4月15日 八竜緑地観察会参加。(今日まで写真の整理、気が乗らずようやく今日整理。)
3月申し込んでおいた観察会運よく当選。競争率高かったそうだ。
体調すぐれないが、緑地内の湿地中心の観察会なので、歩く速度、距離は問題ないと思って出かける。
幸い昨日の雨も上がり、今日は薄曇りで気温も快適。
10時から観察会開始。参加者多く3班に分かれて観察。
班の最後尾をゆっくりゆっくりついてゆく。掛かりの方が遅れる私を常にカバー。申し訳ない。
湿地を歩くと、湿地の土壌は粘土質の上に薄く土が堆積したことが、はっきりと分かる。(太古の東海湖の後に形造られた東海丘陵。この地に咲く植物を東海丘陵要素植物とと呼ばれる。)
周りの森は水源地で、湿地に流れ込み川に繋がっている。
昨年の豪雨が湿地に多量の水を運び込み、今日まで本来の水位を相当上回っているそうで、このままのだと今年はシラタホシクサが目を出せなくなる恐れありとのこと。
受付の周囲に在来種のタンポポが群生。最近は西洋タンポポが全盛なので珍しい。
一緒にヒメオドリコソウも群生。
緑地の中に入る。
オオイヌノフグリ。
ミツバアケビ。
シキミ。
フモトスミレ。
タチツボスミレ。
コゴミ。
コバノミツバツツジ。
いよいよ湿地へ。ここは春秋の観察会以外入れない。
シデコブシの花が残っていた。
トウカイコモウセンゴケ(東海固有種)(食虫植物)
タラノメ。
ハルリンドウ。この花は日の光がないと花を開かない。昨日は雨でダメだった。
ヤチカワズスゲ。
ウリカエデ。
クロミノニシゴリ。(東海固有種)
クチナシの実。
ヒメゴウソウ。
ヒサカキ。
ナワシログミの実。
ヤマツツジ。
ネズミサシの実。これはジンの香り付けに使う。
湿地を出て少々緑地内を歩く。ウラジロの葉の成り立ちを始めてみる。
ミヤマガマズミ。
ソヨゴの実。
緑地内にはまだまだ沢山の植生がみられるが、私の知識不足待ってここまで。
桜もまだまだ咲いていて、種類も多様だが名前分からず。
集合場所の壇ノ浦公園に戻り解散。
公園前の通りは桜のトンネル。
帰り道に大森寺(だいしんじ)に立ち寄る。
山門脇にアイナシの木が満開。
行きも帰りも車なので、ほとんど疲れもなくなんとか回り切れた。
久振りの緑地で気分爽快。
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