南房総館山・なぎさの自然詩

ビーチコーミングで見る海岸の移り変わり



私がいつもビーチコーミングしている館山湾を高台から臨む風景です。
穏やかな館山湾は別名鏡ヶ浦とも呼ばれていて、停泊する船の姿を見ながら海岸を歩いています。


北は大房岬から南は洲崎までが館山湾と呼ばれているようです。
そして三浦半島、伊豆大島や海に浮かぶような富士山が見られるのは房総半島でも館山湾ならではだと思っています。
そんな館山湾でのビーチコーミングは私のライフワークの一つでもあり、海岸でのアクティビティの一つだと思いますが、その他のアクティビティの中では釣りが馴染み深く、砂浜で出会う頻度もとても高いです。
なのでここ数年の釣りブームを間近に見てきて、その流れの中で釣り人が漁港から立ち入り禁止になることが起こっていました。


こちらの堤防のある漁港は2019年6月から構内が駐車禁止となりましたが、2018年頃、多い時には30人ほどの釣り人がいたこともあります。現在では堤防も立ち入り禁止ですが、今でも数人の釣り人が堤防に上がっている姿を見かけます。
この写真を撮った日には釣り人はおらず、ウが堤防の上で休憩中でした。
釣りブームで釣り人やカヤックフィッシングを見かける事が増えましたが、一番驚いたのがSUPで釣りをするのを見たときで、SUPの上にクーラーボックスを積んで砂浜から出艇するのを見たときにはそれらの釣り道具一式が海へ落ちないのか心配になりました。そしてそれに乗っている釣り人はそれで安全なのか気になります。


こちらは映えスポットとは別の桟橋ですが、一躍有名なった桟橋の方は土日ともなると多くの人達が桟橋の上で写真を撮ったりしているそうです。
そんなに沢山の人が乗ったら木製桟橋がその重さに耐えられるのかちょっと心配になりますが、その昔汽船が発着していた頃よりは少なそうなので大丈夫なのでしょう。
ちょっと前までは桟橋だけ見て帰る人がほとんどでしたが、最近は貝殻などを拾う人が随分と増えてきて、ビーチコーミングのブームがまたやって来た感じがします。


ビーチコーミングという言葉が一般的になったと感じるようになったのは、全くビーチコーミングをしない私の父がこの言葉を使うようになったことです。
そしてこのオレンジ色のイタヤガイは、そのブームを象徴するかのように砂浜からすっかり消えてしまいました。



海岸での楽しみ方は様々ですが、一日の終わりに夕日を眺めるのもその一つです。
こちらは11月の夕景ですが、館山湾の中央近くの海岸では洲崎へと太陽が沈んでいます。



そして6月に見た夕景は海へと太陽が沈んでいました。
館山湾では何月頃から夕日が海へ沈むのかを調べてみました。
すると今日あたりから夕日が海へと沈むそうなので、海岸へ出掛けたいところですが、あいにく怪我の治療中で外出できないので残念です。早く治してビーチコーミングを再開したいと思っています。







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