質問者:ハイル禅師 僕の家系は父母共に還暦を超えた時点で
健康上の不安が沢山有りますが友人の家系は父母が還暦を
過ぎても健康そのものでその両親も健在です
家系に因って寿命の長短があるのでしょうか?
私:先祖代々に渡って積善を行ってきた家系は健康寿命が長く
積不善を行ってきた家系は問題が山積してきます
例えば霊界次元で捉えた場合 家系に劫があるとその重さに
比例して種々多様な霊障が憑依して子孫に障りを与えてきます
人は過去世を遡ると誰でも罪穢れが結構ありますが
特に殺人劫など蛮行が多いと怨念霊の憑依も多くなり
病気や事故等で寿命が短くなったり殺害されたりします
たとえ寿命があっても病苦や金銭苦などでかなりつらい
環境に置かれる場合が多いのも特徴です
また前世が純粋な農民等で劫を積んでいない家系は
先祖代々長命ですが特に健康上の取り組みがなくても
自然に長寿なのです
本来は50代の健康は40代に60代の健康は50代に注意して
歩いたり食事に注意する気配りや努力が大切だが
劫がなければ何もせずとも普通に健康なのです
この違いの原因は先祖霊の安定度や守護霊の強弱が大きく
関係しており徳劫の質量がそのまま家運の傾向として
顕在化したのが家系の健康寿命の差異なのであります