南房総館山・なぎさの自然詩

タカノハガイと軽石


空は曇り、吹く風は冷たく寒々しい雰囲気の海岸でした。
満潮時の波打ち際だったところには福徳岡ノ場からの軽石が漂着していました。
この軽石は新たに流れ着いたものと言うよりは、以前海岸に漂着していたものが波に洗われ、再度現れたのではないかと思います。
軽石と同じような場所に時々黄色いものが漂着していたのですが、これはどうやら琥珀っぽいような感じがします。
手に持つと石よりも軽くて、琥珀だと思う理由としては、海水に浮くこと、擦ってみると甘い香りがするからです。
そして茶色い合弁の貝殻はタカノハガイです。
鳥好きの私にはとても嬉しい貝殻でした。


ビーチコーミングしていた海岸の河口近くではマガモの群れが浮かんでいます。
カモ類が飛来してくると季節もぐっと冬らしさが増してきます。


そしてアオサギは足まで川の水に浸かり、まるで浮かんでいるように見えました。
その姿が水面に反射してとても美しい風景でした。





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