びの番号から飛ばされていました…



落ちる気がしない…
は、どこ行っちゃったんでしょう…



アマチュア無線技師の試験は毎月有りますからね…東京では。
なめてかかると痛い目を見る。
ということを、肌で憶えた愚息ちゃんでした。

来月は忙しいぞ…

この歌みたいかな。。。

2012-02-12 23:44:28 | お勝手日記
連絡をもらったころから、ずっとこの歌聞いていたかも。
↓↓↓
ぬるいビール スガシカオ 歌詞情報 - goo 音楽

スガシカオさんのこの曲みたいに
カッコいいことや愁いを帯びた色はみじんもないんだけど。。。
懐かしさを味わったり、あのころの青さを思い出すにはちょうどいいかな。

18年ぶりの仲間に逢ってきましたわ。
卒業年次は選択教科が違ったから、私は別クラスになったけど
入学から2年間の基礎講座を一緒に過ごした面々。

いやはや…
地下鉄に乗って出向いた竜宮城。楽しんできましたわ。
18年経っても、みんながそう変わっていなかった。
自分が劣化しているから、焦りましたわ(汗)
あのころ見慣れたみんなのちょっとした癖や仕草を見ると、
ああ、やっぱりあの人だわ。。。と、18年前の彼・彼女が現れる。

久しぶりに鎧兜を脱いで、話ができた感じ。
あのころの仲間たちは、みんなエラくなっちゃって(笑)
同じシステムを遣り回す職人だけど(あっ、私は職人じゃないか(爆))
立ち位置が違うのね。
彼らは上からもしくは水平に見渡し、私は下から見上げてる。
でも、同じところに歪みがあることに気付いている。
そうそう、こうやって違うところから見ていても、
同じ歪みに気が付ける仲間が有り難い。
そう、「有り難い」…なんだよね。

玉手箱の蓋は、ゆっくりと開く。
18年もあれば、みんな苦い水も辛い水も飲んでいるよ。
そんなことにも気づかせてくれる。
18年前の自分にも逢ってきたけど、今の私の姿も解っている。

今の私のまま、もう少し足掻いてみてもいいかな。。。と少し余裕が出てきた。
いつもの鎧兜を身にまとって、歩いていけるかな。。。そう思えてきた。

玉手箱から出てくる煙には、きっとこんな魔法があるんだろうな。

同窓会、という竜宮城は、ときどきは辿り着けるといいね。
ちゃんと年を食った自分に気づける玉手箱のお土産付きで、ね。

竜宮城に誘ってくれた、かつての仲間。
ありがとう。本当にありがとう。

秘密の重さ

2012-02-11 01:23:43 | 王様の耳はロバの耳
まだ
誰にも明かしてはならないこと
明かしたら
その人を苦しめるから
皆が 堪えきれなくなるから


そう解っていたから
この重みに悶え苦しみ
抱えていたのに


誰とも分かち合えない
悲しみと寂しさが有ったのに


その秘密を
自分の保身のために垂れ流す人


その人に
沿うことが出来るだろうか

見つからない

2012-02-02 15:42:46 | 王様の耳はロバの耳
どうやら夢でも嘘でもないらしい


では、私はどうしたらいい
何をしたらいい
私は何をしたいのか…?

そして、また足掻いてます。
カラダは逃げられないから
せめて、思考だけでも…と
山ほど活字を借りてくる。

思考だけでも逃げたいのに
私生活に割り込んでくるこのシステム

割り込んでくる事が
解っている時ほど沈んでくる