ねこってdeふぇっと

ほんのり、ぽんやり

卯年総括

2023-12-31 11:04:02 | ふと思った日々のこと

年初、今年はこれをやるぞーって吠えてみたのは、

「自分のやりたいことを我慢しないで過ごしたい」

でした。

これは・・・もう、自由満喫しまくり、でした。自信を持って、今年は花丸合格させてOKです!

 

<ホールや映画館、美術館に出かけてリフレッシュ>

今年は美術館にはあまり出かけず、とにかくコンサートに行く活動に励みました。

落語は文枝師匠の独演会と桂宮治師匠の独演会に。

クラシックは大阪シオンや大阪フィルハーモニーの定期演奏会にちょこちょこ。そのほか知り合いの出る定演や発表会へ。

映画は3本ほど映画館で観ました。

そして近々はJPOPやらそのほかにも目を向けはじめ、だんだんとミーハーな世界に突入中。

 

がーまるちょば(パントマイム)が面白かった。また行きたい♪

あと、ユーミンのドームコンサートと、東京スカパラダイスオーケストラ。

とにかく御年70歳目前のユーミンのほぼ休みなし1時間半に渡るパワフルなステージに圧倒されました。

 



 

 

結成35周年目前のスカパラも超エネルギッシュな舞台で、最初から延々スタンディング&踊りっぱなし。

管楽器ってすごくパワー必要なのに。20歳でデビューしていたとしても年齢は・・・。自分と大して変わらないってことです!

来年はどうやら「甲子園」で球場ライブするのだそうです。うわー、行きたいーーー!

 



まだまだ「年取ったから」なんて言い訳にもならないですわ・・・みなさま素晴らしすぎる。

 

 

その場で観るだけのコンサート。

1万円近いチケット代を「高い」とおっしゃる方もおられますけれども、

日常とはかけ離れた空間で、

日常を忘れて没頭し、

それはクラシックでおとなしく座って聴くコンサートも、パワフルなロックやポップスのコンサートも同じで。

そして一緒に行ってくれる友人の存在も、とてもとてもありがたく大切だと実感しつつの1日を過ごす。

こういう「特別感」が、私にとっては日常に澱のように積もるもやもやした気持ちをリセットする場のようです。

 

コロナ縛りがゆるまった今夏、久方ぶりの同期会を開いたり(なぜかいつも幹事な私…💦)

奈良に小旅行に行ってみたりで、旧交も深めた1年でもありました。

 

こんなに贅沢な時間が過ごせるのは幸せです。

うん。総じて、楽しい思い出のある1年を過ごせました。

 

来年もまた、「コン活(コンサートに行く活動)」には燃える予定です。

もうすでに来年に行くチケットも4月までは入手ずみ。

高嶋ちさ子、清塚信也、桂文珍師匠、八神純子・・・

クラシックあり、落語あり、ポップスありの混沌としたセレクトは、かなりミーハー&誰にも気兼ねなく私らしいラインナップ 苦笑

 

しかしながら、とにかく元気で働けているからこその、こういう特別なご褒美です。

来年も健康には気をつけて過ごしたいものです。

コンサート中に踊りまくるにも、体力要りますしね♪

 

で、来年の抱負・・・

愛猫や子どもの体調にもよるのですが、小旅行がしたいです。

そして・・・ブログコメントへの返信は、できるだけ早くしようー←www

毎度コメント下さるみなさま、本当にありがとうございます。ニマニマしながら読んでいます。

 

皆様もどうか、よいお年をお迎えくださいませ。

また来年!

 

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大量生産

2023-12-28 14:56:45 | 手仕事いろいろ

今年は暖冬、とのことですが、秋から通勤が徒歩に戻ったので、ちょっと暖める道具があるといいなぁなんて思っていました。

マフラー・・・は沢山持ってる。

手袋・・・もあるかなぁ。

でも、帽子を持っていなかったのですよね。
もともと頭が大きい?のと、髪の量がやたら多いことから、店頭の帽子はほとんど合わず
夏場も探しに行っては撃沈してしまうことが普通、だったからなのですが・・・

 

そうだ、冬場だと、ニット帽って手があるではないですか。
でもいわゆる正ちゃん帽はあまり好きじゃないし、ベレー帽が欲しいなぁ・・・

ニットでベレー帽ってないものかしらね?もしかして作れるのでは?

 

そう思い立ったらすぐググる。

たまたまHITしたのが「けいとや」というサイトの「バスケット編みのベレー帽」でした。

 

うん。これは可愛いかもしれない。

 

ただ、編み図だけ購入しても手持ちの糸とあうかどうかがわからなかったので、少し迷った(思ってた予算より高かった)のですがキットで購入してみました。

 

到着してから、黙々と編む、編む、編む・・・ちくちくちくちく・・・

・・・なにこれ、すっごく楽しい!

もうね、編み図自体が楽しいのです。サクサク編めちゃうし。

 

で、できあがった代物「たち」がこちらです 笑

 

 
キットで購入したのは、一番上のこげ茶色~ピンクベージュの混じり糸のもの。
写真と実際の色目が少し違っていて、本当はもうすこし淡い色目です。
 
私は編む手が緩めなので、キットのものは少し大きめに仕上がりました。
なので、糸を少し細くして、1段階細い編み針で編んだのが真ん中の茶色のグラデーション。
 
楽しくなって図に乗って編んだのが一番下のいろんな色が混じっているもの。
これは靴下を編む用のソックヤーンという段染め糸と生成りの細い糸と2本どりで編みました。
 
で、実家母に「こんなん作ったー」って見せたら、
あら、いいわねー、って言ってくれたので(多分そう言うのじゃないかと思ったから複数作ったのですけれども)
気に入ったという茶色の真ん中のをその場でプレゼント。
 
そうすると実家から帰宅後に電話がかかってきて、
 この帽子、案配いいから、もう1つ編んでくれないかしらね?
なんでも訪問看護で来て下さるPTさんへのクリスマスプレゼントにしたいのだそうで。
 
そんなこと言われたら嬉しいじゃないですか♪
ご要望とあらば、と、ユザワヤに足を向けて、ご指定の色=臙脂の糸玉を探し、ついでに目に入った他の糸も買ってしまい、
 
で、またもやちくちくちくちく・・・と楽しい時間を過ごした結果、
 
 



ちなみに、写真のは差し上げた臙脂色のものではなく、別の赤のツイード調ネップの入った糸で編んだもの。

つまり、気づいたら6つも作成しておりました 笑

 

頭は一つしかないのにねー😊
でも、作るのが楽しくて楽しくて。
お帽子好きなアミさまやマダムさま、そのほかの方でも、お使いになってくださるなら差し上げたいくらい。ふふふ。

 

そんなこんなで、この冬はちょこっと頭の暖かな冬になりそうです。

みなさまもどうぞ、暖かくして年末年始お過ごし下さいませ。

 

※これで年内最終ブログ・・・と思ったのですが、お年始のブログに、マダム様に

『暮れに「活動報告します」』って宣言しておりましたので、そちらを最後に残しておこうと思います。

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強食自愛

2023-12-09 15:10:55 | ふと思った日々のこと

強食自愛(強は彊とも書く):しっかり食べ物をとって体をいたわること

 

なーんか本日調子悪いなーって思ったら黄砂飛来、ですか・・・😢

 

ありがたいことに大きな病気とは無縁でここまできました。

でもやっぱり年とともに小さな違和感があちこちにあったりします。

もちろん病と闘っておられる方とくらべたらほんの些細なことなのだと思うのですが、

それでも心地よくないのは確かで。

 

最近とにかく足が冷える。

それが原因なのか、やたら下っ腹に張った感じがあって気持ちが悪い。

 

足を冷やすと調子が悪くなるのはそれこそ20代からずっとです。

近年は、11月の声を聞いたら既に、デニムの下にはスパッツ(しかも最近だといわゆる極暖発熱系のやつ!)&レッグウォーマー装着

生きやすいに勝る物なし、ホント、見た目なんざどこ吹く風、って感じですねぇ。

それなのに、それでもまだ冷たいのだから、困ったものです。

単に体質だったり、更年期障害だったりなのかもしれないし、別な病気が隠れているのかもしれない。

それはわからないとしても、まぁとりあえず自分で対応できる何かはないかしら、と思った結果、思いついたのは

まずは着込むことと、そして、

 

そうだ、生姜を食べよう

 

でした。

 

昔は好きではなかったのですが、生姜。

年齢重ねるゴト、平気になってきましたね、こういう点では加齢万歳、です。

 

どうやったらあまり無理なく続けて生姜を取り込むことができるかしら、って考えて

続けるならやはり、単純で簡単な方法がよいだろうなぁと。

そして最初はチューブ入りの生姜を使えば便利かも、って思ったわけですが、

やはり、生の土生姜をすり下ろしたほうが香りも味もいい気がします。

どうせ摂るなら新鮮なもののほうが体にもよさそうじゃないですか?

 

というわけで、基本的には生姜湯を毎日飲むこと。

夜の料理に生姜を使うことを考える、という2点で対応することに。

 

ところが我が家にあるおろし金はセラミック製の結構大型のもの。

これはこれでとても使いやすいのですが、いちいち出したり入れたりするには場所をとるのでした。

ちょっと面倒よねぇ、「お手軽にー」とはなかなかいかないよなぁ・・・と思っていた矢先、

偶然見つけたのは、無印良品にあった、小さなステンレスのおろし金。

赤ちゃんの手のひらくらいの小さなサイズで、おろし先は切りっぱなしになっている極々シンプルな商品ですが、

これ、本当私には使いやすいです。

薬味を作るくらいだとこれが丁度よい感じ。

(恐らく、大根おろし大量に作るのには向かないけれども、それはセラミックに担当をお願いすればよい仕事をします!)

 

大昔実家にあった、金色のおろし金は繊維がひっかかっていて洗うときになかなかキレイにならずでどうしようか困ったものですが、

最近のWikiはすごいですよね、とてもよいやり方が載っていました。

刃のデコボコにクッキングシートを敷いて、その上からゴリゴリとすり下ろすのです。

これでやると、繊維が刃に挟まって洗いにくいってことがぐんと減るんですよねー、助かる。

そのためにこのおろし金サイズのシートを数枚作成して常備、そんなのハサミでちょきちょき2分もかからず作成できます。

洗う手間と出す手間を省くと、続ける敷居がうんと下がりました。

無精者の私が、3日に1度は必ず新鮮なおろしたての生姜湯飲むようになりました。

 

というわけで、意識して生姜を口にするようになって半月くらいになりますか。

どこまでが効能なのだかわかりませんが、なんとなく、なんとなくですが、手指はかなり温かくなっているような気がします。

でもまだ、足までは温みが到着しないのよー。

がんばれ、末梢神経!!

もうちょっと頑張って続けてみますけれども。

効果出てくれるといいなぁ。

 

うーん・・・それよりもまず、編みかけのウールの靴下を作りあげちゃうほうが手っ取り早いのかも~💦

 

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奈良散策

2023-12-06 22:45:21 | ふと思った日々のこと
11月はもう、本当にあれこれと楽しみまくった1か月でした。
前回書いた、アフタヌーンティ、それからコンサートを2回観に行き、更に、遠足までしてきちゃったという。
週末はずっとお出かけばかりだったような気がします。
 
「ワタクシの遠足」は、あちこちアタフタせず、優雅に、のんびりと、自分たちのペースで歩き回る、と定義いたしました。
実は、奈良に親しい友人が引っ越したのですよ、半年前。
ようやく落ち着いたから、こっち方面の同期4人で「奈良お散歩」しようよ!ってお誘いを受け、もうウキウキな気分で出かけたのでした。
 
今回はならまち周りをぶら歩きがいいなー、って言ったら、くれぐれも履きなれた靴で来てね、とLINEがきて。
地元民のYちゃんの、完璧なアテンドで回ったコースは次のとおり。
 
奈良公園→興福寺三重塔→五重塔→浮御堂→志賀直哉旧邸→元興寺→ならまち。そしてここからまた駅に戻る。
 
なかなかの距離のコースです。延々と歩きました。
おうちに帰って万歩計を見たら、1.9K・・・2万歩近くをカウント。すごい。
 
 
興福寺は五重塔のほうが有名なのですが、三重塔もなかなか趣のある建物でした。
そして現在、五重塔は工事中。
しかし、無粋な枠に取り囲まれた五重塔っていうのも貴重なお写真なのかもしれません 笑
 
 
 
浮御堂。
周囲では、結婚式や成人式の前撮りの、着飾った若い方がチラリホラリ。
こんな風景の中の晴れ姿が一生残るだなんて、うらやましい限りです。

 
志賀直哉別邸。
今回の一番の目的は、この別邸を観に行くことでした。
友人たちと4人、非常にまったーりした時間を楽しみました。
↓ ダイニング、だそうです。奥にある作り付けのソファの豪華なこと!

 
↓ こちらはサンルーム。
燦燦と差し込むお日様、本当に暖かでした。
このサンルームと南向き並びにある和室が奥様のお部屋だったとか。
日当たり良好なそんな上室を割り当てるとは・・・素晴らしい。大事になさっていたのでしょうね。

 
↓ 玄関手前に植えてあった紅葉が、よき色合いに彩っておりました。

 
 
↓ 春鹿 の醸造元、今西清兵衛商店にも足を延ばす。
利き酒もあったのですけれどもねー、家に帰れなくなりそうだったから諦めました 苦笑
今でもちょっぴり残念に思っています。
利き酒のコーナーには外国の方がいっぱいでした。



 
↓ 奈良で有名だという「くるみの木」プロデュースのカフェで、夕暮れのケーキセットを食す。
大和茶のバスクチーズケーキ&焼き芋のミルフィーユ風パイ
 



 
写真は載せませんが、ならまち周りには昔ながらの家屋に様々な小さなお店が営業していて、あれこれ覗いて歩くだけでとても楽しい。
古の都らしい和物のお店、ガラス細工のお店、趣のあるカフェ、なんでここで?と思わせるような東南アジア系のお店…
 
あー、こんなところに住んでいたら、毎週末一人でお散歩しまくるだろうなぁ。。。
歴史のない新興住宅街にはこういう楽しみはないなぁ、ってちょっぴり切なくなりました。
 
まぁしかし。楽しみたくなったらまた、電車乗り継いで奈良までくればよいのですよね。
 
 
歩いて歩いて。時折おしゃべりに花を咲かせて。
結局寺社には一か所も入らずでしたが、十分に満足です。
 
 
自分へのお土産は、増尾商店の「御門米飴」
金平糖とどちらを買おうか迷ったのですが、久しく水飴など戴いたことはなかったなぁって思い、こちらを購入。
金沢の「じろ飴」と似ていると思いました。
優しいお味です。
なんというか・・・麹の甘みというか、甘露飴を柔らかくした感じのお味というか。
 
ちょっとだけショウガをすり下ろしてお湯で割ったものと一緒に、毎日、少しずつ舐めています。
お湯に溶かしてしまうと、甘みが薄くなってしまうので、
(相当量入れないと甘くならないのだなぁ、と。そうなるとジュースや缶コーヒーの甘味って本当すごい量なのだろうなぁと実感)
飴そのものを舐めながら生姜白湯を飲むほうが私には丁度よい感じ。
 
 
コロナ前に京都に行ったときは、もうあまりの人の多さに酔いそうになり、しかも外国の方が多くパーソナルスペースの感覚が違うのだか、
わー、これはちょっとキツいなぁって感じだったのですが、
奈良は(観光客はやっぱり多いですけれども)「町歩き」が楽しめる程度の混みようで、これならまた来たいわ、って気持ちになりました。
 
実は年明けにまた奈良にいく用事があります。
今度はどこを訪れようかしら。東大寺行って大仏様の前でぼーんやり、もよいのかもしれません。
 
 
 
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