ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

端午の節句と菖蒲湯の由来を教えて下さい

2024年06月18日 | 教え

質問者:ハイル禅師 端午の節句と菖蒲湯の由来を教えて下さい

私:古代中国において月の初めの厄払い行事として発生したのが
端午の節句なのであります

さらに雨季を迎える5月は病気や災厄が増える事から強い香りを
持つ菖蒲を邪気祓いの為に使用したと言われております

その風習が日本に伝わり端午の節句は時代を経て
男児の健やかな成長を祈る行事として認知されるようになりました

また葉の形が剣に似ている事から逞しい男子に成長して欲しいと
いう願いを込めて菖蒲をお風呂に入れる風習は端午の節句と共に
浸透していったのです

*私の知る限り武士が出陣前に菖蒲湯に浸かり無事を祈願した
話もあります

この菖蒲湯の効能としては中国において薬草として扱われた際に
根の部分を乾燥させることで生薬である「菖蒲根」「白昌」となり
血行促進・肩凝り・冷え性・筋肉痛・リウマチに効果があります

要するに菖蒲湯はリラックス作用や血行促進が期待できるほか
肩凝りや腰痛予防にも効果がある訳です

菖蒲以外にハーブ湯もよく冬場は40度から41度
・夏場は38度から40度が適温となり
健康な人は肩まで浸かる全身欲が最善であり
10分から15分が疲労回復効果に良いのであります



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