質問者：ハイル禅師 死後は霊界でも修行するのであれば
現実界で修行しなくても良いのではないでしょうか？
私：一定の霊格や霊層に達した人は肉体を持って修行しなくても
霊界での修行で事足りますが 多くの人間は霊格も霊層も
低すぎて上記の条件に当てはまらないのです
この三次元である現実界は現象界と呼ばれ四次元である霊界は
実在界と呼ばれるように霊界が真実在の世界です
霊界と現実界の違いは霊界の自分が修行する霊層では
周りに自分と同じレベルの人しか存在しない世界となることです
現実界は多くが天国から地獄の霊層の人まで混在しており
稀に神界や仏界の人もおりますが 地上は変化が多い上に
確定的な解答が得にくい矛盾や葛藤が多々あります
だからいろんな考え方の人がいるのだが何が真実なのか
理解が難しい上に確証も得にくい混沌とした世界でもある
ゆえに御魂が世間の荒波に揉まれて自在性が向上して
進歩発展しやすい利点があるが霊界での自分の霊層では
似た者同士の集団生活となり進歩しにくい
また現世での御魂磨きは課題であるからこれを忌避する自殺は
怠りの罪に該当して重罪になる訳です
人間は現世でも霊界でも修行を続けますが霊層が高い人は
来世の転生の有無や転生条件などを選択出来るのであります