牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って
三浦 英之著
小学舘
ゾウの密猟は過去の物とばかりと思っていました。かつてはその密輸先にやり玉にあげられた日本、そしてその座が、中国にかわりました。
ワシントン条約の締結によりその象牙の密輸ができなくなりゾウの密猟がなくなったとばかりと思っていました。
しかし、あの手この手で密輸が続き密猟に拍車をかけていた事実を知りました。
それほど日本人は象牙の印かんを有り難がり続けてきたようです。それが密猟密輸につながっているようで残念でなりません。
何故…象牙の印かんを有り難がるかまったく理解できません。
自身の使っている印かんはレアメタル…のチタンになります。
ついしん
今朝新聞と、配られた印鑑を扱う店舗のそのチラシには未だに堂々と幻の象牙とうたっていて時代錯誤もはなはだしと思えました。