さかなべたい、と、さかなになりたい、を繰り返しながらやがては仏門に下る道筋が示された衆生。
二月は逃げる、ってか煮崩れる。煮崩れてでろでろになった残滓がすなわち三月の５日分くらいの倦怠。
いまからその時のデモのシーンやりまーす、って言いながら夜の散歩。(そしてお約束のように職質)
空腹感VS睡眠欲の葛藤。自分の中の悪魔と堕天使が闘っている。（二人は将棋盤の上に対峙し、その局面はきわめてゆっくりと進行しているイメージ）
饅頭も熱いお茶も怖くはないのです。ただ、あなたの優しさが……優しさが……クレイジーな味覇……
食卓。根本的に食べ物じゃない何かに最大限の愛情が注がれていて、香りだけ際立つ。食べ物じゃないからこれを口にするのは食事とは別種の多少性的な？行為で、実はここも食卓でなくて雀卓だった。杏仁豆腐だと思ったら口中には白板、14に足りないから豪盲牌で増やしてやっぱり性的な何
沙村広明の描く悪女っていいよね。切れ長の。気怠げな。朝弱そうな。酒癖悪そうな。リアルには要らないけど。
こないだ、昔のファウストから「カラの兄弟」(なすきのこえふすきー)って書いてあるメモが出てきて、自分の成長してなさがやばい。
ああ、エクセルってグラフ作ったりできるソフトだったんだ、ってもはや感慨だけどグラフを作らねばならぬ。
エクセルは本来チケットを作るソフトではないし、ワードは本来、同人誌を作るソフトでもないのだ。パワーポイントで映像作るのは、まあ、いいんじゃないかと思う。
君に足りないのはモチベーションでもなんでもなくて、純粋に体力と集中力だよ、と言われてからだだ下がりっぱなしの私のモチベーションにとりあえず夢に翼を派遣したら天に召される道が開けた。
冬の放火魔ばかりを集めた都市は地図には載っていません。前の大戦で遺棄されたはずの街で、消防士不在の盛大なキャンプファイヤーはひと冬を燃え続け、そのあとには草一本残りません。そして春から秋にかけて、都市は焼跡の灰を肥料に大きく育ち、また翌年の放火魔たちを受け入れる準備をするのです。
「だやさん」がいつの間にか「だやだやさん」の重ね型になった。類似に「だーやさん」と長音化するケースも有る。
「あんたの友人」と「あんたの言う爆弾」のどちらもワンダーな嘘だけど、嘘が嘘でも大した問題じゃないし手榴弾のピン抜けば朝焼け。
「何かの友人」から「何とか言う爆弾」を貰って、砂浜に埋めたり本屋に放置したり孔雀に食べさせたり恋人の部屋に転がり込んで三ヶ月経ったりしているうちに人知れず爆発する、夏目坂のデニーズ。
「サンタの友人」を名乗る秘密結社の「サンタという爆弾」、体内に爆弾を埋め込んだ赤服の男らが聖夜、カップルで賑わう渋谷のあちらこちらで次々爆ぜる自爆テロ。「爆死せるリア充が良きリア充」とニコ生で声明を出した総帥の鼻が確かに赤かった。
「チャンタの友人」「チャンタという爆弾」まで考えたところで、劇場に着いたのでいいかげんにやめましょう。ちなみにチャンタの友人は混一だと思う。
明るい服装を、と言われてオレンジ色のTシャツを下に着てくる私の精一杯の明るさ。ちなみに明日はピンクになります。
よしだやすひろ @nanka_daya