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coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

そんな時代がありました。<Sくんの弁当箱。>

2016年04月08日 11時40分14秒 | Photo diary
  

二十歳の頃、
僕は工場に勤めていて

その工場には 同じ年の
暴走族へ入っているSくんがいました

 

 ☆****☆

ある日の昼休み
危なそうな Sくんの仲間が

10人ぐらいで工場へやってきて
なにやらみんなで話をしていました

怖そうな、目つきの悪い男たちと
対等に話しているSくんを見て

僕は「すごい奴だな、」と
思いました

 ☆****☆

その三ヵ月後、第一次オイルショックで
Sくんと僕は

昼夜 二交代で12時間勤務の、
より仕事がキツい電線課へ移動になりました

 ☆****☆

  

そんな ある昼休み..
夜勤の仮眠の時に、

僕はすぐに眠れないので
飲んでいたウイスキーを

Sくんが僕の車で見つけて
「飲ませろ」と言うので

手渡すと ぐい飲みして
すぐにSくんはヨッパライになってしまって

昼休みが終わって 作業場へ入ってから
今度は大きな声で歌を歌い出してしまいました、

もう気分は最高潮、
誰にも止められません

その時でした
こら、いい加減にしろ。」

課長の怒鳴る声が室内に響きました
そして「厳重注意」になり、

その 一ヵ月後、
Sくんは会社を辞めて行きました

  

 ☆****☆

そんな Sくんの思い出は..昼の弁当箱、
ふたを開けると 白いご飯に

でんぷで「バカ、」と書かれた
ピンクの文字..

「あのやろう。」と笑う Sくんに
「どうしたの?」と僕が聞くと、

「朝、妹と喧嘩したんだ。」
僕は 妹がいるっていいな.... そう思いました


去年の桜とロッキー、2015. 4

2016年04月08日 09時53分13秒 | Photo diary


毛がなんとなく
二日酔いの朝みたいな..

去年もなんとか
桜の下まではいったけど



桜並木は
若い頃は平気で歩いていたのに

ここ数年は気が進まないみたいで
なぜだろう 嫌がっていたな..



毎日毎日歩かないと
すぐに爪が伸びるし..

大変でした
切らせないから..



目薬はエサを上げたら
点すことが出来たけど

お尻を洗うのは
大変でした...



 ☆****☆

いつもご覧いただき
ありがとうございます