南房総館山・なぎさの自然詩

アジロダカラと青いクラゲ



今日の館山湾は久しぶりに晴れて気持ちの良い海岸散歩でした。
色んな発見のある日でしたが、その一つがなかなか拾うことの出来ないアジロダカラを見つけた事です。
左下がアジロダカラです。他のタカラガイと違ってなかなか出会えず、これでやっと二つ目なのです。



カツオノカンムリ

カツオノエボシ

そして今日はカツオノカンムリ×2とカツオノエボシ×4が打ち上がっていました。
青くて綺麗なのですが、毒を持つクラゲの仲間なのでとても危険です。




そしてこのクロガヤもクラゲの仲間で羽のような部分に毒があり、やはり触ると危険です。




海藻の仲間のミル。




数日間降り続いた雨が上がり、風も弱く穏やかな海岸では、2組のコチドリの番を観察することが出来ました。
一組目は5/14に卵を確認した番で1羽が抱卵中、今日で約10日目。コチドリは約22日で孵化するそうなので、ヒナを見るのはまだまだ先です。
2組目は2羽のヒナを連れた番です。とても小さなヒナ達が親鳥のお腹の下に隠れる様子が見られました。コチドリのヒナは孵化してしばらくすると歩き始め自分で餌取りします。ヒナが餌取りしている間は親鳥が常に周りを警戒して、危ない時はピーッピーッと鳴き知らせていました。この時はカワラヒワに飛びかかり追い払っていました。
2組の親鳥達のその様子を見ているとヒナが無事に育ち、飛べる日が来るのが待ち遠しく思います。



















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