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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

「盛岡市卸市場開放デー」料理教室ホテル安比グランド

2015-11-29 01:38:50 | グルメ






会場 盛岡市中央卸市場 本棟3階 調理実習室
開催趣旨
近年、食生活の変化により魚料理が嫌われる傾向にある。魚には、胎児や子どもの脳の発育に重要な役割を果たす事が判明しておりますが、調理方法が面倒な魚料理は、敬遠されている。当市場では、魚料理の教室を開き、魚料理の普及に務めようとするものです。
料理教室の内容
旬の魚料理2品
・なめたがれいの煮付け
・イクラの味付け
講師 ホテル安比グランド調理本部 和食部 料理長 長朶(ながた) 政志氏
参加料1000円
今回は料理学習会「環境と食を考える会」駒草の梅津末子会長が都合が着かないので代理での参加になりました。
盛岡に住んでいるとは言え卸市場に行くのも初めてになりそこに調理実習室があるのも知りませんでした。
その卸市場は、ビックプロに隣接した大型の施設になります。
調理実習室は、広々した印象を持ち各版にわかれ、男性5名の班になりました。
講師から、イクラ、なめたがれいの調理の説明があり、実際の調理に移りました。
イクラは、腹ごとと言うか、筋子のような状態にあります。これをわずかな塩水のぬるま湯(35度程度)につけてほぐします。それは、浸透圧を利用するからになります。
それを上澄みが残らないようにざるに取りあげ、水気を切りボールに入れて今回はわずかな塩、酒、味の素で漬けました。(醤油づけのたれも用意がありました。)
なめたがれいは、いわゆる煮魚の定番中の定番になり、くさみやぬめり消すために熱湯をかけます。
それをあらかじめ用意した調味料で煮るいたって簡単な料理になり、これに使った調味料は他にも秋刀魚などの煮魚に広く応用が利く万能調味料でもあります。
今日は、それぞれ試食はせずに持ち帰りになりました。
なめたがれいを今晩いただき明日の晩はイクラ丼になります。
追記




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