12月2日 名鉄ウオーキングのゴール大会。年内の名鉄ウオーキングはこの回で終了。
今年は前半が殆ど参加できなかったが、それでも都合12回の参加。
今回は友人と年内最後のウオーキングになる。
新安城駅をスタートして、明治用水緑道を歩いて南安城駅までの8.5キロ。
新安城駅に着くとすでに友はきている。挨拶もそこそこにスタート。
ゴール大会ということもあってか参加者俄然多い。
スタート直後すぐに東海道松並木に出る。
並木の先に明治川神社。社務所前の紅葉がきれい。
立派な拝殿。
境内は大変整備が行き届き清々しい神社。
神社は1808年に地元の都筑弥厚翁が碧海台地の開発を計画、70年余のちの1880年に用水路が竣工。
その時の喜びから明治川神社を創立したもので、祭神は大水上祖神(読み不明)、水分神、高龗神(読み不明)、他に用水に関わった人を祀っている。
また、本殿の横には末社があり、伊佐雄社という。ここの祭神は皆用水開削の功労者が生前に神として祀られたとなっている。
境内には神池があり、モニュメントが作られている。
このモニュメントは蓑傘を着けて田植えをしている姿だそうだ。
神社を出ると、明治用水緑道。
この道はサイクリングロードにもなっているようで、豊田市から安城まで36.3キロあるようだ。
用水の設備が点々と路傍にある。
4.2キロ地点に安城市総合運動公園。当日は、安城元気フェスタ開催中で多くの人出。
公園に入ると、いつもコースの中間点で配られる参加賞シールが配られ、同時に踏破キロ数の記入も行われていた。
ゴール大会なので、ゴールで踏破キロ数毎に各賞の配布に混雑が予想されることから、中間でできるだけの作業をするようだ。
公園内の野球場では、中日ドラゴンズの選手OBが来て、地元の少年野球の指導をしているようで賑わっていた。
公園には、一般の屋台や地元商工会議所青年部の屋台が出てここも賑わっている。
公園を出ると明治用水緑道の東井筋を進む。
途中広大なMallが見えてくる。スーパーやその他の大店舗が軒を連ねているが、コースから眺めるだけ。
ところが、小さな川に石の橋が掛っていて、橋になんとなく”倉”と読める字が見えたので、寄ってみる。
”倉紡橋”となっている。よくよく見ると、橋の先に倉紡の守衛室が見える。
すると、先ほどの大きな店舗群は倉紡の敷地のようだ。
程なく東海道線を潜り、安城公園に出る。公園に沿って左折すると、神社が見えてくる。
コース案内には載っていないが、敷地も広く大きな神社。安城神社。
拝殿。
手水舎(ちょうずしゃ)も大きい石を彫ったもの。
この神社は何だ?大変金持ちのようだ。境内はよく清掃されている。
戦死者を祀る神社だ。靖国神社から安城出身者の御柱を勧請しているようだ。普通の神社でないと思った。
参拝して、コースへ戻る。
間もなくまた、神社。
こちらは、鉄骨等で本殿を支えている。
たまたま参拝者に出会う。神社名を訪ねると”八幡社”と。よくお参りしてくれたとお礼を言われ恐縮。
早速参拝。社殿に八幡社の額。
伊勢神宮遥拝所の碑がある。神明社があったようだが、今はこの碑に変わったようだ。
昔は町の人達の氏神様だったろうに、今ではさみしい。
ここを出ると間もなく南安城駅。駅は高架になっているんだ。
駅は予想通り大混雑。私はバッチと100キロ走破賞で時計をゲット。
年内のウオーキング大会は地下鉄の駅地下ウオーキングだけ。
後は来年1月までなし。
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