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ねこってdeふぇっと

ほんのり、ぽんやり

体組成計

2024-09-18 09:12:00 | ふと思った日々のこと
先週末、急性胃腸炎になりました。
この10年くらい毎年のように罹患する……って何なのでしょうねぇ。

症状はいたってシンプル。
あ、キタ(もう慣れたものなので感覚でわかるようになってきた笑)と感じてから数時間後
頭痛があったり起き上がると吐き気がおきたり
とにかく食べ物を何も受け付けなくなります。
最初は熱は出ません。
復活はその時の体力にもよるのかまちまちですが、まあ3日も安静にしていれば通り過ぎます。

文字で書けば単純ではありますが。
本人的にはあぁしんど、な三日間。
しかもこの暑さで「水が飲めない」のですから
胃腸炎より、熱中症リスクのほうがヤバいじゃないですか!!

なんとか復活した日、体重計に乗ってみました。
3日間の強制ダイエット、さて成果は如何に!

2.5キロ、減っていました。
ま、これはね、食べられるようになったらすぐに戻っちゃうんですよねー。

それよりも。
うちの体重計は7年前ごろに買った体組成計で体脂肪率、筋肉量、推定骨量 などが表示されて
標準値より高いか低いかも表示されるのですが

初めてみました。
筋肉量 少! の表示。

えええ。たった3日、動かないだけで、筋肉量ってそんなに減るんだ!
特に運動を意識したことはないですがいつもは普通〜多めなのですよ。
そりゃ、動くことやめたらあかんねぇ!

って子供に力説したらば。

おかーさん、まぁ、寝込んだらそりゃ筋肉減るやろし
筋肉はすぐ溶けるってのはよく聞く話だけれどもさ
今回のそれは、脱水のせいもあるんじゃないのー?

…… あ、なるほど。
体組成計での筋肉量の計り方は、電気の通り具合を数値化すると聞いたことがある。
確かに水分なければ電流は通りにくいものね💦

結果として10日ほど経過した現在、筋肉量は 標準 に戻りました。
体重は、意識してカロリー控えめ高タンパクな食事にシフトしたのが功をなしたのか
(というか、暑すぎて油物食べたくなくて、食べたいものを食べていただけなのですが)
0.5キロ減をキープ。
苦しい思いをしたのだから少しくらい良いことなくっちゃね。


ところで我が家の体組成計、
登録をしている人は、載るだけで誰かを判別して記録してくれるという商品ですが
このごろ私と末っ子を間違えます。
痩せ型だけど私より背が高く、筋肉も多いはずの末っ子との共通点は体重の値だけだと思うのに
おかげで記録はぐっちゃぐちゃに苦笑

なにもかも自動に頼っちゃダメですね。
数値メモして帳面に、が一番正確かも。

永世王位

2024-08-29 19:15:00 | ふと思った日々のこと
藤井聡太棋士、渡辺明棋士の勝負オヤツに感化され
どうしても「チョコケーキ」が食べたくなって買ってきてしまいました😍


たぶん、同じ品ではないかな。
有馬の対局のときオヤツで出るケーキは大抵ここのケーキなので。

ふふふ、食べたら賢くなれるかしら?
いや、お二方のように高速に脳を使っているわけではないから、いい意味じゃない「身につく」になるのかも😅

最年少での二つ目の永世名人、おめでとうございます。
もう凄すぎて言葉になりません。


叱咤激励

2024-08-12 18:18:41 | ふと思った日々のこと
気づいたらオリンピックが終わっておりました笑
今回は開会式・閉会式はほぼ見ておらず(だって夜更かしするほど見たいとも思わなかったし、ダイジェストで十分かなって)
結局ライブで見たのは、最初から見たいと思っていた柔道・バレーボール・サッカーくらいですねぇ。


試合そのものは楽しく観ましたよ。
でもなんというか、SNSのあれこれは大変でしたよね、ちょっとビックリ。
びっくりしつつ、どんなこと書いてるのかなー、なんて追いかけてみたりして・・・苦笑


阿部詩さんが泣いた件について、あれこれ否定的に書かれていたけれども、私は全然否定的なことは思わなくて。
そりゃ次の選手が入場できないくらい泣いて歩けない状態になっちゃったのは戴けないかもしれませんが
それを言うなら「霊長類最強女子」と言われた吉田沙保里さんでさえ、
決勝戦で敗れたとき、崩れ落ちて延々泣き続け、たしか表彰台でもずっと泣いていたわけで、
でも彼女は特にはバッシングはされなかったですよねぇ?されてたっけ?
詩さんが敗れたのが2回戦だからですか?


文句を言っている人たちは、
止められないほどの慟哭ってのを大人になってから体験していない人なのだと思いました。
あんなの、体面考えて止められるもんじゃないのですよ、もう、車酔いしたら吐く、っていうくらい生理的なものなのよ。


「礼もせずに号泣して武士道に反する」なんて書いている人もいたけれど、んんん?礼も握手もちゃんと作法通りしていましたけどね?
畳の上では泣くのをギリギリまで我慢してはったのよ?
泣いて立ち上がれなくなったのは畳を降りてから。


格闘系の競技で最初から負けるというイメージを持っておくという選手はいないのではないかしら。
更に言えば詩さんといい吉田さんといい、二人ともずっと連勝し続けていた「負け慣れていない」人です。
明らか非日常、想定外のところに突き落とされたわけで。
だから、畳を降りるまではと耐えた、もう、それだけでもすごい精神力だと私は思いました。

残念だったのは、
もしも昔のように、メダル受賞者と対戦して負けた選手が「銅メダル」に向けての敗者復活戦参戦ができるというルールだったら
詩さん、銅メダルを自力で取れたかもしれないのに、ってことでした。

武士道がーって仰る方を散見したけれど、
兄の一二三選手だって、東京のときはガッツポーズせずに抑えていたけれど
今回は出ちゃってましたよね。
それ、つついている人って見かけなかったよ。
詩さん叩くのなら誰かそこにもモノ申してよ、って思いました、ハイ。
(もちろん私は、あぁ、本当に勝ちたかったんだなぁって微笑ましく見ておりましたよ)


あと・・・すっごく不愉快だったのが、たまたま見ていたボルダリングの森選手のボルダー競技の問題。
最初のホールドに手が届かないため点が1点も取れず、他の選手と圧倒的に差がついてしまったっていうのはなんともねぇ。
ヤフコメなんかを見ると、バレーボールやバスケだって低身長は不利なのだから、努力してクリアできるのが選手って書いている人いたけれど、
バレーやバスケではネットやゴールの位置がコロコロと変わることはないわけで、
しかも自分が点を取らずとも、周りのサポートをすることで点を入れることもできるわけで、
最初からその高さに対して対応を取った上で、その球技を選んで選手になっているのだからまったく意味が違うじゃないですか。

他には、身長が3cmだけ高い別の選手が銀メダル取れたなんだから、ムリじゃなかったハズ、っていう意見もあったけれども、
え?それってまったく逆じゃない?
つまり3cmしか違わない人でも最初さえクリアできれば他の部分はボルダリングの技術で最上部まで上がれると証明されたわけで
最初を掴まえていれば、森選手も0点なんてことは絶対になかったってことですやん。
ボルダリングという競技は「平面から垂直に飛び上がる」能力が必要不可欠で見せ場の競技なんでしょうかね?
そうでないのなら不可解極まりないセッティングだわ。

有象無象が出場する大会ではないのだし、
ある程度のランクの大会では最初のホールドの位置は、身長が一番低い出場選手+〇cm以下の位置に設定しなくてはならない、なんていうルールではダメなのかしら?と感じました。
初手に難易度がなくても、間のホールドの形や位置で、あれこれと工夫はできる競技なのですから。



とにもかくにも、あれやこれや。
このオリンピック、ライブで見たり情報番組で見たりしましたが、SNSに飛び交うあれこれの意見が「今時はこんな考え方なんだぁ」って驚きで。

何より気になったのは、
あきらかこれは「叱咤激励」だよね?という記事に対しても、ディスるのは辞めろ的コメントが入っていたりしていて。
少しキツい口調、反論したらすべて「罵詈雑言」扱いにしちゃうの、どうなんでしょうねぇ?
文脈で、判断つかないのかしら?
これは「叱らない教育」ってヤツのせい?
でも叱られて修正して伸びていく、って人だっているよねぇ?
なのに注意した人はまんべんなく悪者にされちゃうって、うへぇ。
本当、この国の国語教育はどないなってんの?怖いわー。



茶番狂言

2024-08-04 18:14:15 | ふと思った日々のこと
今回のオリンピックにはさほどワクワク感がなくて。
これは年齢のせいなのでしょうか?
しかし興味もてない都会のグルメ情報番組などよりずっと楽しい!
珍しく最近はTVをよくつけています。

ただ・・・私が応援すると、そのチームは負ける、というジンクスがありまして苦笑
あまりにもこのジンクスが強力なので、何度か甲子園に誘ってくれたタイガース党の友人も最近は声をかけてくれません、悲しいぃ😢😢


柔道はなかなかTVで放映をしてくれないスポーツですが、結構好き。
なので、東京のときもじっくり観ておりました。そして、今回も。
本日は、団体戦をリアルタイムで観てしまい、やや寝不足です。

・・・だからかしら、団体戦「銀」(すみません・・・←私のせいではないと思うけれども!)

しかし柔道の団体戦って、今の日本には不利なルールですよねぇ。
団体戦では性別と重量が指定されていて、指定された重量より重くない選手がその枠で出場することができる、というルールですが
ここのところ100kg超えた階級で日本の選手は戦績上げられていないですし
体格がよい人種の方と比べて、日本人は小柄だからこの階級に入る競技者自体少なそうに思えてなりません。
となると、6試合中の1試合はほぼ最初から捨ててかからなくてはならないわけで。

それでも見せ場はたくさんありました。
決勝戦の角田選手は凄かったですね。自分より10kg重い選手を投げての一本勝ち。
まさしく「柔よく剛を制する」。
阿部一二三選手で決まればよかったけれども、際どい試合でよく攻めてたのに、決め手に欠いたのが本当に残念。
あれは誰よりもご当人が一番悔しかっただろうなぁ。
相手、結構逃げてたよねぇ・・・まぁ違反になるほどの逃げじゃなかったのだから上手ってことです。

誤審があちこちで取り沙汰されて、あれこれ雑音の多い柔道でした。
シドニー大会の篠原さんの誤審のような明らかなものもありますけれども
まぁ・・・難しいですよ、柔道の審判は。
ルールが結構コロコロ変わっているし、判断する状況も多岐にわたっているうえに、指導しなくてはならない違反も一瞬で見切らなければならず、
勝敗さえもほんの一瞬で決まりますしね。
でもその一瞬で決まる、というところが柔道の魅力なのですが
「どこが反則なのか」っていうのが解説者でさえも見通せないっていうのは不透明です。
「只今の決まり手は〜」って相撲みたいにアナウンス入れて欲しい。

それにしても・・・
最終戦の組み合わせを、スロットで決定するのは頂けないわ。
本当に偶然だったのかもしれないけれども、今回のはあまりにも開催国フランスに都合良すぎ。
またリネール選手が出るんじゃないの、って思ってたら案の定で。
こりゃ出来レース?筋書き通り?やりすぎだってば、って嘲笑しそうになっていたら、
ネット上で同じように思った人が沢山いたので、さらに可笑しくなってしまいました。
とはいえ、それまでに4勝してしまっていれば勝てたよねって話なので、結局は時の運に意地悪されちゃったなーって感じです。

まぁしかし。
リネール選手は本当に強い。
斉藤選手は今後に期待だなぁ・・・若いのに超ベテランに体力で負けちゃだめだわ。

でも、よい試合を見せて戴きました。
選手の皆様、本当にお疲れ様でした。

さて。
本日はこれから、女子バレーボール、アメリカを超絶応援いたしますよ。
私の「ジンクス」が最大限に発揮されるとよいのだけれども笑
※残念ながらここには私のジンクスは通じず、女子バレー予選敗退決定してしまいました😢

宝塚歌劇

2024-07-27 19:56:31 | ふと思った日々のこと
パリオリンピック。
まだ開会式みていないのですが、何故だかアントワネット様が時の人に?

タイムリーというか、私はつい先日、
舞台でアントワネット様にお目にかかっておりました。

ベルサイユのばら 宝塚雪組公演




「宝塚歌劇観るの、初めてなんです」っていうと、
「まあ!初めてがベルバラだなんて運がいいわねー」
とあちこちから言われましたが


まあ、とにかく煌びやか✨
衣装は群舞の皆様も含めて豪華絢爛。

ステージの端に近い席だったので、
演者がすぐ脇を通り過ぎたり踊っていたり。
迫力、すごいわー。
額の汗まで見えちゃう感じ!





ドンピシャ「ベルバラ世代」は話の筋をすべて把握済み。
だから良かったけれど、一緒に行った友人の娘ちゃん(2000年生まれさん)は
「世界史の知識だけではついていけませーん😢」
って、まあそうですよねぇ。

悪女として出てくるジャンヌも、良識ある平民代表ロザリーも、ほぼ説明なく出てくるので「ええと?この方どなた?」ってなっちゃってたみたいです。

この演目だからかもしれませんが、マニアのための脚本、という印象です。
原作よく知る身からすれば、満遍なく美味しい場面ばかりで、2時間があっという間でした。
最後の最後、断頭台のシーンはよかったなあ。。。

……娘ちゃん。後でおばちゃんが原作全巻貸してあげるよ。
歌劇を思い出しながら漫画読むのもありかもよ。




連れてきて下さったマダムが、お土産よって下さったパンフレット。
きっとそれなりのお値段なのでしょうが私には猫に小判かも。
上手な人ならメルカリで必要な人に譲るのかしら。はてどうしようかしら。


総括。
多分、私はヅカファンの沼には落ちないかな。
でも落ちちゃう人の気持ちはわからなくもないです。
男役総出の群舞なんて、ホント格好良くて素敵でしたもの。
まさしく夢の世界。
次にまたチケットあるけどどう?って聞かれたら、行く、って言うと思います。

去年来いろいろバッシングあって、裏側がどうなっているのかは分かりませんが、少なくとも板の上にいる人は皆、その場では懸命であって。

うまい落とし所がありますように。
しかし、失われた命が惜しいですね…

そうそう。
変な話ですがとにかく感動したのが、幕間30分の休憩時間のスタッフさんの動き。
初めてみました、劇場内で「トイレ最終尾こちら」のプラカードなんて。
そして混乱も惑いもなく、粛々と進む列。

なんなの、この熟れた感。
スタッフも、ファンの皆様も、すごい!