ねこさわの備忘録

電車、車、カメラ、旅行、ねこetcといった趣味の「穀潰し男」の日々を綴った備忘録です。果たしていつまで続くか…

ラグナとさくら

2007-05-22 14:47:02 | 愛猫「さくら」

たまには「鐵」以外の話も…
先月の25日に誕生日を迎え(36歳…泪)、
去年も行った白馬に泊まってお祝いしようじゃないかと嫁と決めました。
もちろん久々の「グランドツーリング」ラグナ君の登場です!!

そして今回全家族で祝うことに決めました、
そうこのブログ初登場!愛猫「さくら」(メス2歳半)と共に!

一般的に猫は環境の変化をとても嫌うといわれているのですが、
一匹お留守番させるのも「飼い主」が寂しいし(爆)、
今回はペットOKのペンションを確保。
思い切って「お泊まり」させることと相成りました。

さて出発、「さくら」は完全室内飼いなのでラグナに乗ってから、
暫くはにゃーにゃーにゃーと大騒ぎ、、、
でも「異様」に順応性を発揮する奴でもあるので嫁になでられている内に、
落ち着きを見せ始めました。

(でもあやしていたのでラグナの道すがらの写真全く撮るのを忘れていましたw)

人間2人は3時間位ノンストップでも全く問題ないのですが、
初ドライブでもあるので途中SAに入って少し「さくら」を休憩…
でも全く外に出たがらない、根っからの家ネコ、、、
それでも少し外に出してベンチで「さくら」を抱いていたら、
可成りの注目の的、おじさんとかにも声かけられたり(爆)
考えてみれば「逆」の立場ならワタクシだって声かけちゃうかも…
飼い犬はたまに見かけるけど飼い猫なんて見たことありませんよね。

ペンション到着、
スキーシーズンも終わり「超閑散期」なので客は我々だけ。

やっと登場のラグナさん

「さくら」のリードも外しさて探検し始めました。
やはり最初はイマイチ落ち着きがない…
ベットも我が家にはないし、


でも「順応性ネコ」「さくら」はなんとか自分の居場所を見つけようやく落ち着きました。

ご飯もきちんと食べたし、オシッコもウンチもきっちり行いとっても偉かったのでした。
(親ネコ馬鹿)


ペンションの階段も散歩?

翌日はやや小雨…


今回はもう一つ目的が、、、
実は嫁が運転免許を取ることになり、
「ラグナ」で「仮免許練習中」を行うという「伝説」を作りにも来たのです。


実はこの場所10年前の「長野五輪」アルペン会場、見に来ました。
あれ以来本当に10年振り!懐かしい…

ちなみにワタクシは「アルファスッド」仮免運転、
夫婦揃って(以下ry)
そして運転開始、やはり「地方の国道」のペースは速いのでかなりびびっていましたが…
一時間ほど運転をさせクタクタな様子、
でもまぁ良い経験にはなったでしょう。

最後にここまで来たからには少し「鐵」を、
大糸北線「キハ52」の撮影です。
でも雲行きが怪しくなり撮影地点通過時は雨(泪)、


嫁撮影、キハ52とラグナ…

まぁ「また来りゃいいか」と思い帰路につきました。

帰りもすっかり落ち着いた我が猫「さくら」、
でも決して眠りません。
やはり気が張っているのでしょう。

無事に世田谷到着、
「さくら」は家に帰るなりやはりバタンキュー、、、
環境の変化に疲れてしまったのでしょう。

しかし今回「さくら」を旅行に連れて行かれたのは、
「大収穫」です!!
2泊位はペットホテルに預けないで家でお留守番させても大丈夫なのですが、
前述の通り「飼い主」の方が…

また「無理」させない程度にどこかに一緒に行けたらなぁ…思います。
猫を飼っている他の方々はどうなんでしょう?
宜しければアドバイス等お待ちしています。

追伸…
その後5月7日に無事嫁は免許取得。
「ラグナオーナー妻の会」に勝手に仲間入りww
「ドイツ村」にてデビュー!!(予定です)

 


100系へのelegy

2007-05-21 15:01:16 | でんしゃ

小郡(新山口)から東京に帰る前に一つ、、、
100系新幹線の乗っておかなければ…

初代0系の後継機として登場した100系…バブル絶頂期の東海道山陽新幹線の大エース。
2階建てグリーン車、食堂車とも絶大な人気を博したのにもかかわらず、
300系「のぞみ」以降の速度向上に伴い、
車歴が比較的若いにもかかわらず東海道筋から消え、
今や山陽ローカルでその大きな特徴であった2階建て車両の姿もなくひっそりと自分の仕事に従事しています。

その絶頂期がワタクシの中学から社会人1,2年生という「人間形成期」であり、
また自身の九州への修学旅行や前職での大阪や名古屋出張、プライベートでも初めて「食堂車」でビールを飲んだ(当時はウェイトレスが一杯目を注いでくれたんですよ!)車両でもあります。

さてその100系、前述の通り今は色も塗り替えられ、
山陽区間こだまの4~6両編成という往時を知るものとしては「痛々しい」姿なのです…

小郡駅に入線、思えば初めて100系9000番台(試作車)を見たのも、
初めて100系に乗ったのも小郡のホームでした。

内装はすっかり「こだまレールスター」!
なんとシートは2階建て車両148形などに使われていたグリーン車のシートです!!

そして発車、何だか「懐かしい」加速感…500系や700系、E2などに最近すっかり身体が慣れているので、
それらの車両とは違った「まったりとした」、言い換えればはっきり言って「低加速」なんですが…
だんだん感傷的になってしまいました…
そしてMAXスピードの220㎞/h(210か?)、
はっきり言って「遅い」、でもでも…これがまた懐かしい!!
「破壊的」とも言える500系の300㎞/hももちろん好きなんですが、
このスピードが15~20年前くらいの「青春時代」を思い出させてくれて、
何だか泣けてくるくらいです。

「こだま」なので徳山、新岩国と通過待避、ゆっくり外観も眺めることが出来ます。


徳山のプラント群とも久々の「邂逅」。夜に来るとライトアップされていてとても美しい…

そして通過していく、「のぞみ」「ひかりレールスター」の圧倒的なスピードも眺めつつ…
広島到着、ここで500系に乗り換え東京に帰るのですが、その前に100系同志の並びなども。

また乗る日はあるのだろうか…

ちなみにかの「0系」はあと36両、6両編成6本のみと「風前の灯火」となってしまいました。
「0系」は去年乗っておりもうそろそろ騒ぎ出しそうなので、
正直「もういいかなぁ」と思っています。
生まれた頃から新幹線といえば「0系」でしたしそれしかないので「鉄道趣味的」には対象外だったのが本音です。
ノーズが同形状の「200系」もまたしかり…
それらに比較して「フルモデルチェンジ」車である「100系」登場には当時の中学生だったワタクシには十分以上のインパクトを与え、
しかも前述の通りワタクシの「人生形成期」と100系「全盛期」がリンクしているので、
人一倍思い入れが強いのかも知れません。

その100系が今4両編成ってこの有様…なんか齢を感じずにはいられません。
今回100系に乗れたことは「とても」良かったことなんですけど、
新幹線車両の「末期」は余り見たくない…
全盛期のまま「夭折」して欲しい…でも「無くなってしまうのは」とても悲しい…

なにか支離滅裂になってしまいました。
次は300系置き換えです。
「のぞみ」を世に出した車両、正直出たときは料金的に「高嶺の花」と軽量化のための「安普請」という思いがあるので、
そんなに思い入れはありません。
300系はもう殆どが「こだま」「ひかり」ばかりなのですが、編成の構成上「短編成化」が難しいので、
案外100系よりも全廃が早いとも言われています。
それはそれで「16両フル編成」のまま無くなるというのは車両にとっては幸せなのかも知れませんね…