武の道へのこころざし

大道塾の横須賀・湘南支部の責任者が、日々の活動に関する出来事や想いを綴っていきます。

昨年の稽古納めの様子を写真で紹介(辻堂木曜クラス・中学部/一般クラス)

2024年03月25日 | 稽古日誌
この写真、なぜか色合いが悪く、ガビガビな写真に・・・


カメラの調子が悪かったのか、何らかの設定を触ってしまったのか、稽古納めの日に撮影した大人クラスの写真のほとんどが、後で確認したら全て真っ暗な映像になっていたため、画像を編集して無理に明るくしたらこんな感じの写真になってしまいました。


カメラに詳しくない私には原因が分かりません。


この日、12名の稽古生が参加していい稽古写真が撮れていたはずなのですが、あまりに見えにくいために、集合写真を画質編集して掲載しています。


支部内の道場の中では、日曜日クラスとこの木曜日クラスが一番厳しい、というか実力のある稽古生が多く参加していて、時間の長いクラスになっています。


横須賀支部の日曜日クラスは若手選手が多く、スピード感にあふれている感じですが、逆に湘南支部の辻堂木曜日クラスは、


古参の稽古生が多く、、


黒帯有段者の高段位者が多く、、


そして何よりも、


体重の重い人が多いクラスです。


横須賀支部で実績のあるO選手も、このクラスに参加すると、50歳から60歳代の重量級のおじさん稽古生たちにタジタジな様子。


若くて強い人たちばかりではなく、実際に戦える、且つ経験と実力と実績のある古参の稽古生が多くいることはとても心強いです。



もともとはより歴史の長い横須賀支部も、古参の実力のあるおじさん稽古生が多くいたものですが、最近は代替わりの時期なのか、これからもう少し実力をつけていきたい中級者クラスの方々が多く、黒帯の稽古生たちもまだ若手(と言っても40歳代くらい・・・)の方々が多いため、実力と指導力を兼ね備えた50代から60歳代の黒帯稽古生の充実が望まれています。


20代の人でも、いずれは30代から40代に向かうように、


50代の方は、いずれ60代から70歳代に向かっていきます。


その時の為に、いまはシニアクラスの拡充にも力を入れています。




「歳をとったら昔の杵柄で口先ばかり・・・」な人間になってしまえば、人としての信頼を失います。


歳をとってもそれなりに、充実した人生を送るためには、頑張りを継続する中で、自分の稽古以外の部分にも目が向かなければなりませんが、自分の稽古にも目を向けなくなれば、口先ばかりになり、逆に自分のことばかりでは、自分本位の他者を顧みない、独りよがりになってしまします。


歳をとり、実力が向上していく中で、徐々にその割合が、自分から周りの方々へ貢献する方向へ向かわねば、人の成長としてはもの足りなく感じられます。


懸命な稽古を実践してきたからこその、そして、考えて悩みぬいてきたからこその人としての経験が財産となり、その人の中に宿っていきます。


その経験をもってして、人に伝える大切な財産が宿り、

そこに思いやりとやさしさが伴っていれば、若い方々からの信頼を得ることができ、

そうした行いが、真に世の中に貢献できる物になりえて、

最終的には自分の人生に、幸福感として跳ね返ってくるものだと思います。


いい人生を送りたいのは私も同じ。


皆さんで頑張って行きましょう!






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