先週にひきつづき、今週も映画2本(同時上映含めると4本)観てきました。
”おおかみおとこ”の子供を産んだ人間のお母さんと、その子供たちのお話。
いわゆる萌え系獣耳キャラ主体のアニメ映画ではなく、一般のいろいろな人が見て受け入れられる作品だと思いました。
”おおかみこども”の両親が出会い、子供たちが生まれ育ち、自立していくところまで、丁寧に描かれていたと思います。
先週見た「グスコーブドリの伝記」は、少し難解で見る人を選ぶ映画かと思いますが、これは誰が見てもそれなりの何かを感じられる映画ではないでしょうか。
(個人的にはグスコーブドリの方が余韻が大きかったですが)
おてんば王女の冒険のお話。
こちらも、親子の絆を描いた物語と思います。
ビジュアル的に、とにかく主人公の髪の毛の質感がすごいですね。
あの、長いくるくるカールが動くたびにジャマではないかと、いらぬ心配をしてしまいました。
森などの背景も、とても作り込まれているようでした。
ピクサーの映画は、「トイ・ストーリー」を初めて観たとき、「CGもここまできたか!」と思ったものですが、この作品はさらに進化していますね。
今回は、2D吹き替え版を見たのですが、原語版はスコットランド訛りでしゃべっているそうで、機会があれば原語版も見てみたいです。
そして、エンドロール後にオチがあった(笑)
同時上映その1
『ニセものバズがやって来た』
「トイ・ストーリー」のスピンオフ短編。
ちっちゃいバズがかわいかったです。
同時上映その2
『月と少年』
メルヘンチックな短編。
月に積もった流れ星が、お菓子みたいでおいしそうでした。
なんか絵本みたいで、個人的にこういうの好きかも。
今日は日米のアニメ映画を見られてよかったかと思います。
ピクサーの短編『月と少年』みたいなの、もっと見てみたいな。