楽しく穏やかに

早いもので今年ももう終わりですね。

まるちゃんのことご心配おかけしております。
励ましのお言葉やお見舞いをくださった皆さま
見守っていてくださる皆さま
本当にありがとうございます。


ご依頼やご相談をいただいている皆さまにはお待たせして申し訳ないのですがお正月が過ぎてから順次ご連絡しますので
もう少しお待ちくださいね。


今月23日の夜、まるちゃんがバタリと倒れました。


まるちゃんの喉に出来た腫瘍は
(おそらく扁平上皮ガン)
まるちゃんの呼吸をし辛くして
苦しい口呼吸をして
何度も呼吸が止まりそうになりました。

まるちゃんの亡くなった飼い主さんは
クリスチャンだったと千葉のおじいさんから聞いていたので
「クリスマスに迎えにくるのかな…。」
と、思っていました。

しかし、まるちゃんは
呼吸が止まりそうになっても
ひっくり返って倒れても
前足をバンっ！と鳴らして自らを奮い立たせて
何度も復活しました。

26日、病院へ行くと
「あと一週間かな…。」とのことでした。

それから現在
まるちゃんは立ち上がるのも難しい程になりました。

でも、元気な時、ほっぺにチューをしようとすると
両足で断固拒否！と私を押し退けるのですが
それは今も変わりません。
まるちゃんらしく生きています。

まるちゃんが倒れてから
私もボロボロになっていきました。
毎日まるちゃんの側で見守り
トイレやお水のお世話、
フラフラで登ったりするので介助など
いつ旅立ってしまうか分からない状態で気が休まることはありませんでした。
電話で話をした時に
あまりに暗い自分の声にビックリしました。

そんな時に友人からメールで

「飼い主が悲しい顔をしていると
猫ちゃんも悲しくなるらしいから、
最後まで笑顔で接して腕の中に優しく包み込んで送ってあげるといいよ。と本に書いてあったよ。涙を見せたらいかん。」
と。

毎日テレビもつけず
暗い顔をして付いて回られたら
まるちゃんも迷惑か…。
と、思い
なるべく普段通りに生活しようと思えました。

なんとなく、まるちゃんもその方が安心しているような顔をしてます。

まるちゃんといられる時間を
楽しく穏やかに過ごしたいと思います。

皆さんもどうぞ良いお年をお迎え下さい。