ハイル禅師語録

ハイル禅師語録で奇跡の開運

先頭を突進する武将が精鋭騎兵を伴って敵歩兵の先陣を破るのか

2022年08月09日 | 教え

質問者:ハイル禅師 三国志などでは先頭を突進する武将が
精鋭騎兵を伴って大盾で装備された敵歩兵の先陣を破りますが
実際に有り得るのでしょうか?

私:アニメやドラマでは誇張された部分は確かに有りますが
命がかかった実戦では大きく化けるケダモノも存在するのです

人間は武力や武装も大切だが精神面や士気の高さ及び不断の
練度が胆力を維持させて戦意を高騰させる原動力になります

だから軍事鍛錬を欠かさない職業軍人は戦闘に強いのだが
練度が低い農民兵などは戦略的な捨て駒や囮で使役される

また精神面が弱い人間は弱者をいたぶるがそういう人間ほど
強者の前に立つと恐怖で体が硬直することで容易に切られる

中世で活躍した名のある武将達は槍や矛など
自分の能力で戦いますが彼らは普通の人間というより
戦場特有に進化してきた「ケダモノ」であります

彼らに憑依している強力な霊も組み合わさって攻撃される
敵歩兵からは非常に大きく見えるが霊体も巨大であり
威圧感と恐怖心で硬直するのです

さらに敵陣地に突入する武将の気迫に相まって
将を討たれまいとする騎兵も必死の形相である

要するに彼らは一つの大きな炎の矢なのであり
並の人間である敵歩兵では防ぎきれないのである