背中の目

覚書

かなしいしらせ

2006年10月31日 | Weblog
ニュースを定期的に視聴していなくても、
嫌でもニュースは耳にするし目にする。
知らなくてはいけないことは世の中にたくさんあると思う。
知ってどうこうではないにしても、
世の中でおこっていることに鈍くない方が、いいと思う。

ニュースってかなしいことが多いと思うのは気のせいなのかな。

かなしくないニュースも勿論あるけれども。

私が手に取れるほどのものなんて
数多ある中のほんの僅かなものでしかなくて、
知っていることは知らないことの髪の毛一筋くらいのもんだろう。
一筋、じゃなくて一本程度かな。

朝から幼稚なことを書いている気がするけれども
そんなことを思わずにはいられない29歳の朝。

朝日はこんなにまぶしくて、あたたかい。
そんなことにホッとできる日常は、本当にありがたいのだ。

余談

2006年10月30日 | Weblog
近鉄奈良駅のスターバックスでようやく飲んだ。
パンプキンスパイスラテ。
パンプキンの味は全くしないけれど、
シナモンなんかのスパイスは効いていて美味しかった。

でも、噂によるとホイップがのっかっていたり
甘めの味だというので、初めてなのに色々カスタマイズしてみた。
この「カスタマイズ」色々試してみたいんだけど
何をどうするのがいいのかよく分かっていない。

今日のカスタマイズは、mixiのコミュを色々参考にしてみた。
「ホイップ抜き・シロップ少なめ・ショット追加」
これをホットで飲んだのだが意外に美味しくて。
低脂肪乳にしようかと考えていたのだけど、
注文する時にはすっかり忘れていた。
今度はそうして飲んでみようかな。

でも通いつめないように気をつけよう。
スタバに通い出したら絶対に太る。
がんばってジムに通おう。
11月末からリニューアルで1ヵ月半ほど近所のジムが閉まる。
はてさて困ったよ。


菊花賞に引き続き天皇賞も負け。
というか安勝を買っていないだけだった。
枠連で買っていたけど武が3着だったので。
うーん。。ディープの出番が来るまでに何とか連敗を脱しないと。
もそっと勉強しなくてはねー。

三度、奈良へ。

2006年10月30日 | Weblog
今年は奈良に呼ばれているかの如く、三度目の奈良。
奈良国立博物館で開催中の、第五十八回正倉院展へ。

近鉄奈良駅の改札を出ると、開催期間中であるのに
前売り券価格で入場券が売られていた。
100円だけなんだけど嬉しくて買う。
のどかで、秋晴れの日曜日。
興福寺沿いの公園(?)では鹿と戯れるこどもたち。
てくてく歩く。国立博物館までの道程は何だか楽しい。

混雑は想像以上で、入場を待つ長蛇の列にまずは並ぶ。
この列はそこそこに進みが早く、10~15分ほどで入り口近くまで
行くことができた。
そこで待った時間が長く、約30分ほど待ったような気がする。
入れるばかりでは中で混雑してゆっくり見ることが難しいもんね。

駅のポスターに登場する鳥の頭の水差しや、
きれいな翠色の硝子の器
見た目にも華やかなものはやっぱり惹かれる。
鳥の頭の水差しは実用性よりもデザイン重視だなぁと思ったけれど、
硝子の器なんて現代で普通に使っていてもおかしくない。
それが1200年以上も昔の代物だというから驚く。
電気も水道もない時代に硝子の器だなんてお洒落。

一番印象に残ったのがこれ
火鉢、もしくは香炉か?と言われている宝物。
入れ物の部分を五頭の獅子が支えている。
この両手で器を持ち上げて背伸びをしている(ように見える)獅子たちが
もう本当に可愛くて可愛くて・・・。
何度見ても可愛い。
入れ物の脚にするならよく「猫脚」なんかを目にするけれども。
そのまま獅子を使っちゃいますか。いにしへの人よ。
獅子の爪先立ちっぷりが頭の中から離れない・・・。

毎年ある正倉院展だけれど、出展されるものは毎年異なる。
傷みを防ぐ為に同じものは早くても10年に一度しか出ないそう。
気を使うものねぇ。。。

正倉院展満喫の後は、これまた今年三度目の東大寺へ。
相変わらず鹿がキィーーーンッと鳴いておりました。
その鳴き声に驚く父。
鹿を撮ろうにもシャッターチャンスがなかなか訪れない母。
親子三人の奈良の旅。
大仏様はうっすらと目を開けておられた。見透かされているなー。


鹿を見るたびに実家のエレナとバンジに会いたくなった。
鹿はさわれても、さすがに抱きしめられない。
近所の猫子さんも人の家の猫だから、やっぱりできない。
お父さんが大好きで他の家族には冷たいエレナでも、
頭の回路がちょっと変わっているバンジでも、
やっぱり可愛いうちの猫。会いたいなぁ。

あたりまえのことなのに

2006年10月30日 | Weblog
私はひどく単純なので
誰かの書いた言葉一つ、
誰かの描いたイメージのひとつで、
躁にも鬱にもマインドが揺さぶられて、
「真ん中」にあるはず・いるはずの自分が
至極簡単にずれてしまう。
ぶれてしまう。

頑固だと言われることが意外だった。

最近じゃ自分の甘さにくらくらする。

律しようとした途端から崩れるのだ。

さて、そんな自分が嫌いか?

嫌いじゃない。きっと、これが問題なのだ。


久しぶりにハナレグミのアルバムを聴いている夜半。
何て当たり前のことを、
何てはっとさせるように歌うんだろう。
あたりまえのことなのに。


たった一粒の プライドを かばって
四つ五つ六つ ウソを かさねたんだ

当たり前だと 思ってた ことでも
不意に消えて ゆくことが あるって  (「明日へゆけ」)

ハンキーパンキー 遊ぼうよ
答えは一つだけじゃないんだよ
ハンキーパンキー 楽しいと
素直に言えるほうが素敵だよ     (「ハンキーパンキー」)



私のために、あなたのために。
誰かのために、結局わたしのために。
言ってあげたい言葉がある。
言ってほしい言葉がある。
でも口に出して言えないから
ここに書いておくよ。

日曜日の夜は、なかなかに元気です。

小人と同棲中

2006年10月29日 | Weblog
よくあることだ。
うたた寝していたら、いつの間にかベッドに移動していた。

このたびは。
ご丁寧にテレビが消えており、
メガネを外して(体の下敷きになっていた)、
たたんだままベッドに置きっぱなしだった洗濯物は
ソファにちゃんと場所を移されていた。

小人がいるんだなぁ、と 思うことに。
小人だから電気までは消せなかったと。
テレビみたいにリモコンがあれば、消えていたのかも。

ね☆

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木曜も金曜も22時までの仕事。
帰ってきて眠くて眠くて、そのまま寝てしまう。
今日は久しぶりに土曜日のジム。
その後はひとひらで恒例となりつつあるお誕生日会。

身近で見るのは初めてかもしれない、ジャック・オ・ランタン。


健やかであれ

2006年10月25日 | Weblog
体が元々丈夫なほうで、熱も出なければ風邪も殆どひかない。
ここ2年の間に大層な病気一つしていないに違いない。
体に湿疹が出たり、アレルギーの薬を飲むことはあっても。
そんな健康な体に生まれついたことは感謝しなくてはいけない。
一番感謝しなくてはいけないのは何はともあれ、
そういう風に生んでくれ、育ててくれた両親と田舎の生活にだと考えている。
都会の暮らしが不健康だとかいうわけじゃないが、
田舎があること自体が今の世の中にあって、幸せなことだと感じる。
自慢だ。
何もないただの田舎だけど、
中途半端に町(街までいかないから「町」)に近づいてるのかもだけど、
しかしながら田舎に生まれて育ってよかったと思う。


なのに。

不健康なことが好きだ。
不健康だと分かっていても好き。

寒いのにわざわざキャミソール1枚でベッドに寝転がり
結局朝方5時半頃まで寝ていた。
防衛本能なのか足だけが枕の下にもぐりこんでいた。
そう、
本来の向きと逆向きに寝ていたので足が枕側に向いていた。
それから綿毛布にくるまっても全然あったまらない。
当然だ。網戸も全開で体が冷え切っている。

健康なうちは健康であることの本当の有難みを実感しない。
体がどうにかなってからでしか気付かない。
愚かだと思うけれど、過ちを繰り返してしまう。

こんな自分を戒めたい。
でもきっと今夜も繰り返すんだろう。
さ、髪を切りに行く用意をしよう。
本日は有休なのだ。

京都へ 2日目

2006年10月24日 | Weblog
ベッドに入り得意の1・2・グー!!
と、のび太並みに寝つきの素晴らしい私。
気付いたら携帯のアラームが鳴っていた。
午前8時45分。
まだ、眠い・・・。

しばらくまどろんで、いよいよ起きないとやばくなり起床。
チェックアウトは11時。
シャワーを浴びて身支度を整え、
隣人の相変わらずどこで見つけてきたそれ?的な格好にも
目が慣れてきた頃チェックアウト。
まずは腹ごしらえ。
11時をまわっているので朝というより昼に近いのだが。
京都大学の近くにあるcafe進々堂で「カレーパンセット」
カレー・ロールパン二つ・サラダ・コーヒーのセット。
天気がよかったので外の席で美味しく頂きました。
素朴な味わいなんだけど、病み付きになりそう。
特にパンは追加料金払ってもいいから食べたい気になる逸品。
さすがはパン屋さん。

2杯目のコーヒーを飲んでまどろみも最高潮。
そろそろ次の行動に移る。もちろん

昼ごはん。

よく食べる。旅先では太りやすくなるよな、などと自分に甘言の極み。
いいのだ。せっかく京都に来ているんですもん。

昼ごはんは出町柳の駅前、路地の奥に見つけたお蕎麦屋さん。
「響」という手打ち蕎麦のお店は、カウンター4席とせいぜい6人くらい
までのお座敷が一つのみのこじんまりとした佇まい。
おろし蕎麦を食べましたが、涙が出るほど辛かった。
そこへ一味を加えて食べたら輪をかけて辛かった。
蕎麦はまさに田舎の蕎麦風といった感じ。顎の運動になりそう。

カレー、蕎麦とあまりに短い時間で食べ過ぎた感が否めない。
鴨川と高野川の交わる三角州を橋から眺めつつ、商店街のほうへ。
「出町ふたば」の豆餅は昼から行くライブに持参の予定。おやつだ。
出町柳の駅へと戻る途中、暫く鴨川のほとりで時を過ごす。

とおくに こどもらの声を聞きながら。

と、時間になったので再びてくてく歩を進める。
京大の西部講堂へ。
前夜祭に引き続いてはP-hour07
三田村管打団?の楽しそうな演奏に体が目覚めていき、
大友良英さんの轟音のみの10分間は脳みそまで震動でいかれてしまうかと。
そしてトリ、ROVOは最高にかっこよかった。
何がどうって、理屈じゃなくて気持ちよすぎた。
勝井さんのヴァイオリン、芳垣さんのドラム、久しぶりに聴きたかった音。
ものすごいパワーが西部講堂に渦巻いていた。
むちゃくちゃだ。1曲が50分以上もあるなんて。
でも、それすら必然で気持ちよくなってしまっていた。
あぁ。最高。
言葉が、言葉が足りません。


京都への旅は、ライブが目的だったわけですが。
非常に美味しい旅にもなりました。
進々堂のカレーパンセット、響のお蕎麦、出町ふたばの豆餅。
そして終電間際になるまで、ほっこりとした夕食を食べた「さらさ富小路」
ここの白湯スープがけごはんは絶品でした。

ライブも、美味しいものも、ごちそうさまでした。
楽しく美味しくいただきました。満腹!

京都へ

2006年10月24日 | Weblog
金曜日、仕事を21時までやってのけ(?)
会社のある西天満から淀屋橋まで歩く。
久しぶりに歩く、しかも夜道なので少しドキドキ・・・。
なぜなら方向音痴だからだ!
自慢ではないが一度で道を覚えられない。

子どもでも分かるような道をカップルやサラリーマンを追い越し
ようやく淀屋橋に到着。
三条まで暫くの間おやすみ。
通路側に座ったので寝ながら首が折れ曲がっていやしなかったか
やや心配。起きた後は首が痛かった。

京阪の三条駅から歩いて10分強くらいだろうか。
木屋町にある「アバンギルド」という・・・あれはクラブ?
ライブハウスでもないしなぁ。勿論カフェでもない。
飲食店やピンク色のお店ひしめく通りにある。
古い雑居ビルの3階。
階段を上がる途中で友人に会った。
とにかく「暑い」らしい。
こっちは来る道すがら寒くてもふもふのマフラーぐるぐる巻きにして
来たというのに。さすがは京都やわぁ、とか何とか思いながら。
隣人323と合流。やっぱり「暑い」らしい。
入り口付近まで溢れ返る人いきれ。確かに空気が・・・。

到着したのが22時半。
終わるまであと少し、という時間だった。
詳しくは分からないけど、素敵なドラマー芳垣さんの演奏は聴けた。
そして山本精一さん。
子どもみたいな人。でも楽しそうだった。

なんというか、書ける言葉が私のボキャブラリィにないので
書けない。でも、とりあえず楽しかった。
たった1時間しかなかったけど。

そうそう。
言い忘れた。
イベントの名前は

P-hour07 前夜祭

でした。出演者など詳細はリンクから是非ご参照あれ。

この日は出町柳の「GUEST HOUSE TONBO」に隣人と泊まり。
友人達と飲んで帰ったら、完全無欠な午前様にあいなりました。

つづく。