救霊では外しにくい怨念霊

質問者：ハイル禅師　救霊では先祖の不成仏霊や地獄霊
は外れやすいそうですが　怨念霊（祟り霊）が外れにくい
理由は何でしょうか？

私：人が輪廻転生の人生において他人に危害を加える頻度
は我々が想像する以上に多いのであります

怨念霊とは憑りつく家系の先祖に理不尽に殺されたり
裏切り等で全滅した一族であったり恨み続けるには相応の
理由がある

だから劫が重い家系では数万体で憑依しており個人で
数万体の憑依者すらいるのです

救霊では天津言霊法で天地の法則や許す心の大切さを
説いて説得しますが　先祖の不成仏や地獄霊は素直に
説得に応じやすい

だが怨念霊は怨恨が強烈で外れにくい傾向があります

恨みが強烈な怨念霊には前世を見せるのが一番で
自分が前世に加害行為をやっているシーンを見せると
顔色を変えます

つまり怨念霊が心から改心して憑かれた家系の子孫も
怨念霊に心からお詫びすれば外れやすいが両者とも
心が極まらないと難しいのである

上記の理由で何度も加害者の子孫が救霊を受ける事で
誠意を見せるのです

それでも怒り狂った龍神（木霊・井戸霊）などは外れない為　
何回目かの特別大救霊等で神仏が強引に外される

この体験をした女性は子宮付近の激痛で脂汗が出たが
スコン！と何かが抜けると違和感が消えたそうである

超宗教の内容

質問者：ハイル禅師　語録が超宗教の内容とのことですが
宗教とはどのように違うのでしょうか？

私：ブログ公開されている語録の下に掲載される画像の中
にはキリスト教系・仏教系・神道系などがありますが
イエス・マリア・釈迦・マホメット・孔子の教えなども
読破している為　私には忌避心という壁が一切ありません

普通の宗教は独自の宗派の教えだけを重んじて他宗排撃
の観念を持つ所が現実には多いのです
　
これは表では「二人の主人に仕えるな」という正当な建前
もありますが　裏の本音では教団独自のドグマや教条主義
に囚われている排他的な弊害からきているのです

その点　私の語録は自在性を持ち真理の本質を奥深く
説いており並みの宗教の内容を遥かに凌駕している

宗教的なモノに最初に触れたのが私が高校生の時であり
カトリック教会で聖マキシミリアノ・コルベ神父の映画を
観ました

ドイツ軍のポーランド侵攻が開始されて急降下爆撃機
スツーカが急降下して市民を無差別に爆撃するシーンから
始まって奮戦むなしくポーランドが降伏します

それからしばらくして活動に目をつけられたコルベ神父が
ナチスに尋問されるのだが　これよりもずっと以前に彼は
不思議な夢を観ていたのです

その内容は聖母マリアがコルベ神父の前に現れて白と赤
の二つの冠を示して　どちらの冠が良いか？と尋ねると
両方ですと彼が答えた夢です

白は純潔で赤は殉教の意味だが　コルベ神父はドイツの
秘密警察ゲシュタポに逮捕された際　ドイツ名を名乗らず
ポーランド名で通したのでアウシュヴィッツ強制収容所に
入れられました

この収容所の自分のグループで脱走者が出た際に数人を
処刑する方針が決定されました

妻子がいると泣き叫ぶポーランド人軍曹の身代わりを
コルベ神父が申し出て餓死刑に処されたのです

知識や体験が豊富であり自在性と寛容性がある為に
超宗教が説けるのであります

神仏に寿命を延ばしてもらう振替の代償

質問者：ハイル禅師　神仏に寿命を延ばして頂いたら
振り替わりに因るトラブルは来るのでしょうか？

私：宗教等で生命に関わる根源的な病巣を
神仏に因縁切りしてもらうと寿命は延びますが
これはその人が将来功徳を積む事を前提にした
恩赦だと理解するべきなのです

なぜなら寿命を延ばすには数年延ばすのでさえ
現金換算すると数百万以上必要だからであり
玉串料が圧倒的に不足している理由がある為です

具体的にはどのように振り替わりが来るのかといえば
先ずはモノや自宅に損害を受けるような形で来ます

例えば自動車や自動車が破損させられた・どこに転居
しても自宅マンションやアパートが上階からの水漏らしで
彼方此方の部屋などが浸水した等だが経緯が複雑で
賠償が取れないなど

その次は人間関係で出世出来ないとか　職場いじめに
遭うなどがあり　再就職も変転しながら波乱万丈の人生
になる等もある

一番厳しいのが自分の体にダメージが来る状況であり
身体の一部が不自由になったり持続的な痛みに悩むなど
であります

ちなみに私の家系は劫が重すぎる為　上記の状態を
私自身が体験しているが　それでも現在生きているのは
御蔭があったからです

それだけ人の劫が重く　神仏の慈悲が深くても法則が
あるため無料や無条件では救済出来ない制約がある
真理を知っておくべきなのであります

黒豆木祈願で救済された先祖

質問者：ハイル禅師　会員ですが黒豆木祈願で救済された
先祖は以前より良い霊界で安定出来るのでしょうか？

私：黒豆木祈願とは基本的には節分の時期に
神仏が霊界の地獄霊に対して恩赦を行う意味ですが　
救霊とは違い特に地獄の底の底に落ちている先祖が
救いの対象となります

救霊の場合は人間に直接憑依した不成仏霊や怨念霊など
を救済しますが救霊で救われた霊は現実界には戻らない

ただし諸々霊達が神仏に救われても心掛け次第では
霊界において霊層を落とすことは有ります

黒豆木祈願で救済される霊は特に地獄の底の底にいる
ランクである為　数十段上げるのが限界だが　それでも
随分と待遇が良くなります

具体的には地獄下段の霊は地獄中段に上がるなどですが
毎年何度も子孫が祈願を受けると徐々に中有界下段まで
上がってくることもあります

基本的に地獄の底に落ちるような霊は仁義礼智信などの
道義や思いやりが極端に欠落している為　たとえ神仏が
数十段ほど霊層を上げても　ある程度の改心と悟りが
本人になければ霊層を落としてしまうことがある訳です

つまり以前より良い霊界に上がれても安定するかどうかは
地獄の先祖霊自身の心根と言動と自覚にかかってくる問題
ですが祈願を申し込んだ子孫は大きな功徳を積みます

数年前に難病で亡くなった長男が次男で生まれ変わる

質問者：ハイル禅師　数年前に難病で亡くなった長男が
次男で生まれ変わることはありますか？

私：進行性の難病等で他界した長子が次男として生まれて
きた事例を知っております

私の知る話で長男が三歳の時に片足が障害で不自由になり
体が徐々に硬直していく病気で亡くなりましたが 数年後に
次男として同じ御魂が転生した時も同様の障害を持っていた　

次男は自分の前世の家や死因もはっきりと覚えていたが
親の執着により生まれ変わった事例だと言えます

ただ浄化期間が非常に短く　死後二十年以内に転生する事
が多い為に子供は前世の記憶と共に難病も引き継ぐことが
多い弊害がある

例えば今の家より自分は前世の元の家に戻りたいというが
次男が生まれる前の話で前世の記憶がないと知りえない

また次男として生まれてきても転生が早すぎて浄化して
いない為に長男だった時と同じ障害を持っており幸福な
人生は歩めません

難病で亡くなるとすぐに転生しても不具者で生まれやすい
が　それだけのこの子供の劫（霊的罪障）も重いのです

ただ風邪やぜんそくで他界した子供で違う家の家系に
生まれてきた場合は健常者で長生きする可能性がある

要するに子供を亡くした母親の強烈な執着で同じ御魂が
数年で転生してきても子供に取っては薄幸で厳しい人生
になるのであります

霊的エネルギー生命体は人間や動物以外にも存在するのか

質問者：ハイル禅師　霊的エネルギー生命体は
人間や動物以外にも存在しているのでしょうか？

私：人間だけではなく聖獣・動物・妖精・昆虫・植物・鉱物
に至るまで霊的エネルギー生命体を有しているのです

つまり物質世界の地球では基本的に肉体(物質）＋霊魂
の二重構造になっている訳です

多次元世界の物質である霊的エネルギー生命体は
鉱物霊から順次スタートして次元を上げて
霊的に進化していくシステムになっている

要するに鉱物霊⇒植物霊⇒昆虫霊⇒動物霊⇒聖獣⇒
眷属⇒人間といった形で進化が起こる

人間もまだ宇宙全体の進化の過程においては
過渡期の段階であり人間が輪廻転生を繰り返し
精神性が向上すると肉体保持のまま数千年の寿命になるか
或いは肉体を持たずにエーテル体（半物質半霊）で
生活するなど次元上昇していきます

つまり宇宙は霊的エネルギー生命体が進化するシステム
になっており本質は物質世界ではなく多次元世界にある

特に地球のような物質世界は肉体所持の霊魂にとって
進化を早める教育の場所だと言えます

大きな献金をすると死後に天国に行くのか

質問者:ハイル禅師　大きな献金をすると死後に天国に
行くのでしょうか？

私：人間の御魂とは元来水晶の御魂であり天理教では
白因縁とも呼ばれますが穢れが何もない状態を指します

またキリスト教で言われる原罪と仏教でいわれる悪因縁と
は違いがありますが　物施や財施で罪を払拭する考え方
では共通するモノがあります

物施による善行は死後に天国に行く一つの条件だが　
天理教で言う陽気暮らしのように明るい気持ちで
感謝の念を持って生活していく事も重要な条件となります

厳密に言えば天国に入るには膨大な徳数が必要であり　
具体的には献金にせよ金銭的な援助にせよ
継続的に大きく行えば大きな徳数となりますが　
当然行った本人は明るい境地が必要です

この世の価値である貨幣は徳を積む媒介となると同時に
罪障を払う媒介にもなり得る最強の物質であります

例えば飲食店で赤字覚悟で客に大サービスを継続している
店がありますが　利益を度外視して客を喜こばせる店主達も
高い霊界の人達です

また献金も自分の教団だけではなく慈善団体や神社仏閣に
も布施しなければお金が生かされない

最後に本当に神が降りた教団で徳の高い代表者であれば
慈善団体や神社仏閣への献金も勧めます

閃きに霊感は必要か

質問者:ハイル禅師　何かの拍子にパッと閃いたりするには
霊感が必要なのでしょうか？

私：閃きとは膨大な基礎知識を有している人がキャッチ
出来るモノなのです

例えば霊感がある人で守護霊が何かを伝えようにも
基礎知識がなければ何も分からない

ですから高級霊を受け入れられるだけの基礎知識は
身に着けなければならないが聖賢の教えや真理をたくさん
学ぶ事が先決となります

また何かの拍子に閃くには引っ掛け材料というモノも必要
であり閃きの為のあらゆる情報や多くの苦難や知識　
或いは自分自身が努力で身に着けた体験などのデータが
集積してこそ引っ掛けて引き出す事が出来る

いくら霊感が高く神仏や高級霊の声が聞こえたとしても
正しく意図された助言をキャッチして理解出来なければ
意味をなさない

また現代の若い人はアナログ的な努力を忌避するが
兎に角あれこれ考える前に知識をまず蓄える事が大切です

私自身　膨大な知識がある為　高級霊の助言はすぐに
理解出来るし引っ掛け材料が多い為　閃きや発想も
自在に出て来ます　

結論として自分の霊感に依存して判断するのではなく
努力を惜しまずあらゆる知識や真理を身に着けていく
姿勢が何かの閃きを生むのであります

御魂を大きくする方法

質問者:ハイル禅師　自分の御魂を大きくする方法は
あるのでしょうか？

私：神道には御魂の恩頼（ふゆ）という言葉がありますが
仁義礼智信の行いが御魂の肥やしとなって御魂が太って
大きくなる手段となります

例えば宗教団体の教祖でも徳が高い人は信者の献金を
人件費や必要経費に充当した後は一部神社や慈善事業に
寄附されるが　こういう人は御魂が大きい

なぜなら御魂が大きいとは本人の志や気持ちが大きくなり
スケールや器が大きくなる事だからです

つまり自分の事や自分の教団の事ばかり考えている人は
自己中心的で器が小さいが　世の中や世界人類の幸せを
願い実行して行く人は他の救済が中心になる為　
当然御魂はでっかくなる

また趣味でも習い事でも飽きっぽい人が粘り強くなって
いく事も御魂を大きくする要因になります

御魂が大きくなると邪気邪霊が寄り付かず御魂が光って
運勢も次第に良くなります

結論として一般の人が御魂を大きくするには利他を考えて
徳積みを行い継続していく事と仕事・勉強・趣味などが
粘り強くなる事と仁義礼智信に沿って見え無い心を大切に
する価値観を優先する事です

御魂が太く大きくなれば最終的には上乗の教えの境地を
超えて神人合一に到ります

日本と諸外国の宗教レベル

質問者:ハイル禅師　日本と諸外国の宗教レベルについて
見解をお聞かせ下さい

私：諸外国では一神教が多く　大衆に迎合されやすい
単純な教義がポピュラーであり　さらに他宗に対し排他的で
ある傾向が強くあります

その点　日本人は宗教に比較的寛容であり世界の主たる
宗教なら網羅しているが　多神教でも受け入れる玉虫色の
傾向が日本人にはあるからです

日本の宗教は神道・仏教・キリスト教の占有率が高いが　
これらを深く研鑽するには事欠かないほど宗派が非常に多い

特に神道は非常に奥が深く　神人合一に到る内容もあります
から日本人の霊能者が世界の霊能者よりも霊層が高いのは
自在性が高く潜在智的学問の深さが随一だからです

さらには霊籍が日本神界というのもありますがね

だが日本人の霊能者でもピンキリおり霊格が高い人は
前世に於いて学問を積んだ積極的徳分の転生者が多く　
霊格が低い人は前世が農民等で飲まず食わずに働き
一生懸命頑張った人達だが無学文盲で学問の蓄積がない

学問の蓄積がない霊能者は自分の体験だけに依存する
自我が強い弊害があり自在性や融通性がない場合が多い

現在日本人で神仕組に参加されている人達はユダヤ人の
前世を持ち　外国人で日本の神仕組に参加されている方は
日本人の前世（神職など）を持った人が多く見受けられる　

彼らは現実界の課題と霊界の課題を三分の二以上クリア
してきた夙魂の御魂達なのであります

真理や宗教に興味がある人と興味がない人の違い

質問者:ハイル禅師　真理や宗教に興味がある人と
興味がない人の違いは精神性の高低に関係がある
のでしょうか？

私：精神性の高い探求心のある人は比較的真理や宗教に
興味を持ちやすい傾向がありますが　この根源的な理由は
人間が生まれた瞬間の星の配列によるのです

つまり先天運に影響されており　例えば自分の臓器で
どこが弱いのか　どういうタイプの異性が好きなのか　
真理に興味が有るのか無いのかなどが
金星や水星の波動などによって決まる訳です

だから宗教に全く興味がない人は　くだらない事はやめろ！
とか読むように勧めても権威ある人の書物なら読んでも
良いとか抗弁するが　こういう人は読まないのです

だが真理や宗教に興味がなくてもオカルトなどの怪奇モノや
心霊現象のテレビが好きな人は意外と多い

逆に真理や宗教に興味があり深く探求する人は
前世も宗教をやっており潜在的に知識を有する人が多い

それでもピンキリの知識の差が同じ宗教者でも
出てくるのは知識量や自在性に違いがあり　
霊格の差が開いているからです

また真理や宗教に興味がない人は前世からの積み上げが
無いが　こういう人は徳が薄く即物的で精神性が低すぎる
傾向があります　＊ギャンブル等に熱中するなど

ワールドメイトの救霊

質問者:ハイル禅師　ワールドメイトの救霊とは
直接支部に行かなければならないのでしょうか？
また人間対象であって　その他は出来ないのでしょうか？

私：確かに救霊は基本相談者が直接支部に来られて
受けるのが原則ですが　理解の無い御家族や体が
不自由で支部に来られない方は写真による遠隔救霊も
行っております

救霊は人間対象以外では「建物救霊」と「自動車救霊」が
あります
　
つまり家や事務所　或いは車にマイナスの霊が宿り
この霊が悪い障りや運気を齎す場合があるからです

建物救霊や自動車救霊とは空間やモノに憑いたマイナス霊
である各種邪気邪霊・浮遊霊・地縛霊などを救霊する訳です　

建物や自動車に障りがあると怪我や事故が頻発しやすく
なるからです

新たに引っ越しされた方や事務所に移転する際は
念の為に救霊を受けて置くのも良いと思います　

また現在の事務所の運気が弱いとか中古車や事故車の
購入者及び他人が乗った車などは救霊された方が気持ち
もスッキリして良いでしょう

一般人では霊は見えないが病気・事故・ケガなど
不幸事全てに関与しており偶然を装って危地に
追い込みます　

現時点で問題もなく不幸になっていない人でも転ばぬ先の
杖として予め救霊を受けられると将来の不幸を小難化して
もらえます

人間と宇宙人のハイブリッド

質問者:ハイル禅師　人間と宇宙人は遺伝子自体が別物
ですのでハイブリッドは有り得ないと思うのですが
実際はどうなのでしょうか？

私：エイリアン・アブダクションと言われる宇宙人による
人類拉致事件は世界中で実際に起こっており
選ばれた人間が様々な生体実験にさらされております

人間と宇宙人の遺伝子は形式が異なるモノの異種交配が
可能なレベルであります　

事実妊娠させられた女性は胎児を取り上げられるが
このハイブリッドの胎児は地球上で育てられております

ただ肝腎の生息域は地底である為　滅多に目撃される
ことはないし　特に南米や東欧に数多く生息している

地球では７割が海だが　この海にも宇宙人が生息しており　
多くは人魚の様な半魚人タイプであり二メートルを超える
モノが多い

なお拉致中に行われた行為は宇宙人に記憶を消されて
いるが　逆行催眠をかければ潜在意識に眠る記憶を
再生させる事が出来ます

ただ稀に宇宙人が顕在意識だけでは無く潜在意識にも
二重ロックをかけていれば記憶を再生出来ないこともある

人間と宇宙人のハイブリッドの地上種は頭蓋骨が尖った
ような特徴があり背丈は小型種が大半を占めております

仏教がインドで根付かなかった理由

質問者:ハイル禅師　なぜ仏教がインドで根付かなかった
のでしょうか？

私：仏教は輪廻思想を持っており権力が制限された
中産階級や希望のない底辺の人達には大きな支持を
受けていましたが　バラモン教に帰依する権力中枢から
観れば迎合出来ない宗教だったからであります

輪廻思想とは現在の生の在り方が
来世の生の在り方を決定するという
応報による転生観を根幹とする思想であります

インドは酷暑の国である為　生まれ変わって
再度苦しむよりは解脱や涅槃寂静により
生まれ変わらない事が仏教の救いだった背景がある

この仏教が広まるまではバラモン教による男尊女卑や
僧侶特権階級が支配する思想が常識であり
権力者や為政者にしては都合の良い思想だが　
これはインダス文明時代にアーリア人が作り上げた
呪術的思想が元になっている

支配思想であるから差別的なカースト制度が誕生した
わけだが　これに比べ釈迦の仏教は真っ当な真理に
根差した平等思想の内容でありました

インドで根付かなかったのは既存宗教の反発やカーストを
権力者が支持した事　さらに釈迦以降　霊格の高い後継者
が不在だったからであります

日本では霊能力を有する聖徳太子が仏教の隆盛に尽力
して土壌を作った事で日本で仏教が開花したのであります

老衰で亡くなった人の直後の様子

質問者:ハイル禅師　老衰で亡くなった人の死の直後の
状況を教えて下さい

私：老衰で寿命を迎える人は徳分が多い人ですから
睡眠中などに眠るように息を引き取る場合が多い

私の知る話で暖炉の傍の椅子に座って読書をして居た
男性の老人がウトウトしてから眠ったが　気が付いたら
自分が椅子の上で寝ている姿を斜め横から観たのである

これは夢だろうかと周りを見回すといつもの部屋であり
何も変わった様子も無い感じである

この椅子の老人は自分自身なのだが　別の自分はなぜ
ここに存在しているのか

何が起こったのか色々思案していると妹が飛び込んで来て
兄さん！兄さん！と声を何度も椅子の私に掛けているが
反応がないので血相を変えて部屋を飛び出ていった

ところが私は妹に声を何度も掛けており　私は元気だぞ！
何が起こったのだ？と言っても見えないのか無視された

しばらくしたら私の友人などが来て＠＠爺さん死んだのか？
と大声を上げると椅子の私を部屋から運び出した

私は元気でここにいるのだが・・私が見えるのは
神父様だけだと思い　教会まで行って神父を触るが
反応がなく私の声も聞こえないようであった

そこでようやく私も確信する事が出来たのである
「自分は死んだのだと」