goo blog サービス終了のお知らせ 

ねこさわの備忘録

電車、車、カメラ、旅行、ねこetcといった趣味の「穀潰し男」の日々を綴った備忘録です。果たしていつまで続くか…

沖縄…帰ってきたこの地へ

2007-07-02 19:12:24 | 旅行の思い出



あぁ帰ってきてからもう5日ばかり…
必死に仕事を午前様ペースでこなしていますが、
まだ彼の地への余韻に浸っています。

「本当」にゆっくりしてきました。
その景色も気候も人々も食事も総てが「沖縄ペース」…

なにかあくせくしている普段の自身が馬鹿馬鹿しくなってしまう…
現実逃避なんですが、、、

12度目の来沖なのですが行くところは決まっていまして、
すっかりクロワッサンアイランドの名で有名になってしまった
「水納島」に、
今年も行ってきました。




もうあえてコメントしません、
強いていえば、「ここに帰ってきた」…

海水浴、シュノーケリングなどして、やっぱり沖縄といえばこれ!


沖縄の海水浴には日焼け止めと共に必携ですね!!(クーラーボックスと氷もね。)
地元のスーパー
「サンエー」なら118円とかです。
ちなみにルートビアは48円、ペットボトルのさんぴん茶(ジャスミン茶)などはなんと29円!
あぁサンエー大好き!!(マックスバリューも良いんですけど)

海に飽きたら波の音を聞きつつ読書なども…

「至福」の一言に尽きます。

本当は所謂「宮古、八重山」地方にも行ってみたい気持ちもなくはないのですが、
水納島を始めとする本島北部の「名護、本部半島」地域が「帰ってきた」感が非常に強く、
今回も改めてそう思ってしまいました。

早く来年も行きたいなぁ…

おまけ…ちなみに今回のレンタカー…

3気筒、ボディー剛性もサスもガタガタ、かなりトホホ…(泣)
それにシートは論外、100ショップでミニクッションを速攻購入、
なんとか耐えられるレベルに、、、

向こうでは地元のAMばかり聞いてました。これがまた面白い!!


これが本当は良かったなぁ!
きちんと見るとグッドデザイン!!
内装とかも作り込まれていて、30マソくらいなら「ちょっと欲しい」かも(爆)


猫にマタタビのパートⅡ(長らく空いてしまいました)

2007-04-29 16:37:47 | 旅行の思い出

お久しぶりです。
随分サボって更新していませんでした、、、

「書きたいときに書く」スタンスにどうしてもこの2ヶ月間ならなくて…
「無理」して書く必要もないし…

それはともかく2月にあった旅行の顛末だけはきっちり押さえたいと思います。

気動車「西の横綱」に乗るべく鳥取泊、
「西の横綱」、キハ187で新山口まで5時間強の移動です!
エクステリアははっきり言って「安普請」、
エンターテイメント性にも欠け「ビジネス感」が非常に強いです。

しかし「おき」や「まつかぜ」といった伝統ある系譜を名乗っています。
「名称」だけでも大好感度、たまりません!!

いよいよ出発、「西の横綱」の名に違わぬように圧倒的な高加速!
伊達に2両で450PS×4という昨日乗ったキハ181の倍の出力に名を恥じません…

…でも、
何かがもの足らない、実質的に同じ性能の「北の横綱」キハ261はもっと迫力と感動があった筈なのに…

うーむ、解らない…キハ261を「美化」しているかも知れないと思いました。

でもでも…

5時間も「気動車特急」に乗れていること自体は「幸せ」の一言、
そらまめさまが仰るとおり「ビジネス」では辛いかも知れませんが、
ワタクシにとって「好きな道」=「鉄道」ですから。。。
特に鉄道のなかでも「ディーゼルカー」が好きなものにとってはやはり何にも代え難い「悦楽」です…
景色も山陰は最高、「大山」や

優美な海岸線、うすらぼんやりながら「隠岐」も見えてきました。


益田から山口線に入り津和野へ…
なんとここも20年振りで懐かしさもひとしお、
「鉄研のお師匠様」で在られますI氏が旧国鉄初の動態保存SL、
「やまぐち号」の撮影に嵌られた場所で何度かお伴させて頂きました。

船平山、三谷、徳佐、仁保、篠目、長門峡etcと懐かしい駅名が続きます。
そして湯田温泉、ここの待合室で初めて所謂「駅ネ」したところ泊まった待合室も現存、
胸が熱くなりました。

新山口到着…いやいやワタクシにとってこの駅は永遠に旧駅名「小郡」なのです。
小郡の駅も懐かしい…

次はもう新幹線で帰るのですが新幹線自体にも「乗っておかなければならない」車両が、、、


猫にマタタビ?また旅して来ちゃいました。山陰編1(2以降はいつ書くのか?)

2007-02-23 13:38:59 | 旅行の思い出

前回のブログで振りがありましたがまた行ってきました。

尊敬し小学生の頃から愛読していた故宮脇俊三氏の著「汽車旅12ヶ月」ようになりつつあります。
もちろん名作家とは比べものにならないほどの文章力しか持ち合わせておりませんが…(酒好きは一緒ですw)

急に2月5日の月曜から3連休をもらえることになり(多少無理やり?)さぁどっかに行くべぇ…と考えたのがその前日の昼間、
もう仕事なんて手に付きません(今の時期日曜日は比較的ヒマだし)。
去年キハ181「はまかぜ」にie君が
大旅行の帰りに乗ると聞いていたので、
衝動的にワタクシも乗りたくなり播但線の寺前から大阪まで乗ったのですがイマイチ消化不良な面も無きにしもあらずでした。
それでは今回はまずその「はまかぜ」に全区間乗ろうと考えて家に帰って時刻表を紐解きました。
その後はどうすんべ?と考えているうちにすでに夜中2時半…
日のあるうちに乗車することが出来る「はまかぜ3号」に乗るには新横浜を9時20分の「のぞみ」に乗らなきゃ」行けない…
切符も難しいのをまた「みどりの窓口」氏に頼まなくてはならないし、
増しては月曜午前の「のぞみ」、普段でも混んでいるのに大混雑は予想に難くありません。
いくつかの案を考えつつその先は新横浜までで考えるとして就寝…
でも先が決まっていなけば眠りも浅く寝坊する夢とか何度も見ては目覚め、
ちっとも眠れず朝…カメラは前述のとおり今回は「コダクローム」の旅でもあるので、
コンタックス137MDにテッサー、プラナー85㎜とフジカGA645、それとブログ用のリコーGR-D(考えてみるとブログ用になんて贅沢ですね)と決めていましたので、
それらを詰め込みいざ小田急+横浜線で新横浜へ、
車中眠いながらも時刻表と格闘し、町田でとりあえず「のぞみ&はまかぜ」の切符だけ確保しておき、
横浜線車中でも考え抜いてやっとプラン決定!!
「のぞみ」の発車10分前に際どく作成してもらいました。

やっと落ち着き横浜名物「シウマイ弁当」など買い込み「のぞみ」に乗車、

今回の座席はやっぱり「B」つまり3人がけの真ん中…両隣はパソコンなど開いているビジネスマン、
というかなんか車両全体が「ビジネスマン」のオーラに包まれ、車両も「ビジネスライク」な700系では、
ワタクシ自身「場違い感」を感じざるを得ません…
でも昨日までは一生懸命仕事した自負もあるので「割り切って」、シウマイ弁当にビールを朝から飲んでしばし睡眠でもしようかと思ったのですが、
これから「はまかぜ」に乗れる興奮感も押さえられなく読書でも…
ここで寝てりゃいいのにこれが後の「大失敗」を招くことになるとは…

そんなこんなで新大阪着、いつもながら流石に早いっす!
「はまかぜ3号」は大阪発なので223系で一駅移動。

ブレてしまいました。しかし…うーむ関東ではあり得ない光景…

大阪着、いよいよ「はまかぜ」とご対面!!

…っといっても大阪始発なのにの停車時間短い、3分くらいで発車してしまうので各部を見るのはそこそこにします。

キハ181独特のマスコン機器類、もうすでにメロメロです。

今日も実はまたエクストラチャージを支払って「グリーン車」キロ180に乗車!!


なんてクラッシックというか旧い「特ロ」「二等車」…
シートもハイバックでは無く時代を感じさせます。


この小型テーブルや肘掛けのシーツなど正に「特ロ」!

嬉しいことに「ケツセンサー」的には最上!!
反発力がベストというか何やら先日岡崎で体験させてもらったキャトルーズ(R14)のシートのよう!
それと「グリーン車」を選んだもう一つの理由としてこの時期の「はまかぜ」は「かにかにエクスプレス」と化していて、
うっかり普通車に乗ってしまうと「宴会」に巻き込まれてしまうのですw
実際「普通車指定席」はJTBのツアーなども入っていて可成りの盛況。
「列車の存続」のためには物凄く良いことなのですが、
閑散としている列車を狙った独り旅を楽しみたいワタクシ的には…

というわけで「特別車両、グリーン車」には5,6名位。
去年に乗ったとき堪能しきれなかった
「ターボサウンド」
はデッキまで出て堪能しまくり!!
でも加速自体はキハ85から始まる「新世代」に比べると(以下ry)…
何せ223系「新快速」に追っかけられまくり、10分後に大阪を出る新快速に追いつかれてしまいますんでW
そいでも「ターボサウンド」をたなびかせ力走します。

姫路着、播但線と姫新線は地上駅のまま、ここで進行方向が変わります。

播但線以降はもう単なる「ローカル特急」、かつては播但線無停車を誇っていた「はまかぜ」の微塵も感じさせず、
あちこち停車、これも「列車存続」のためなら致し方なし。

播但線の終点、和田山から山陰本線に入ります。
「はまかぜ」に乗るからには「あれ」は絶対見ておかねばならないでしょう。
でも和田山から先の記憶が…睡魔が襲ってきたのです。
起きてなきゃとか思いつつ「特ロ」の系譜であるキロ180、
エスパス張りの絶妙なリクライニング角度に負けてついに撃沈…
目が覚めたら「まもなく、終点の浜坂~」…


「余部鉄橋見損ねたぁ!!!」(大馬鹿者)

…大後悔(泣)
もうあの姿を見ることは…(号泣)

まぁ去年「出雲」で見たし、終わってしまったことは仕方ないので気を取り直し(本当は今日現在も引きずっています…泪)、
キハ181のディティールに迫ります。


DML30HSC形エンジン、フラット12気筒ターボチャージャー、定格出力500PS、40年近く余り頑張って呉れてます。
ルマンのアウディディーゼルの咆哮を聴くと本当にキハ181を思い出します。
(今年は何処でも良いから是非放送を!BS、CSデジタルでも良いから。受信機買います!仕事辞めて見に行くか!!)


キハ180のチャームポイントである屋上ラジエーター、煤けていて年輪を感じさせます。
このラジエーターの姿が大好きです!キハ181ファンの方は全員がそうでしょう。

色は変われど「国鉄特急」のエンブレム、何故撤去してしまうJR-E!!
捨てる位ならワタクシに寄こせ!!(部品屋さんとかに売っているのでしょうけど)。


夕日に照らされるキハ181先頭部のサイドビュー、この「機関室」もある意味キハ181を象徴している厳つく且つ格好の良い部分です。

接続のキハ40改が来ました。今日は鳥取泊です。

後ろ髪を引かれる思いで浜坂でキハ181とお別れします。

鳥取到着。3セク若桜鉄道「さくら号」がお出迎え。「さくら」という言葉につい反応してしまう猫親バカ…
鉄道で降り立つのはなんと昭和54年8月の家族旅行で初めてブルートレインに乗った出雲3号以来28年振り!!
その頃もすでに高架駅だったので記憶にもあり物凄く感慨深いです。

さぁ明日は「西の気動車特急の横綱、キハ187」に6時間乗ります。
「北の横綱、キハ261」が大好きなワタクシにとって楽しみが続きます。

続きますが次書く間にももう旅の予定が…(爆)


本当に唯一無二の世界観!「日本海3号プルマンAネ」の日本海縦貫の旅

2007-01-31 21:07:57 | 旅行の思い出

なんだかんだでまたまた空いてしまいました…本編やっと書くことが出来ました。

いよいよ3ヶ月越しで「一番所望」していた「開放式A寝台」に乗ることが出来ました。
ずーっと言っていた「日本海3号のプルマン式A寝台」です。

夜間に移動をする「夜行列車」の需要が近年飛行機や新幹線などの高速交通機関に押されまくり、
また低価格の「夜行高速バス」やビジネスホテルの台頭もあり、
この十数年でかつての半分の運行になってしまいました。

かく言うワタクシめも多忙のさなか「道内3大夜行=まりも、利尻、オホーツク9、10号」に可成り助けられ、
道内一泊二日という強行スケジュールに対応してもらえたのに対し、
一昨年の「ダイヤ改悪」により、
「利尻、オホーツク」は季節化という憂き目にさらされてしまい、
短期間での道北鉄道旅行を「不可能」にさせられてしまいました…

前口上はさておき、
「開放式A寝台」古くはマイネ41やナロネ21,オロネ10といった系譜を持つ「一等寝台」、
最近は「プライバシー」の観点から「B寝台」でさえ「個室化」されているのにもかかわらず、
もはや「奇跡的」に残っているプルマン式Aネが連結されているのは寝台特急ではこの「日本海3,2号」の「オロネ24」のみ、
夜行急行(この言葉さえ貴重)でも東京ー大阪間の「銀河」の「オロネ24」と大阪ー新潟間の「きたぐに」の「サロネ581」の3列車のみです。

さあいざ「日本海」へ!!
京都20:51発、大阪始発なのでゆっくりする間もなく慌ただしく乗車、
でもすぐ「オロネ」の世界が待っていました!
中央通路から左右に並ぶカーテンの列…たまりません。
本日の「宿」は「A10下段」です。


流石にベット幅が違う!!幅自体は「電車三段」583系と変わりませんが高さは歴然。
浴衣に着替え検札、
なんと今日のお客は4人のみ!!
そのうちの二人はお母さんと小さい娘さんが一つの下段で寝るという、
「古式ゆかしい」使用方法をしています。

着替えて一杯やっていたらすぐに睡魔が襲ってきて…
最初の機関士の「引き出し」がプロ級に上手いし(機関士はみんなプロだけど)、
敦賀にて機関車交換しますといっていたけど日頃の疲れか、
「オロネ24」の乗り心地かその前にはもう寝てしまいました。

次に目覚めたらあっという間に「直江津」、
トイレに立ち製造銘板を見たら「オロネ24-5」「昭和48年製」…

「えっ昭和48年」ってワタクシと2つしか変わらないもう齢34歳!
それに20系って昭和44~45年位まで造っていたはず…
(家に帰って調べたら最後のナロネ21147が昭和45年8月14日日本車輌から製造)
20系などもう全廃になってから10年は経つというのに未だに現役とは…
こんな「奇跡的」に乗れた幸せと同時に、
いかに「国鉄→JR」がごく一部を除き夜行列車用車両を放置していたのかという複雑な気持ちになりながら、
再び就寝…

次に目覚めたら象潟、「陸の松島」を眺めつつ寝たり起きたりしながら羽越路を…
あぁ楽に寝返り出来るシアワセw

定刻8:41に秋田に到着しました。
5分停車、新聞も読みたいので着替えて一旦下車、
もちろん「カマ」EF81も見に行きます。



雪でヘッドマークが見えないのもまた一興、「冬のカマ」です。
秋田を発車、でもまだ3時間以上満喫できます。
まずオロネ24-5の各部を撮影、
さぁ開放式A寝台の世界へ!!

自動昇降装置、当時は画期的だったけど今は全く使われず…

「上段」は本日誰も乗っていないので勝手に撮り放題!!
「例の」小窓、次は「上段」乗ろうかなぁ?




喫煙室、更衣室、洋式トイレ(標準装備は当時Aネだけ)とA寝台の雰囲気を満喫。


昼間の下段、空席を撮らさせてもらいましたけどベット幅の広さ、高さを解って頂けると思います。
人乗っていないので迷惑も掛からず思う存分撮らさせて頂きました。

「冬の日本海」も満喫。


海側をわざわざ希望した甲斐もあります。山側も良いんですけどね…

大館でキハ52を発見、水郡線から大挙キハ110群の転属が予定されておりもう見ることはないかなぁ…(泣)


海ばかりでなく「八郎潟」や「白神山地」なども…







11:58定時青森到着、うーん名残惜しい!!!
昨晩撮れなかった外観を撮りまくりますw




16時間余りの疲れも見せずきっと上りの「日本海2号」で大阪に戻るんでしょう…




DE10+24系の入れ替え姿もまたよろし。
かつての「あけぼの」を思い出させてくれます。(DE10重連あけぼの乗り&撮りたかった!!)

青森、寒ぶぅ…ハトも丸くなってます。何だか急に飼い猫「さくら」が恋しくなってきました…

さて市場で一杯やりつつ「ほたて」食べて、お土産「鯨肉塊1㎏!」を買って帰京。



青森15:03発の「つがる24号」&八戸乗り換え「はやて24号」で東京には19:04着、


あっという間の出来事。
明日からの仕事に「癒やし」は残せても「疲れ」は残せません…

いつもの一言「あーぁまた明日から仕事か…」

ワタクシが拙ブログで社会人一年生で「カートレイン」での「ナロネ21」の話をしたとおり、
そのベット幅といい寝心地といい「群を抜く」という言葉がびったりの「プルマン式Aネ」…
ナロネ21はもう無理だとはその時点では解っていましたから、
せめてその末裔である「オロネ14,24」には長い時間1回は…と考えていたらあっという間に17年(爆)、
狙っていた長崎特急「さくら」は列車自体も無くなり、
奥羽特急「あけぼの」や北陸特急「北陸」も個室化されてしまいました。

そのような中「日本海」という列車、
東人には全く縁がないのですがこの「夜行列車斜陽」のなか「2往復」以上あるのは、
他にはあの「北斗星」のみ、
「北斗星」は「列車自体」のエンターテイメントを持っているので、
単に「輸送需要」のために2往復あるというのは「北前船」の系譜?と言えるのでしょうか。

正直言って「すぐにでもまた乗りたい」。
時間は短いですが東京口に「銀河」が残っています。
ふと思い立ったら乗ってしまいそうなワタクシが怖いですw
…多分そのうちというか半年以内位に乗ってしまいそう(爆)

でも旧き良き「時代」、時間が許す限り味わいたいものです…


「夢の実現!日本海3号Aネ乗車記と本州半周の旅」の前段…(本編早く書けよ)

2007-01-13 23:21:36 | 旅行の思い出

遅まきながら「あけましておめでとうございます」。
っと言ってもワタクシの仕事自体は「年末始継続型」なので、
ここ10数年「年が変わる正月の実感」ということが年々稀薄になっていて、
気が付いたら「齢をとる」という情緒のかけらもない新年を毎年迎えている次第であります。
またブログ自身の更新も月2回が良いところでレスも出来ずに、
読んで頂いている数少ない方々にも非常に申し訳なく思っています。

ご挨拶はその位にして、
年明け、やっと連休をもらえた1月10,11日と世間の三連休後という、
一人旅が大好きなワタクシにとって素晴らしいタイミングのなか、
ワタクシ自身のお疲れさん会を兼ねて、

「リベンジ」を果たしてきました!

そう、11月のブログの「主目的」を果たしてきたのです。

まぁその前段として関西まで新幹線で行くのも芸がないということで…

「あずさ&しなの」の在来線特急で関西入り!!(馬鹿)

「あずさ」なら新宿から行けるし…

まずは「12時丁度のぉ~」あずさ17号、
最近帰宅時間が深夜1時というのがここ2年恒常化しているので、
何か朝早く起きられない…昔ならどんな遅く帰っても「旅行」のためなら、
早起きして「関西」に早く着いて私鉄探訪…
だったんですが今はその「気力」がない…
まぁ今回は「癒やし」の旅だから良いとしましょう。

車両はE257系、登場した頃外観も平凡で変な塗装、
「詰まらん」車両と思っていましたが、
「スーパーあずさ」E351系よりもはっきり言って「アコモ」は上、
塗装は未だ気に入りませんが貫通車もマニアックな前面でなかなか良い車です。
これで「旧国鉄色」ならって言うのは夢?

「あずさ17号」は甲府盆地へ、

そして再び山登り、積雪も車窓から見え始めてきました。
上手く撮れなかったけれど八ヶ岳、

前の日まで冬のスーパー低気圧がウソのように快晴!
今年はツキがあるかな!?

塩尻14時35分定時到着、


52分発「しなの16号」に乗り換えです。
「しなの16号」…お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、
伝統の「大阪しなの」一往復のみしか存在しません。
実はこれもずっと乗ってみたかったのでとても嬉しいです。

木曽路もずっと積雪、快晴なので景色は最高!!
何回か「中央西線」乗っているはずで景色も堪能しているはずなのですが、
今日は特別良いような気がして…
南木曾や上松と通過していると日も暮れだし、名古屋から京都へ…
それにしても意外に名阪間の乗車率も良い!伝統を堅持している感があります。


京都到着。
終点大阪まで乗ろうかとも考えたのですが、
日本海乗車まで滞在時間一時間しかなく、
京都でゆっくりご飯を食べて、
日本海用のお酒も仕入れ、
ついでに駅撮りなども…

始発から「日本海」に乗りたい気もあったんですが…

それにしてもこのままで大阪着は19時04分、
中央本線廻りでも所要時間7時間4分で塩尻で20分弱待ち合わせがあったから、
正味6時間40分位で走破してしまいます!
これって往年の東海道本線151系「こたま」とたった10分差!!
新幹線と比べては話にはなりませんが、
「在来線の進歩」も大したものです!

さあてまずは飯!
といっても別に烏丸方面に行くわけでもなく、
駅ビル「京都伊勢丹」でねぎ&お好み焼き…(食べたかったんです)

本来の「メインカメラ」フジGA645とエビスビア。

お好み焼き。(背景が散らかっていてスミマセン)

腹もふくれ酔っぱらったところで次は駅撮りでも少々、

113-5700番台、湘南色。
113-700は関東じゃ見られません。
ってもう関東も113系自体が虫の息だけれども…



485-300国鉄色「雷鳥」、
そろそろこっちもヤバ目ですかねぇ…

さていよいよ「日本海3号」入線です!!
   
これから15時間の「豊饒」なる旅へ!!

続きますがなるべく早くアップしたいなぁ…