9匹の猫たちの家族さがし

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猫のお口の中のトラブル2 歯頸部吸収病巣(破歯細胞性吸収病巣)」

2011-10-20 21:31:56 | 猫の病気




今日の朝起きると…
私の左腕に、のむちゃ&世美ちゃん

お腹の上には大和が乗っかっていました。
(゜∀゜;ノ)ノ

お、重い。


さて、先日の続きの
「歯頸部吸収病巣(しけいぶきゅうしゅうびょうそう)」
(「破歯細胞性吸収病巣」とも言います)
ですが…


簡単に言うと、破歯細胞によって歯が溶けて
顎の骨に吸収されてしまう病気で
歯が溶けて小さくなったり、歯が抜けたり…
歯茎も腫れて、痛みを伴います。


この破歯細胞というのは、本来乳歯を抜けやすくするためのものですが
なんらかの異常で、本来の働き以外のことをしてしまい、歯を溶かしてしまうのです。

症状がひどい場合は抜歯が必要となります。

のむも、歯茎が赤黒くなり本当に痛々しい状況でした。

「これはご飯食べる時痛かったと思いますよ」
と、先生に言われましたが
のむちゃは食欲旺盛で、口の中を見ようとしても嫌がり気が付かなかったのです。
(;_;)

きっと痛くても我慢して食べていたのでしょう。

動物は弱味を見せない本能があると言いますしね…。
(食い意地もプラス)


そして、この病気は決して珍しいものではなく
諸説ありますが成猫の約50%が一本~数本この病気であるという説もあります。

しかし、何故このように
破歯細胞が働いてしまうのか…はまだ不明とのことでした。

続く

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