背中の目

覚書

2005年11月30日 | Weblog
仕事で失敗をした。
凹んでいる。

同じことを繰り返さないようにしなければ。

たるんでいる。

しゃん、としなければ。

黙考

2005年11月29日 | not clear


簡単に、前に進めるものじゃない
また思い知らされた。

ほどけない
気付かないままでいたけれど、
まだどこで絡まっているんだろう?

不健康


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頭が痛い。
濡れた髪を放置しているから
また酷くなるかな。

涙もろい?

2005年11月27日 | Weblog
11時に起床。
隣人と一緒にベッドに入ったのは4時くらいで、
それからも暫く話していたから実質7時間弱の睡眠時間かな。
カーテンを開けたらお天道様はもう高い高い。

ジムに行って、昨日オープンしたペットショップをのぞく。
実家の猫たちに首輪でも買ってあげようかと。
奥のほうで子犬を販売している。
主に家族で見に来ている人たちが多い。
20万前後で売られていた。


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アニメが好き。
日曜日は「ONE PIECE」を見る。
このアニメが泣き所が多い。数回に1回は泣いてしまう。
大体にして動物とこどもと老人はもう反則技。
チョッパーという青鼻のトナカイには何回も泣かされる。
しかも続けて「義経」を見て、
かの有名な勧進帳、マツケン弁慶がタッキー義経を何度も何度も
山伏の杖で強打する場面でも泣く。
石橋蓮司の関守の演技もぐっっときました。

更に。
この夏のROCK IN JAPAN FES'05の特番DVDを友人から頂いたので見た。
SINGER SONGERのステージ。
じんわりと溢れてくるものがあった。
あの夏の、あの場所に、自分がいられなかったこと。
それだけは実り多い今年の夏、唯一つ悔やまれること。

先日

2005年11月26日 | 音楽
CDは頻繁に行って細かく買うか、月に1回か2回行ってまとめて買うかのどちらかだけど。
細かく行くと目的以外のものを見つけて買ってしまう傾向にあるようで。
それでなくても出費が多い今日この頃。
どう見積もってもこの先破綻が目に見えてきたので(汗)、そろそろ自粛しようと思った。
なのでタワレコに行く回数も最近ぐんと減ってきている。(と、自分では思っている)

そうは行っても2週間か3週間に1回は行っていることになるのか。
これは平均値からいくとどういう数になるんだろうか。
そういえばポイントカードって昔は期限内に貯まることなかったけかな。

先日タワレコに久しぶりに行った。
あれとこれと・・・と色々目的のCDを頭に浮かべて行った。
で、購入したのが、

くるり「さよならストレンジャー」「NIKKI」
GRAPEVINE「退屈の花」
スネオヘアー「悲しみロックフェスティバル」
BUMP OF CHICKEN「supernova/カルマ」
レミオロメン「粉雪」

新譜・旧譜合わせて6枚。
結局どっかり買ってしまった。

全部をいっぺんに聴けるわけもないんだけどなぁ。

赤緑黒白 Red Green Black and White

2005年11月25日 | 
著者 森博嗣(講談社文庫)

Vシリーズの最終巻。
行きと帰りの電車、自分の部屋、丸福珈琲店、とにかく時間のある時に読んで読んで読了。
でも終わって「えーーー」となって、暫くしてから「あれ・・・?」となる。
一体あの登場人物の意味は何だったのかしらん、とな。

ペンキで真っ赤に塗られた死体。
被害者の名前に含まれる色で死体が3体。間違いの死体が1体。
何のために塗ったのか?被害者を繋ぐ糸は?殺人の動機は??
疑問が一杯。それを主人公が同じ思考を持つタイプとして解いていく。
理解ではなくて、何となく感覚としてなるほどなとは思うんだけど。
珍しく感情の動きの激しいシーンなどもあったりして面白かった。
これでシリーズは終わってしまうけど、この後の彼らがどうなっていくのか知りたいな。(練無と紫子の二人ね)

森先生の小説に出てくる人物は複数のシリーズで絡み合っている。
今回途中と最後に真賀田四季が登場する。
四季は森作品の中でも最重要人物の一人だと思う。
「四季」というぶっとい豪華装丁のハードカバーを持っているのだが、彼女の生い立ちから全部を書いた小説。
森作品は何度読み直しても面白いと思うのだけど「四季」を読み直すのは大変。
その内容にしても装丁にしても・・・。
文庫になったら買わなくちゃ。

あ、借りた本を読もう。
で、読み直しは後回し。

テレビっ子

2005年11月24日 | Weblog
巷で話題騒然の一級建築士。
見ているうちに綾小路きみまろに見えてきました。

珍しく9時前に寮に帰ってきたので2時間ドラマを見てしまう。
「女の一代記 第一夜 瀬戸内寂聴~出家とは生きながら死ぬこと」
ただひたすら宮沢りえの細さに目を見張る。
坊主頭が美しいのだが頭部をものすごく引っ張っている為に吊り目になっていたのがなぁ。
最後怖かった。

誰かを好きになるなら情熱をもって。
寂聴さんは齢80を越える方ですが、まっっったく殆ど何も知らないに等しい方ですが、チャーミングな方だなぁ。
笑顔がとてもかわいい。

途中でシャワーに行く予定だったのが一度父親からの電話で足止め。
ついつい座って話してしまい、電話が終わってから最後まで見てしまいました。
そしていつもと変わらない時間になっている次第。
これがサイクルってもんですかね。

そうだ。

2005年11月24日 | Weblog
ライブの帰り道、地下を歩いていたら
お笑いの千鳥の片方を見た。
いつもアロハ着ているほう。坊主頭の。

ギャルっぽいギャルと歩いてた。

ただそれだけ。

そういやあの周辺で見るの2回目だな。

スムルースLIVE2005~ドリーミーワームホール ツアー~「入り口は出口」

2005年11月23日 | 音楽
ここのところ何日かに1回の割合でライブに行く。
毎年そうだけど年末になるにつれてライブって多いと思う。

今日は初めてスムルースというバンドのライブに行ってきた。
ずっと友達がこのバンドのボーカル・徳田さんの歌詞が面白いと言っていた。
行ってみて納得。

一人だし、そんなにやる気満々というわけでもないので2階席。
なんばHatch、初の2階席。
ライブハウスの2階席というと去年の渋谷AXを思い出す。
新潟の地震の日だったんだよね。
最初は上だから揺れるのかと思ったら地震やってほんまに驚いた・・・。
地震は怖いです。

開演15分前くらいに着いて席に座る。
大阪発バンドで今もメンバーは大阪・奈良・京都に住んでいる。
ので、どうやらメンバーの家族らしき方々を見かける。
それでなくても関係者ぽい人ばっかり。
最初はガラガラで2階なんてこんなものかと思っていたら直前になるとほぼ埋まっていたみたい。
10分押しくらいかな?スタート。

最初はアルバムの1曲目だったのだけど音の悪さにびっくり。
2階だったからなのかなぁ。
それとも曲独特のエフェクトのかかり方?
もう歌なんて全っ然聴き取れなくて(単に歌詞を全然覚えていないということもあるが)、ひたすら呆然。
でもやっぱり1曲目が特にそうだっただけで、それ以降は気にならなかったな。
上から見てたら1階の盛り上がりがすごくて人気があるのだなと感心。
というか客層が若そうです。うん。

ボーカル・徳田さんという人。
話し出すと長い(笑)
MCになるとメンバーに話も振るし、自分も喋る。喋る。
終わるかと思ってもまだ喋っていた。
やや間延びの感もしなくない。
でもファンの人たちはこれがたまらないんだろう、と身に覚えがあるので微笑ましく終わりを待ったりしていた。

地元開催のワンマンとあって、最後辺りの彼の感極まりぶりはすごかった。
ギター持って歌うのと持たずにハンドマイクで歌ったりなのだけど、ハンドマイクの時のフットワークの軽さ。
縦横無尽。
スタッフ(なぜか金髪のヅラ頭)が大きな板に紙を張ったものと水に浸したティッシュを持って徳田さんに手渡す。
彼はまずそれの右上に「オ」、続いてその下を左にずれて「オサカ」とティッシュで描く。
更に話しながら手を動かす。
だんだんと字になる。しかも逆さま。
そして板を上下反対にさせる。
浮き上がった文字は「感謝」

カタカナで「オオサカ」と書いたものが、なぜかさかさまにすると「感謝」になったのだ。

もしかしたら下書きがあったのかもしれないが、ライブでは見ないパフォーマンスでびっくり。
そういうことを考えることにもびっくり。
彼はそういう気持ちを表現したくて、でもそれでも表現しきれなくて、その後その板を放り投げしかも蹴散らしていた。
なんていうか。
伝えたい、伝わりきらない、伝えたい、伝わって、伝えて、そういう気持ちのぐるぐる循環する感じ。
ちゃんと届いているよ。
最後はメンバー全員が立ち位置でお辞儀をして本編が終了。
更にアンコールでは私の大好きな、もう冬ソングとしてすっかり定着しそうな「冬色ガール」を演奏。
歌から始まらないのはシングルバージョンだったのかしら。
この1曲聴けただけで満足。来た甲斐があったってもんです。

2階席でまったりと観ていたけれど1階楽しそうだったなぁ。
一人では大分と辛いけれど、あの一体感の中に混じりたいなんてことも思った。
うーん。でも、あのノリにはついていかないか・・・。

抗えないもの

2005年11月23日 | Weblog
散々書き散らしてきたことではあるが睡魔に勝てない。
夜更かし大好き。
眠れない、と思うことはない。
ただし寝たい、と思ったときがひどい。

その場で、すぐにでも寝たい。

もう無理。

なので着替えて歯を磨いて、
昨日は寝てしまった。
テレビ見て、ベッドの中で本を読もうとしていたのだけれど。

ない集中力を駆使して読んでいるので、
とても疲れていることが多い。
集中して読まないことには理解できないのだ。
そしてけっこう終盤に突入しているから早く続きが読みたくて読みたくて。


そういえば帰り道。
駅を出たところでふと思い出した。
夏は、同じ場所を駅に向かって歩いた。(当たり前)
だけど、いつの間にか秋になった。
金木犀とか満月とかシリウスとかオリオン座とか。
冬に片足突っ込んでる。
あと一ヶ月。
そうしたら会える、とか。
抗えないものは自分の中にある。
拭いきれないものも。
どうしたって、自分の中にある。

迷宮百年の睡魔 LABYRINTH IN ARM OF MORPHEUS

2005年11月20日 | 
著者 森博嗣(新潮文庫)

「女王」シリーズ?の2作目。
読み始めは不安だったものの、読み出すと止まらなくなり。
特に後半からは一気に読み上げた感。
但し理解できているのかどうかといえば、ストーリーの展開についていくだけで精一杯。
シリーズ1作目の「女王の百年密室」にしてもそうだけど、考えなければいけない。
考えないといけないことがあるものの、難しくて到底頭がついていかない・・・。

100年後の近未来。
主人公サエバ・ミチルが相棒であるウォーカロンのロイディとある島を訪れる。
島の名前はイル・サン・ジャック。
一夜にして周囲の森が海と化した伝説を持つ島へと来た二人を迎えるのは凄惨な殺人事件・・・。
ファンタジィ、SF、ミステリィ。
そして森氏ならではの主人公の思考の深層。
そこへ沈んでいく様は、一気に引き寄せられ、それと共に自分自身の底へも沈み込むような力。
もっと読み込まないことには理解の「り」の字にも届きそうにないのだけど。ね。

あー。
彼の他のシリーズ。S&Mシリーズにしてもそう。
一人思いに耽るには充分過ぎる魔力があるのです。
森マジック。

さー。新刊が待ってます。
「赤緑黒白」