ざさしんたい:日常の一連の動作のこと
うちの愛猫。
恐らく2歳半ごろ、交通事故にあって重傷だったのを拾ってそこから同居生活を始めた男の子です。
事故の怪我は顎の骨の骨折。
これを継いでいただいて無事に復活、これまで10年以上の間、一緒に暮らしてきました。
その子がこの春、おそらく脳腫瘍だと思われる症状を発症しました。
発症期は立ち上がることさえもできませんでしたが、
副腎皮質ホルモン投与でそれなりに歩けるところまでは回復できました。
でも最近また、飛び上がる動作が一切できなくなってしまい
薬の効果が切れ始めると、足の力もなくなってフローリング床だと滑ってしまい、ちゃんと歩けない・・・涙
トイレも失敗が増えてきた。
看取り期に入り始めているのかなぁと、でも、後悔しないように、出来る範囲のことは頑張ろうと思う日々です。
救いなのは、ウェットフードはきっちりと食べてくれること。
あと2年前から指摘されている腎臓病についてはなんとかコントロールできていること(週1回点滴に通っていますが)。
我が家はふだん暖房はほとんど入れなくても日光だけでぽかぽかなので
毎年本格的な冬時期にファンヒーターで部屋内を暖めるだけだったのですが、
今年はホットカーペットを敷きました。
今まで猫は猫タワーの上の段でゆったり寝ていたけれど、今年はもう上がれないから。
そして、椅子生活を基本としていた私も猫の傍にいたくて、最近は床近くで生活。
でもねー、床にぺたんと座るのって、結構大変じゃないです?
腰とか背中とか。
というわけで、座椅子を衝動買いです。
邪魔になるからとソファも買わなかった人なのにね。
散財です。
でも今冬は猫ファーストの冬にするの。決めたの。
床に座って編み物や読書、ネットサーフができたら十分だわー、ということで
ニトリのゲーム座椅子を買ってみたのです。
座椅子にちょっとした台がついているやつです。
が。
なんということでしょう。
台はね、本やタブレットを置くより、足首を置くのに丁度よかった!
10cmほど足上げして背を持たれさせて座る。
これ、気持ちいいやん!ってなってます。
週末に実家に戻ってくる子どもと取り合いです。
そして横に愛猫がのーーんって伸びて眠っていて、
気が向くとそれをなでなで。
あぁこんなシアワセで長閑な時間が、できるだけ長く続きますように。
しかしながら、頭が痛いのは、猫さまトイレ問題・・・
できれば暖房を入れているリビングは閉じた空間にしたい。
でもお気に入りのトイレはリビングではない別の部屋のもの。
在宅していればそわそわしていたら連れて行ってあげればよいですが、仕事があり常に家にいるわけではない。
ドアを閉めたらお気に入りトイレは使えない&歩く距離も長いから使うのは現実的ではないのです。
一応リビングの中にもトイレを設置してみたけれど、
なかなか猫さまのお気に召さず、結果あちらこちらで・・・ってなってしまって。
いい聞かせてみてるんだけどなー。
何かいい方法ないでしょうか、ねぇ・・・。