質問者:ハイル禅師 私の友人が神社仏閣や宗教に献金する
なんて無駄であり預貯金に集中するべきだと言い張ります
私:神社仏閣や宗教に献金することに忌避心を持つ人や
さらには慈善事業への寄付すらも無駄だとして貯金のみに
勤しむ人もおります
確かに現世では金銭が必要不可欠である為
若い内から老後資金への備えが必要だと一切金銭を
喜捨しない人までいる
私の知人の中にも貯金一筋の人がいて
「献金などは無駄でバカがやることだ」との見解でした
だが無駄かどうかは死後の霊界生活まで掘り下げないと
判断が難しいと言えるのであります
私の考えでは神社仏閣への喜捨は無駄どころか
一番の生き金であり必要不可欠な行為なのであります
例えば老後生活を思いケチに徹して貯金を三千万残して
48歳で他界した一人者がいた場合 お金は身内か市町村に
没収されるだけで自分の霊界生活を支える徳行に使っていない為
貯金行為そのものが無駄金になっている
その点 継続的に献金など徳積みに喜捨してきた人は
多少の罪穢があっても死後の霊界生活では
神仏に情状酌量されて霊層を上げてもらえる縁も残っている
さらに喜捨や献金は前世の自分の劫を小難化する意味もあるので
俯瞰的に見れば必要な行為なのであります