いわずもがなの「オペラ座の怪人」
映画でしか観たことがないストーリーだけど
映画ほど極端にしたらば
(映画ではちゃんと伯爵を選ぶのに、この作品はどっちつかずなまま)
クリスティーヌって あんなにしどころなくならなかったろうに。
ありゃ、ひどい。
と、思う一方で
初演の花總まりが演じたクリスティーヌはどうだったのだろう?
観てみたい。潔いほどの手の返し方だったんじゃないかしら。
こどものようなエリック=怪人、春野寿美礼をみなおした。(何様だ)
彩吹真央の歌声が非常にすばらしい。主役くってた。
オペラ座新支配人の妻カルロッタ役の出雲綾、たきちゃんは相変わらず。
歌声だけで即分かるのは流石。嫌味だけど下品じゃない。きわどいな。
色んな意味で懐かしく、文字通り夢の中の3時間でした。
娘役のやわらかな動きは本当にうっとり。
最近やたら、ごつかったりムキムキだったりなのを見てるから・・・。
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宝塚歌劇 花組公演
三井住友VISAミュージカル
「ファントム」