昨日ジュンクで買ったのは、クリスマスの絵本。
「まりーちゃんのくりすます」
昔懐かしい感じの(ホントに古い絵本ですが)する絵本です。
まりーちゃんシリーズは、読み聞かせグループで一緒の方がお好きでよく読まれる。
そして、その方の読み方がなんとも魅力的で、好きになった本です。
その方ほどに読めるかどうかわかりませんが。。。
ぱたぽんはまりーちゃんのしろいひつじ。
二人でお話しします。
「もうすぐ、くりすますよ、
わたし とっても
うれしいわ、ぱたぽん。」
ぱたぽんはききます。
「くりすますですって?
わたししらないわ。
くりすますの こと
わたしに おしえて、
まりーちゃん。」
ほんわり、ほのぼの~癒される~
で、プレゼントがもらえるよの、っていうまりーちゃんにぱたぽんが言います。
「でも わたしの くつは
ぬぐことが できません。
だから だんろの そばに
おくこともできません。
さんたくろーすは
くりすますの ぷれぜんと、
わたしには おいてかないわ、まりーちゃん。」
スカーフがもらえるわ、というまりーちゃんに、
「ええ、あなたは 一まいの
あたらしい、赤い すてきな
すかーふが もらえるでしょう。
でも わたしは
くつを ぬぐことができません。
だんろの そばに
おくことも できません。
だから さんたくろーすは
くりすますの ぷれぜんと、
わたしには、おいていかないわ、まりーちゃん。」
二人の会話が妙に面白い。
きっとこの微妙な面白ニュアンスは、大人にしかわからないかもしれないけど。
だから、大人も好きになれる素敵なクリスマスの絵本です。