「古今の名著は『文庫堕ち』によってさらに強大な力を得る」「最近は文庫で再覚醒してもすぐ絶版になるが」「K談社文芸文庫の悪口はよせ」
「古典でも教科書に載るような作品は、『文庫堕ち』最強の禁じ手が使える」「当代の人気絵師を召喚して」「……『古い酒を新しい革袋に』……!」「K川の好きなやつな」
「『文庫堕ち』のさらに上位に『青空文庫堕ち』が」「太宰治は二度堕ちる……!」「直に青空文庫堕ちしてる作家もいっぱいいるが」「そういうのは研究者くらいしか読まない」「研究者なら原典当たれよ」
O泉洋に性的に折檻される夢を見る。O泉洋は嫌々、というかあまり乗り気じゃないけど、ちゃんと働かないと自分が折檻されるらしく必死にしていた。お互い大変だなァと妙な連帯感を抱いた矢先、「何ニヤついてんだ、そんなに嬉しいか」洋のスイッチが入ったらしく、責めが急に苛烈に。