泉大津フェニックスにて開催。
わが町フェス、第二弾。
土曜から引き続き、うだるような暑さ。
空に雲は多いんだけど陽射しがきつい・・・。
しかしながら北海道では感じなかった「夏フェス」感。
これだけ暑いのにね。
更に暑いところに好き好んでみんな行くっていうんだから。
面白いもんです。
バスに乗ってフェニックス到着。
去年より明らかに整備されている模様。
砂利と芝生の少なさ(想像していたより)は相変わらず。
適当な場所にシートを引いて炎天下の中、一休み。
マンゴーたっぷりのかき氷を食べているうちに
トップバッターの髭<HIGE>が登場。
今年のRUSH BALLを象徴するかのような
ロックンロール全開で激しい音が鳴り響いていた。
暑さに馴染んできていない体に一発お見舞い、みたいな。
続くBACK DROP BOMBもやっぱり激しめ。
とにかく暑いし、風が強くて砂埃にやられ、
芝生がシートの上を縦横無尽に飛び回っている。
暑さとともに、ただひたすら耐える時間。
the band apart、一昨年・去年と3年目連続出場。
夕闇迫る時間帯の出番が続いていたけど、今年は真昼間。
そういうのも合うんだーと、トイレのついで会場を一周しながら思ったりした。
激しくメロディックで、ガンガンしてる音が何故かきれいだなーと感じる音。
ベースだかギターだか、どっちの人か分からんけど
ボソボソ喋って「来年はもう来ん」みたいなMCがうけた。
このあっついあっつい中、ジャケットに帽子かぶって登場したのは
バンドなの?ソロなの?全然分からないMASTER LOW、
むちゃくちゃお洒落でかっこいい。
歌い方、ステージ上でのアクション一つ一つが「スタイル」だなと感心した。
勿論、音楽もこだわりもってやってるんだろうけど
そこは全然知らないので、ただただ聴いていた。
激しいのもあるのに、フルート入った楽しげなのもあって意外にすんなり入ってきた。
どうも人の通る道沿いにシートを敷いてしまったせいでシートに降り積もる芝生の葉っぱ達の数が普通じゃない。
風もつよく砂埃も降ってくるし。
ブラブラしようと思って通りかかった後方にいい具合の空き地を見つけたので、全部もってお引越し。
後ろの方になったけどステージはスクリーンで見れるし
(今回のスクリーンはステージの両脇じゃなくて、なぜかステージの上に設置されていた。)
人の密度が低くなったせいか快適な空間。
どうして最初からここに来なかったのかしら、と最初数時間を後悔。。
隣はキッズテントなる大きなテントが設けられていて
お子ちゃまをつれて来てらっしゃる人たちも安心。
そういや今年のRUSH BALLはお子ちゃまの姿が多い。
去年のように2ステージあって、キャパシティ以上のお客さんが来ているように思えた時にはかわいそうだった。
今年はどこに原因があるのか知らないが、お客さんの数はぐっと減った。
シートエリアの密度でよく分かる。でも、それくらいがちょうどいいと思った。
それでも1万ちょっと入ってるんだもんね。
ちょうどいい感じの風を受けて、OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUNDのメンバーが登場。
ブラフマンが参加しているアコースティックバンド。
こんなに暑い場所に、適度にゆるく、でも自然に体がリズムを取るような素敵な音楽を届けてくれた。
ボーカルの人が外国人でヴァイオリン弾いたりギター弾いたり。
最初英語?しか喋らなくて日本語できないかと思いきや「千葉からきました」と、しっかり日本語。
バリバリ日本語。「みんな暑い?」とか言ってた気がする。
元気?だったかな?まぁ覚えがあやふやだけど、そんな感じ。
ちょっとカントリー風な曲もあって、ゆったりしながら目を閉じて風の流れるままに
その時間がすごくゆっくりとしみこんでいくのを感じた。
ものすごくきれいで、でもしっかり厚みのあるような。
彼らのライブ中、再び会場をぐるりと一周した。
ストレイテナーのドラム・ナカヤマシンペー君を見かける。
立ち寄ったスタンディングエリアの後方では座ってみているお客さんもいて、のんびりした空気満載。
何だかいいなーって思った。ゆとりのあるフェス。
戻ってきて、BREAK TIME。