武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

今年の稽古風景を写真で紹介 2021年2月の稽古

2021年10月19日 | 稽古日誌
この時期の稽古を振り返りつつ、写真で紹介していきます。


2月に入り、新型コロナウィルスの影響による二度目の緊急事態宣言による活動休止に入りました。

ゴールドジムのスタジオで活動している、湘南支部辻堂道場の活動はかろうじて施設の利用を認められていますが、横須賀支部は稽古で利用している公共の施設の利用ができなくなり、全面的に活動停止となりました。



まずこちらは、活動休止に入る直前の、2月の最初の稽古の写真です。







稽古??


そう、稽古風景というよりは、休憩の合間の風景です。

コロナ退治と称して、絵にかいた「コロナ怪獣」めがけて、ピンポン玉をぶつけて、「鬼退治」ならぬ「コロナ退治」を行った、ちょっとしたお遊びタイムです。


稽古よりも身が入りますが、こうしたちょっとした楽しみになると、子供たちの目が輝きます。


ワクワク感が心に射した時の子供たちの表情が何とも言えず、幸せな気持ちにさせてくれます。




上手く当たって喜び、うまく当たらずに、悔しそうな表情を見せたり、ほかの子の邪魔をしたりと、なんだか楽しげです。


ちなみに、これが今回のコロナ怪獣です。





さて、少年部は稽古をしっかりと頑張ります。

しばらく稽古ができなくなるけど、気合十分です。



ストレッチを行ったり、基本動作を見直したり。




しかしそれでも、休憩時間にコロナ退治を皆で楽しみます。










こんな何気ないお遊びを楽しめる心の余裕を持ちつつ、稽古に取り組んでもらいたい。


大人のクラスは、真面目に稽古に取り組みます。
もちろんコロナ退治はありません。。。



黒帯を授与した後に、記念撮影。




中学3年生で、大道塾少年部の黒帯を取得。

長く稽古を続け、審査や試合に挑戦し、多くの苦労と涙の結晶です。

大道塾の記録に掲載される栄誉ある昇段です。






コロナ過の中、休講前に稽古に来てくれた、仲間たちと記念撮影。



さて次は、木曜日の辻堂幼年部。







稽古前や、稽古の休憩時、もしくは補強運動として、様々な運動に取り組みます。

バランスクッションの上から落ちないように渡っていくトレーニングですが、なかなか皆、バランスが良好。

楽しみながら体力をつけ、身体能力を向上させていきましょう。





ここから、少年部のクラスです。稽古にも真剣に取り組みます。







次は日曜クラスです。

休講に入る直前の、2月の最初の日曜日です。



ミットを蹴りこむ、追浜所属のMさん。


写真はすべて、稽古後の自由稽古時間の風景です。



こちらは、首相撲の稽古に取り組む高校生、大学生組。



追浜所属のTさんが、若手の指導を買って出てくれています。



とてもいい練習ができている様子です。




こちらは、日曜クラス所属の、おなじみのWさん。



若手の指導にいつも協力してくれていますが、自身の稽古にも余念がありません。




こちらは一人シャドーに取り組む、追浜所属で、久里浜の指導補佐をしていただいているTさんです。



大会出場経験はありませんが、優秀な成績で昇段した黒帯塾生です。

稽古回数は900回を超え、あと半年ほどで、1000回に届きそうです。

近いうちに、正式に支部の指導員として協力いただきたいと考えているひとりです。






シャドーの姿勢が、とてもきれいです。


こちらはY師範の指導の下、昇段審査に向けて稽古に取り組む、Sさん。

仕事が忙しい方ですが、何よりも稽古の総量を増やしたいところと、組手の駆け引きをもう少し向上させられればグッと実力が向上できると思います。



頑張っていきましょう。


さて、長くなりますが、、、

こちらは辻堂の土曜クラス。



組技の稽古の日です。








稽古の後もしっかりと自由稽古に取り組み時間が取れるのが良いところです。





次は、辻堂幼年部。



補強運動の一環で、ちびちゃんたちが、楽しみつつ、チーム競争をしている風景です。




少年部です。



この日は、型稽古の足運びの復習をしているところ。








伝統的な稽古を私はとても重視しており、特に少年部では「型」の稽古が、武道の学びの柱となっています。








型稽古以外にも、様々な稽古に取り組むことが、子供たちの発育に大きな影響を与えています。





稽古後のお話の時間もとても大切。

ただただ体を動かし、ただただ技を覚え、ただただ戦うだけでは、心は健全な発育をしません。

言葉の力は絶大で、且つその言葉にこもる人の熱き心とその熱意を通して、やっと、人の心に伝わるものがあります。

何気ない話の中の、大切な部分を漏らさないよう、しっかりと吸収していってもらいたいです。


次は大人のクラス。

中学生も参加します。



横須賀が休校に入ったことで、出稽古で参加している中学生女子のHさん。







丁寧に技の説明を加え、皆さんに実践していただきます。





辻堂の中学生男子と、中学生女子の稽古。

武道の格闘競技ではありますが、男女が、そして年齢や体格が異なれで、一緒に稽古に励めるのが、「道場」というものの良さです。




大人の稽古の終わりにも、連絡事項に合わせて、いろいろとお話をします。

話を聞いている姿勢とその眼の色に、通じ合えるものがあれば、着実な上達が望めるというもの。

稽古姿勢と素直な心は、時代を問わず、自己の向上に欠かせないもの。


強くなるためには、まずは正しい姿勢と素直な心から正していきましょう。

そのためには、指導者の日々の自省が最も大切である。

自らの体と心の姿勢を、しっかりと正していきたい。




次は、辻堂の土曜クラス。



木曜日に続いて、横須賀支部の中学生女子が稽古に参加。



よく頑張っていますね。





技の説明は、事細かに説明をします。










この日は、横須賀支部から、男女の中学生が参加しています。






稽古後の自由稽古に取り組む方々。





2月の稽古の様子は、以上です。





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