背中の目

覚書

屋久島添乗日記②

2008年03月18日 | 
3月11日(火)

朝食を食べている間、見えてくるのは懐かしい平べったく長い島。
ダイニング前で朝食を済ませた人、これからの人
行き来する人から次々に聞かれます。

「あれは、ひょっとして種子島?」

そうです!
前回行ったことで、種子島と屋久島の形に特徴があること
よーーく分かりました。
平たく長いのが種子島。
円錐形の屋久島。
(北海道の利尻島、礼文島も丸と縦長。偶然だけど面白い)
速度もゆっくりなのでずっと種子島を見ながら暫く船は進みます。
そして、到着。

いざ、屋久島観光です☆

屋久島は雨の多いところ。
「放浪記」の林芙美子さんが「浮雲」という小説で書かれた一文が有名です。

ひと月に35日、雨が降る

一ヶ月は31日以上あるわけないのですから
どれだけよく雨が降るのか、その程度をよく表現しています。
でも。
これで3回目の屋久島ですが、まだ1度も降られたことがありません。
ラッキーなのでしょう。

バス14台。
どこに行っても、この日はツアーのバスを見かけることに。



主要な観光地は「千尋の滝」「屋久杉ランド」「紀元杉」の3ヶ所。
バスのメンバーは30名弱。
ガイドさんも頼もしくも楽しく、しかも破天荒なベテランガイドさんで
ドライバーさんは口数多くないけど優しくて笑うとかわいいおじ様でした。
(ガイドさんは既に年金をもらっているようなお歳でした!全然見えない・・)
ゆっくり観光、というわけにはなかなかいかず
駆け足で巡った7時間。
高齢のお客様にはちょっとしんどかったかな、と思います。
私が参加者だったらもっとゆっくりしたかったはず・・・
スケジュール的になかなかそうもゆかず、申し訳ないなぁと反省。。

船に戻り、夕食。
夜は♪バラが咲いた~、で有名なマイク真木さんのコンサート。
白髪で渋いおじ様でした☆

2泊3日なんて「あ!」という間。
再び神戸港に向かって船は航きます。



さすが南の島。
高地はまだまだ雪の残る屋久島ですが
そうでないところには春が訪れておりました。満開!

ハリネズミ

2008年03月18日 | not clear
ローソクを間にして向かい合うハリネズミ

痛くしないで
痛いままが いい


右から左 左から右
ところでどうして怒っているの


これ、まだ分からない
いや、もう知っている?

触れるな 触れて
触れられるものなら やめろ



自分の痛みは気が付かない
痛くないって 思ってた