coco ノート

ロッキーと行く
不思議な空の旅...♪

そんな時代かありました。<小学生時代>

2015年12月31日 09時57分32秒 | Photo diary


小学校時代の僕は
両親と離れて暮らしていて

夕陽を見て泣いていた思い出ばかり
たくさんあります

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<黄色いシャツの思い出>

クラスのちょっと可愛かった女の子が
「黄色がすきなの...」と

放課後の誰もいない廊下で
僕に聞いた

僕は「ううん。」と首を振った
黄色は好きな色ではなかったし...

黄色いシャツをいつも僕が着ていたのは
ほかになかったから...です

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<タバコ事件>

四年生の時、登校中に友達が
兄貴の吸っているタバコを持ってきて

火をつけて「プカプカ」やり始めた
もう一人の友達に渡すと

その友達は「ゲホゲホ」..
僕に渡すから僕も「ゲホゲホ」

その友達が教室の窓のカーテンへ
マッチの火をつけちゃったから

担任の教師が飛んできて
「なんでマッチを持っているんだ。」

「先生、○○ちゃんたち、
朝タバコ吸ってましたよ。」

「な、なに。」
「こっちへ来なさい。」

結局、特別室へ連れて行かれて
この日は五時間しっかり怒られました

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<書き取り事件>

国語の書き取りで
一つでも文字を間違えると

最初から書き直し...、
その、一字間違った僕は、

先生の赤鉛筆のチェックを
きれいに消してそこだけ書き直して持って行った

悪いことはできないもので...
「よし。」と丸をくれた先生が、

「前の間違えたのはどこだ...」
僕が引きつった顔で黙っていると

「ま、いっか...」
後ろに並んでいて助かった

でも 先生は
分かっていたんだろうな...

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<大池釣り事件>

友達二人に誘われて(タバコ事件の二人)
となり村の大池へ

学校が終わってから
友達を二人誘って出かけていった

結局僕らは一匹も連れず..
誘った友達か小さなフナを二匹釣っただけ、

陽は山に落ちて
一緒に来た友達は帰ると言い出した

ここで僕も帰っていたらよかったが
「このフナあげるから、もうちょっと釣ろうよ。」

つい甘い言葉につられて残った僕は
もらったフナを投げ捨てて

真っ暗な道を泣きながら
走って帰ることになったのです

<リンゴ泥棒事件>

学校の通学路の土手の上に
リンゴ畑があって

秋、たわわなリンゴかなっていた
「うまそうだな。」そう思っていつも歩いていると

「下から石を投げれば
コロコロリンゴが転がってくる」と

友達が言った
「ほんとかな?」

帰り道、僕らが通ると
あの話していた友達がリンゴを手に持って

帰っていくところだった
「へぇ、本当だ。」

僕らも足元の石を探そうとしている時、
背後に人気配が・・

リンゴ園の親父さんだ
とっさに僕は言った

「おじさん、今石投げて
リンゴとって逃げて行ったよ。」

大人の本気なときの足は速い
すぐに捕まって泣きながらつれられてきた

僕らには「よく 教えてくれたな。」と
リンゴを2個ご褒美に..

「うーん、もらいにくい。」でも
「ありがとう。」


時代は変わるんですね。

2015年12月31日 08時59分35秒 | Photo diary


そんなに遠い昔ではない時代に、..
ショルダーフォンと言うのが現れた

大渋滞や 夕立の時に
会社へ連絡するのに便利だろうな...と思ったが

重さ 3キロ、1分100円、
加入料金 18万円 毎月の基本料金 2万円 

やっぱり僕はポケベルを持って
電話ボックスを探して走り回っているのでした

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あれから二十年、時代は変わるんですね
今やスマートフォン?、

でも連絡する会社がなくなって
やっぱり僕はいりません


天国への手紙。

2015年12月31日 04時52分57秒 | Photo diary
  

ロッキーが大嫌いだった
消防団の人たちの

金棒を地面にたたきつけて
「ご用心、カシャーン!」

28、29、30日の三日間、
今年もまわってきましたよ

「ワンワンワンワン...」
よく鳴いていましたね、

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ロッキーが旅立ってから
一ヶ月が経ち ずいぶん寒くなりました

お墓の花の水を変えようとしたらガチガチに
氷っていました



風呂からあがってドライヤーで
髪をかわかし始めると

僕の横へ来て
いつも待っていた

ブラッシングしてあげると
気持ちよさそうに...大きな伸びをして

「オシッコ...」
外は寒くて体が冷えちゃうから...

今は楽でいいけど..
でも さびしい風呂上りです

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日々の暮らしの中に
ロッキーの思い出がいっぱいあって

好きだったお肉とかチーズを
あげたくてもあげられないのがつらいです

天国で思い切り走ってますか..
ときどき 車をよけない君を心配しています

それでは また.....☆

  

そんな時代かありました。<僕の免許は遠い..>

2015年12月28日 18時47分13秒 | Photo diary


<コースに出て>

ローギアでまわっているとき
突然 急ブレーキを踏んだ

「なぜ止まるんだ。」教官、
「赤だったんで..。」

「青じゃないか..。」
「曲がれば赤ですよ。」

「・・・・・、」

<そして教官と大喧嘩>

「ギアをセコンドに入れて..」教官、
「ギーギーギー。」

「入りません」
すると教官が「何をやってんだ。」

「勉強してこないからできないんだ」
「無免許で乗ってくればいいのか」

「ここだろう、ここ、」
僕の手を跳ねのけて言った

「なにするんだよ。俺は金払ってきている客だぞ。」
教官が 「おりろ。」

<路上運転、危機一髪>

やっとたどり着いた路上運転
事件は急な坂を下っているときに起きた

「エンジンブレーキ。」
教官が言った、

僕はギアを落とそうとクラッチを踏んで
ギアを抜いた

ニュートラルになった車は
更にスピードが上がりセコンドに入れようにも

「ガーガー、」入らない。
「キーッ・・。」教官が急ブレーキを踏んだ

「オレを殺す気か..」教官、
「だって エンジンブレーキって、」

教官は青い顔をして
無言で運転して教習所へ戻った

  

そんな時代かありました。<中学時代編>

2015年12月28日 16時24分29秒 | Photo diary


<チョーク事件>

現代国語の教師は
すぐにチョークを投げる癖があった

ただ何度もやられていると
こちらも慣れてくる

「こら、」ヒョイ...と僕が身をかわすと
後ろの席の奴か叫んだ

「いてえーッ」
みんなは彼が怒られたと思い

教師は気まずい顔をして
授業を続けた

<タイヤパンク事件>

現代国語の教師は隣のクラスの担任で
そのクラスには仲のいい友達がいた

よく怒られていた彼は
この教師が大嫌いで

教師の車のタイヤに
釘を刺してやったと自慢げに言った

そして現代国語の時間、
「昨日はパンクしてひどい目にあった」

教師がそう 話し始めた
僕はドキドキしながら

「やったー。」と、心の中で叫んだ

<家出事件>

仲良しの隣のクラスの友達と二人で
家出したのは中三の冬でした

映画を夜八時まで見ていて
そのまま夜汽車に飛び乗った

上野に着いたのは夜中の12時
公園の塀に沿って二人で歩いていると

おまわりさんが自転車でついてきた
「ヤバイ、つかまる。」

早足になるが「止まりなさい。」
交番へ連れて行かれ、パトカーに乗せられた

上野署に着くと 別々の取調室へ入れられ
名前と住所を聞かれたが

「絶対に黙っていよう。」
友達と約束していたので僕は黙秘を続けた

「言わないと君だけ罪が重くなるよ。」
「彼はどんどん話しているんだから...」

そう言われると気弱な僕は
「自分で書きますから紙と鉛筆貸してください。」

「書かなくいいから言いなさい。」
ただ彼は自白していなかった

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学校へ戻るとなぜかみんなが知っていて
人が集まってきて有名人みたいだった

教師に呼ばれて「どう思っているんだ。」
「心配をかけて反省しています。」

「二度とするな。」「はい。」
僕はこれですんだが 彼は、

あの現代国語の鬼教師..、
「どう思っているんだ。」

と、聞かれて
「いい経験になりました。」と言ったから

ひっぱたかれて
すっ飛んだそうです

<陸上2000メートル走事件>

400メートルのトラックをグルグル回る
ロッキーとは真逆で僕は走るのが大嫌い..

友達と「とにかくゆっくり走ろう」と
極端に遅く走っていた

一周遅れで抜かれ、二周遅れでまた抜かれ
自分でも何周まわっか分からなくなってきた

そのとき「さぁ、ラスト。」教師が叫んだ
「ラスト?」なぜか急に元気が出てきた

どんどん抜いて五位に入ってしまった
一緒に走ってた友達も六位になっていた

すると今抜いた後ろの奴が
「あれ、オレ、お前抜いたよな。」

「だからまた、俺 抜き返したじゃん。」
「・・・・・・。」


そんな時代かありました。<食堂アルバイト編>

2015年12月28日 14時21分10秒 | Photo diary
 

<生タマゴ事件>

僕がビルの地下の食堂で
アルバイトをしていた時、

「おい、タマゴを出しておけ、」
店長に言われて 「はい。」

200個ぐらい入っている箱から
タマゴを出そうとすると

鼻を突く強烈なにおい...
「店長、腐ってますよ。」

「腐っている・・。」
「この朝の忙しいときに...」

眉間にしわをよせて店長が箱を覗き込むと
さすがに僕よりは敏感で..

「おえーッ。」
すごい速さで流しへ走って行きました

<店長血だらけ事件>

店長が今日デイトで
ヒゲを剃ってくるのを忘れたと困っていた

「いいですよ。僕がそりましょう。」
何でも簡単に引き受けるのが僕の悪い癖...

安い貝印のカミソリを一個買ってきて
何もつけないでガリガリ剃りはじめた

しかし店長は
僕よりかなりひげが濃い..

だんだん自信がなくなっていく
「大丈夫だ、何とかなる。」

自信を取り戻そうと
手に変な力が入った瞬間、

「いて、」「あっ、すみません。」
店長の怖い顔が引きつる..

僕の目の前で見ている
今考えると よくできたと思う

四ヶ所ほど血が出たが
何とか..剃り終えた

そして店長は
デートに行きました

自分は見えませんから...


そんな時代かありました。<運送会社編>

2015年12月28日 12時30分36秒 | Photo diary


<毛布が必要な車>

夕方の集荷に行く時に
先輩が

「おい、毛布を持っていけよ。」
「えッ、何でですか...」

出発してすぐに分かった
その車はヒーターが壊れていた

<サイドブレーキ事件>

僕は3t半のトラックに乗っていた
いつものように走っていると

赤信号で止まったときに
後ろの車の運転手が走ってきて

「おい、白い煙が出ているぞ。」
「えっ、白い煙..?」

降りて後ろへ回ってみると
車の下から煙が出ていた

「あれ。どうしたんだろう。」
冷静に考えてみると

サイドブレーキをひいたまま...
「これか・・。」

そのまま会社へ帰って
すっかりそのことは忘れていたが

翌朝、サイドブレーキが
焼きついてしまって

外れなくなっていた
「所長、サイドブレーキが動きません。」

「えっ、動かない?」
結局、昨日のことがばれてしまいました

<オイル交換事件>

「おい、オイル交換しておけ。」
簡単に所長は言うけど、

自分の車だってしたことがない
「これかな...?」

ネジをはずすとドッとオイルが出てきた
「変だな..、まだきれいだ。」

「所長、まだきれいですよ。」
「お、おまえ、どこのネジはずした。」

「えっ、?」
僕の抜いたのはギアオイルだった。」

<金型横転事件>

ほぼ仕事が片付いてから
一件、集荷の電話が入った

「僕が行ってきます。」
「気をつけろよ。転がしたら大変だから...」「はい。」

フォークリフトで
パレットにのった金型を車につんで..

「簡単な仕事だ、」
たいして注意もせずに

いつものように車を走らせ
会社へ戻るとみんながホームで並んで見ていた

そこでスピードを落として
静かにカーブを曲がればよかった

みんなも見ているし「これで帰れる。」と
つい急ハンドルをきってしまった

ゴッドン。」荷台で嫌な音..、
見ると金型がパレットから転げ落ちていた

「だから言っただろう。」
所長が泣きそうな顔で走ってきた


あの日のロッキー。<Omoide-hen>

2015年12月24日 16時45分48秒 | Photo diary


ロッキーが「ピョーン」と
1メートルくらい飛んだ

道の下を見ると
大きなヘビ・・

「ギャーッ」
「でも噛まれなくてよかった。」



夜、ロッキーと
散歩していると

柿木に何か
動く物体・・

「何だろう?」
カメラを取りに行って「パシャ」

僕一人大興奮、
ロッキーは知らん顔..



ワダチの中を
どんどん遠くへ行ってしまうロッキー

でも僕が呼ぶと戻ってくる
「とても優秀な犬..?」

「チーズだよ。おいで」と
10回以上、大声で必死に呼ぶ..



僕と同じで、
感情がすぐに顔に出る

カメラが気に入らないのか
不機嫌なロッキー

ここでやめないと
「ワンワンワン。」

キレる...
怖ーい、ロッキー..

  

ロッキーのいない「クリスマス・イブ」

2015年12月24日 06時21分08秒 | Photo diary
  

ロッキーの墓の
花の水を変えていたら

右ひざに..
筋肉痛みたいな痛み...

「ジリジリ」とその痛みは
夜になっても治らない....

  

低周波治療器で治療したり、
シップをしたり..

痛み止めを
いつもの倍のんで....

やっと今朝、
痛みが治まった

ロッキーは花よりチーズ
でも この辺は

タヌキも出るしハクビシンもいる.
あげたいけど「ゴメンね。」

  

ロッキーが どこかから
走ってきそうな..

今夜は
クリスマス・イブ...♪

    

今日は冬至 6℃の朝。

2015年12月22日 07時04分52秒 | Photo diary


起きてすぐに
布団を触ると...

「濡れていません。」
ロッキーは来なかったかな..



一昨日、、
線香を買って

ロッキーのお墓に
あげています



今日は四週に一度の
診察の日..

また 血を採られる
「嫌だなー、」

ロッキーも医者が
嫌いだった

でも 僕と違って
注射は平気だった...

いったい何が
あんなに嫌だったんだろう?



PS.
今日の採血注射は痛くなくて
支払いがかなり痛かった..

       


「ロッキーが喋った。」の巻。

2015年12月19日 12時28分15秒 | Photo diary
昔 「猿の惑星」と言う映画で
猿が言葉を話していました

ロッキーも喋るのかな..
そう思って暮らしていたある日、



「ソイデ、マイデ、スースー、ヒーシー、」
僕は宇宙語と言ってましたが

意味不明の寝言をよく言いました。
それはいつも真夜中で

女の人のヒソヒソ話しにあまりよく似ていて
「はっ」として目が覚めてしまいました



それから
僕と喧嘩した時も

「クゥワウ、ワゥワゥ..」
もぐもぐと しきりに何かを言っていました

僕の言う言葉は
だいたい分かっていたみたいで...?

つい「サンポ..」なんて言ったりすると
「ワンワンワンワン。」遠くから走ってきて

「行く、行く、行く、」
飛び跳ねて クルクル回っていました

「オヤツあげるよ。」は少し首をかしげてから
「頂戴。」

ただ「お医者さんへ行くよ。」は
素早く逃げだしました



「医者は いやワン。」

あの日のロッキー。<2014年>

2015年12月19日 09時27分52秒 | Photo diary


夢中で
走っていました

この頃のロッキーは
まだまた元気..



僕が全力で走ると
ロッキーといい勝負..

いつも僕が先にあきらめて
ロッキーは「やったね...」



懐かしいあの頃の..
あの道..

今日も雪が
うっすら積もって



うれしそうな顔をした
ロッキーが

走っているんだろうな..
あの日の道を