大道塾では、クラスの区分にわかりにくいところがありますので、ここで一度、細かくご説明申し上げたいと思いますます。
『帯の区分(審査会区分)』と、『大会での区分』と、『参加する稽古のクラスの区分』などで、名称の使われ方が異なりますので、ここで一度整理してご説明いたします。内容は大道塾の公式ルールではなく、一部、支部内で決められたルールとしての説明になります。
1.『帯の区分』
帯の区分としては、大きく少年部と一般部の二つに分かれています。
少年部の帯と一般部の帯は共通ではなく、それぞれに異なっており、少年部から一般部に編入するタイミングで、改めて一般部基準の帯に変更になります。
また近年、中学生の稽古参加者が増えてきたことで、少年部の枠の中に「中学部」という名称を用いることがありますが、大きな括りの中では、中学生は少年部のクラスに区分されます。
また幼児や、小学校低学年の子は、少年部とクラス分けをする場合には、幼年部という名称を用いることがありますが、大きくは少年部の区分にはいります。
中学生以下の稽古生が取得できる帯は、少年部の帯になります。
高校生以上は、一般部での審査受験となるため、帯の区分上は一般部となりますが、高校生までは、U19という括りのジュニアクラスの大会に出場することになるため、大会ではジュニアクラスの区分になります。
また、近年は「シニアクラス」という名称を用いていますが、元々は「ビジネスマンクラス」という名称を用いて、年齢の高い方を区分するために用いていたものです。
シニアクラスは、審査会の組手審査の対戦相手の調整や、大会での出場枠を区分すること、また体に着用するサポーターを手厚くしたり、試合で戦う時間を短くする事で、怪我の危険性を減らし、体の負担の軽減に努めています。
しかし帯としては、シニアクラスも一般部の帯になります。
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<帯の区分>
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■一般部 … 一般部(高校生以上)
… シニアクラス(ビジネスマンクラス)…年齢が高い目の方
■少年部 … 幼年部
… 少年部
… 中学部
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2.『大会における区分』
大会における区分としては、「ジュニアクラス」、「一般部」、「シニアクラス」、「女子部」などの区分があります。
通称として「少年部の大会」など、「少年部」という名称が用いられることもありますが、基本的には、高校生までをジュニアクラスとして一般部のクラスとは区分をしており、比較的年齢の近い者同士で対戦できるよう配慮がなされています。
高校生は、大会に出場する場合は少年部(中学部)で取得した帯を着用することが認められていますが、審査会では一般部としての受験になるため、高校生の間は一時的に、少年部(中学部)の帯と一般部の帯の二つの帯(級・段位)を保有することになります。
その為、支部内では少年部(中学部)で黒帯を取得している子は、一般部としての級を保有する者であっても、ジュニアの大会に出場する時や、少年部の行事にスタッフとして協力する場合、また、ジュニア選手クラスの稽古に参加する際には少年部の黒帯を締め、一般部の稽古に参加する場合は、一般部で取得した色帯に締めなおして稽古に参加しています。
『帯の区分(審査会区分)』と、『大会での区分』と、『参加する稽古のクラスの区分』などで、名称の使われ方が異なりますので、ここで一度整理してご説明いたします。内容は大道塾の公式ルールではなく、一部、支部内で決められたルールとしての説明になります。
1.『帯の区分』
帯の区分としては、大きく少年部と一般部の二つに分かれています。
少年部の帯と一般部の帯は共通ではなく、それぞれに異なっており、少年部から一般部に編入するタイミングで、改めて一般部基準の帯に変更になります。
また近年、中学生の稽古参加者が増えてきたことで、少年部の枠の中に「中学部」という名称を用いることがありますが、大きな括りの中では、中学生は少年部のクラスに区分されます。
また幼児や、小学校低学年の子は、少年部とクラス分けをする場合には、幼年部という名称を用いることがありますが、大きくは少年部の区分にはいります。
中学生以下の稽古生が取得できる帯は、少年部の帯になります。
高校生以上は、一般部での審査受験となるため、帯の区分上は一般部となりますが、高校生までは、U19という括りのジュニアクラスの大会に出場することになるため、大会ではジュニアクラスの区分になります。
また、近年は「シニアクラス」という名称を用いていますが、元々は「ビジネスマンクラス」という名称を用いて、年齢の高い方を区分するために用いていたものです。
シニアクラスは、審査会の組手審査の対戦相手の調整や、大会での出場枠を区分すること、また体に着用するサポーターを手厚くしたり、試合で戦う時間を短くする事で、怪我の危険性を減らし、体の負担の軽減に努めています。
しかし帯としては、シニアクラスも一般部の帯になります。
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<帯の区分>
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■一般部 … 一般部(高校生以上)
… シニアクラス(ビジネスマンクラス)…年齢が高い目の方
■少年部 … 幼年部
… 少年部
… 中学部
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2.『大会における区分』
大会における区分としては、「ジュニアクラス」、「一般部」、「シニアクラス」、「女子部」などの区分があります。
通称として「少年部の大会」など、「少年部」という名称が用いられることもありますが、基本的には、高校生までをジュニアクラスとして一般部のクラスとは区分をしており、比較的年齢の近い者同士で対戦できるよう配慮がなされています。
高校生は、大会に出場する場合は少年部(中学部)で取得した帯を着用することが認められていますが、審査会では一般部としての受験になるため、高校生の間は一時的に、少年部(中学部)の帯と一般部の帯の二つの帯(級・段位)を保有することになります。
その為、支部内では少年部(中学部)で黒帯を取得している子は、一般部としての級を保有する者であっても、ジュニアの大会に出場する時や、少年部の行事にスタッフとして協力する場合、また、ジュニア選手クラスの稽古に参加する際には少年部の黒帯を締め、一般部の稽古に参加する場合は、一般部で取得した色帯に締めなおして稽古に参加しています。
何ともややこしい話ですね…
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<大会での区分>
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■ジュニアクラス … U9 (小学生で、9歳未満の者)
… U11(小学生で、11歳未満の者)
… U13(主に小学生で、13歳未満の者)
… U16(主に中学生で、16歳未満の者)
… U19(主に高校生で、19歳未満の者)
※ 他のスポーツの表記と異なり、「U」の表記は「以下」ではなく「未満」を表す点に注意が必要です。
小学生は2学年ごと、中高生は3学年まとめての区分になる事が多いですが、参加される大会に応じて、もしくは出場人数に応じて、より細かく区分されることもあります。
■一般部(高校卒業生以上) … 出場年齢に上限はありません。
■シニアクラス(ビジネスマンクラス)… 概ね35歳以上の方。ただし希望に応じて、30代から50代、中には60代の年齢の方でも一般部の大会に挑戦される方もおられます。年齢で厳格に区分されるわけではありません。
■女子部 … 高校卒業者以上の年齢(概ね18歳以上)の女性が参加するクラスです。
実力に応じて、高校生が出場する場合もあります。一般的に高校生以下は、女子部のクラスではなく、ジュニアクラスの女子の区分に入ります。
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尚、ジュニアクラスは、大会によってはより細かい年齢で区分されることもあるようです。
大会の中での区分は、出場者の人数に応じて区分けがなされています。
3.『稽古区分』
稽古区分としては、支部内では、幼年部、少年部、一般部(中学部含む)、シニアクラス、ジュニア選手クラスの5つのクラスが存在してます。
幼年部のクラスは、5歳以上で小学2年生くらいまでの子が参加可能です。2年生の前後から少年部のクラスへの昇格が見込めることになりますが、長く稽古を続けていて、集中力が付いてきた子は、早めに少年部へ上がることがあり、一方で、年齢が高くとも、幼年部に在籍して、体と心の調整を行う事もあります。
早く少年部に上がることが良い事ばかりではなく、あまりに幼年部に長居することも、必ずしも良い事とは言えません。本人と保護者の希望を交えながら、指導者側で判断して参ります。
少年部のクラスは、基本的には幼年部から昇格した子たちや、高学年で大道塾に入会された子たちが対象となります。
基礎練習ばかりを行うわけではありませんので、幼年部のクラスを経験していない子は少し大変ですが、考える力の付いてきた子たちであれば時間はかかりますが、少しずつこのクラスの稽古に付いてこられるようになります。
一般部の稽古には、中学生の参加が認められており、一般部の稽古に参加する中学生は「中学部」という扱いになります。尚、まだ自信のない子や体力のない子、まだ技量が足りない子などは、少年部での稽古参加も認めており、その場合は、少年部のクラスに参加する中学生として、審査では「少年部」の区分での受験となります。
また、一般部の稽古には年齢層の高めのシニア世代の方も参加することが出来ます。現在は、横須賀/湘南支部では、60歳代までの方が一般部の稽古に参加されています。
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<稽古区分>
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■幼年部 … 5歳以上、小学2年生くらいまで
■少年部 … 概ね小学2年生以上、中学生まで。
■一般部 … 参加を希望する中学生から、高校生、大学生、社会人、シニア世代を含む
■シニアクラス … 概ね45歳以上の方。ただし、初心者の方や体調の悪い方の他、基礎練習を中心に取り組みたい方や、型稽古も行いたい方など、シニアクラスの稽古のペースに合わせられる方であれば、どなたでも参加可能です。
■ジュニア選手クラス … 小学5年生以上で、高校生まで。小学4年生は、5年生に上がる直前の1月から参加可能です。
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尚、稽古区分は支部ごとに方針が異なりますので、上記の内容はあくまでの、横須賀・湘南支部の区分になります。
区分に関して、疑問をお持ちの方の参考になれば幸いです。