ねぎノート+

趣味や、日々の出来事などを、気が向いたらつづっております。

映画「おおかみこどもの雨と雪」&「メリダとおそろしの森」

2012-07-21 18:33:45 | 映画

先週にひきつづき、今週も映画2本(同時上映含めると4本)観てきました。

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『おおかみこどもの雨と雪』

”おおかみおとこ”の子供を産んだ人間のお母さんと、その子供たちのお話。
いわゆる萌え系獣耳キャラ主体のアニメ映画ではなく、一般のいろいろな人が見て受け入れられる作品だと思いました。
”おおかみこども”の両親が出会い、子供たちが生まれ育ち、自立していくところまで、丁寧に描かれていたと思います。
先週見た「グスコーブドリの伝記」は、少し難解で見る人を選ぶ映画かと思いますが、これは誰が見てもそれなりの何かを感じられる映画ではないでしょうか。
(個人的にはグスコーブドリの方が余韻が大きかったですが)

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『メリダとおそろしの森』

おてんば王女の冒険のお話。
こちらも、親子の絆を描いた物語と思います。
ビジュアル的に、とにかく主人公の髪の毛の質感がすごいですね。
あの、長いくるくるカールが動くたびにジャマではないかと、いらぬ心配をしてしまいました。
森などの背景も、とても作り込まれているようでした。
ピクサーの映画は、「トイ・ストーリー」を初めて観たとき、「CGもここまできたか!」と思ったものですが、この作品はさらに進化していますね。
今回は、2D吹き替え版を見たのですが、原語版はスコットランド訛りでしゃべっているそうで、機会があれば原語版も見てみたいです。
そして、エンドロール後にオチがあった(笑)

同時上映その1
『ニセものバズがやって来た』
「トイ・ストーリー」のスピンオフ短編。
ちっちゃいバズがかわいかったです。

同時上映その2
『月と少年』
メルヘンチックな短編。
月に積もった流れ星が、お菓子みたいでおいしそうでした。
なんか絵本みたいで、個人的にこういうの好きかも。

今日は日米のアニメ映画を見られてよかったかと思います。
ピクサーの短編『月と少年』みたいなの、もっと見てみたいな。


グスコーブドリの原作の原案

2012-07-16 18:54:40 | 映画
先日観た「グスコーブドリの伝記」の映画、どうも見終わったあとモヤモヤした感じなので、原作を読み直そうとネットで見てみると、原作「グスコーブドリの伝記」のさらに原案らしい「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」というのがあったので、読みました。(かなり昔にも読んだのですが、うろ覚えだったので…)
改めて読むと、ネネムの方がブドリよりシュールな世界観で、難解だけど結構面白いと思いました。(原稿が破損しているらしく、不完全で読みにくいですが)
冒頭はグスコーブドリと似た展開ですが、途中から全く違うストーリーでした。
映画「グスコーブドリの伝記」の一部シュールなシーンは、この「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」をもとにしていると思われます。

それにしても、この映画、早くも賛否両論物議を醸してますね。私は、どちらかといえば良かった方でしょうか?(一概には言えませんが)

【追記】
宮澤賢治は中学生の頃によく読んでました。専門用語、東北弁、造語など、わからないなりに理解しようとしていたあの頃が懐かしい…


映画「LOVEまさお君が行く!」と「グスコーブドリの伝記」

2012-07-15 13:01:38 | 映画

2012年7月14日(土)

映画2本観てきました。

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「LOVEまさお君が行く!」

テレビ番組「ポチたま」から生まれた実話をもとにした映画。
私は「ポチたま」はよく見ていたし、実話のドキュメント本「まさお君がくれたもの」を読んでいたので、どんな映画か興味ありました。
だいぶ脚色はしているものの、おおまかなストーリーは実話にそっていたように思います。
役者が松本君本人ではないので、最初は違う人と違う犬だという感じはあったのですが、物語が進むにつれ、実話を思い出し、最後はウルッとくる感じでした。
ただ、笑いをとろうとしてか、ちょっとドタバタしすぎな感がありました。
「ポチたま」のバラエティーのノリをちょっと期待していましたが、芸人と犬のコンビの友情物語を描いた映画なのだと思いました。

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「グスコーブドリの伝記」

宮澤賢治原作の物語の映画化。
私は、宮澤賢治の原作も、ますむらひろしのコミック版も読んだことがあるので、この映画の公開は以前から期待しておりました。
主人公が青いネコの姿をしているので、なんだか同じ杉井ギサブロー監督の「銀河鉄道の夜」とイメージが被るのですが、劇中でも一部「銀河鉄道の夜」とリンクしているのでは?と思われるシーンがありました。
原作はSFっぽいイメージがあったのですが、この映画は映像的にもかなりファンタジックなイメージになっていました。
しかし、都会などのシーンに出てくる町並みや乗り物などが、レトロ風未来都市(?)みたいな感じで、なんかデザインがいい感じだと思いました。
ストーリーに関しては、いろいろ言いたいところですが、ネタバレになるので、ほどほどにしておきます。
最後のあたりの表現が、原作を読んでる身としては、もやっとする感じです。
私は、全体的には丁寧に作り込んであっていい映画だと思いました。
(一緒に観た妹によると、キャスティングに不満があるようでしたが…)
機会があれば、また観たいです。
「宮澤賢治の書く物語はよくわからない」という人が多いそうですが、私もよくわからないところもありますが、なんか感覚的に好きな感じの物語が多いように思います。
この次は、またこのスタッフで「風の又三郎」の映画をぜひ作っていただきたいところです。

【映画アフター日記】
窯焼きピッツァの店でランチ。
サラダ、パスタ、ピッツァ、ジェラート、ドリンクのランチセットをいただきました。
マルゲリータがおいしかったです。

LABI1なんば(ヤマダ電機)に久々に行ってみたら、改装したそうでかなり変わってました。
(スマートフォン売り場の広いこと…)
売り場を一回りしたあとで、店内のメガネ屋で最近話題のPC用メガネを買いました。
パソコンや携帯端末などのディスプレイが発する有害光線から目を守るレンズだそうです。
今、通勤用に使っているメガネの度が少し合わなくなってきているので、この際、通勤用(普段用)兼PCメガネを買おうと思っていたところです。
最近は、好きなフレームに度入りのPC用レンズも入れてくれるそうで、私は通勤用にも使えるように無難なフレームに度入りPC用レンズを入れてもらいました。その場合、レンズは取り寄せなので、2週間後に受け取りだそうです。
でも、既製品の度なしPCメガネ(即日テイクアウト)の方がフレームが顔にフィットしてかけやすかったです。


暗闇を照らすもの

2012-07-09 04:22:56 | 通販・買い物
計画停電に備えて、非常用の灯りを購入しました。

暗闇を照らすもの
乾電池式の小型ランタンと、常夜灯兼懐中電灯(充電式)です。

暗闇を照らすもの
どちらも光源はLEDで、小型の割にはまぶしいです。
常夜灯(写真右)は、コンセントに差しておくと回りの暗さを感じて自動的に橙色の光が灯ります。停電時は、スイッチ入っていたら明るい白い光が出ます。コンセントからはずすと懐中電灯になります。
ランタン(写真左)は最大80ルーメン(ロウソクの80倍の明るさ)だそうです。目に優しい暖色系ライトですが、それでも直接見ると目が痛いです。

暗闇を照らすもの
そんなわけで、ランタンには上の蓋をあけて、光源とガラスカバーの間に薄い紙を入れてフィルターにしてみました。
なんだか、行灯のような趣のあるいい感じの灯りになりました。

それにしても、計画停電も災害も、なければない方がいいですね。


最近の体調と体重グラフ

2012-07-07 19:18:42 | 健康・病気

去年の夏の健康診断で「肥満気味」と診断されてから、体重管理を行い始め一年近く経とうとしています。

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去年の8月からの体重と体脂肪の月平均グラフです。
毎日朝起きた時に計っています。
ノートに記入して、パソコンを立ち上げた時にエクセルに入力しています。
月ごとにシートを分けていて、それをまとめて月平均グラフを作ってます。
このグラフは、記録し始めてから今日までのまとめです。
(2012年7月分は暫定の数値)

体重と体脂肪率のはっきりした数値は隠してますが、この1年で体重は約10kg減少しました。
それに比例して、体脂肪率も減っています。
計り始めた頃、体脂肪計に「肥満」と表示されていましたが、数か月後「かくれ肥満」になり、しばらくそれが続き、今日初めて「普通」と表示されました。
健康状態は、あまり良い方ではないのですが、肥満が解消されたのは喜ぶべきかと思います。

体重管理する以前は、食欲にまかせ、必要以上に食べていました。(腹十分目以上)
ステップ運動をしたり、いろいろやってましたが、体重を毎日記録しつづけたのが減量に効果あったのだと思います。(痩せてもリバウンドしないですし)
一時、体調をくずしてあまり食べられなかった時期もあったせいか、今は腹五分目くらいでも満足できるようになったのが不思議です。
しかし、若かった頃はたくさん食べても太らなかったんですけどねぇ…
その頃の体重に戻るまで、がんばって減量しようと思います。

先日、今年の健康診断を受けてきたのですが、まだ結果が通知されていないので、少し心配です。

また、元気が出てきたら、少しずつ体力づくりもしていきたいです。