ジョー・マッコイとKAPITALのヒッコリーストライプデニムのカバーオールを見比べると…
ジョーマッコイは、通常のヒッコリーストライプより太いエクスプレスストライプになりややおもむきが異なります。
それは、より古い時代のノスタルジックなリーバイスのサックスコートのヴィンテージの雰囲気をそのまま意識しているようです。 そのカバーオールのボタンは会社ごとのデザインに取りかえがきくチェンジボタンが忠実に再現されていました。
さらにはKAPITALには無い古い時代のヴィンテージに見られたチンストラップがつけられワークウェアとしての完成度の高さを示しています。
ともにヒッコリーストライプ、エクスプレスストライクのデニムの生地はワーク系では一般的な12ozになります。
サムライ自動車倶楽部やアイアンハートのヒッコリーストライプデニムのワークパンツの17ozに比べるとずいぶんと薄手になります。それはワークウェア特有の軽快感につながります。
KAPITALはヴィンテージのワークウェアを現代風にその雰囲気を再現した感じになります。それはジョー・マッコイのポケットは箱形のぶこつなヴィンテージに見られるようなの古典的なデザインになります。
それと比べるとKAPITALのポケットはやや丸みをおびた現代風なデザインへのこだわりが感じられました。
それぞれが意識したヴィンテージジーンズ、ワークウェアが生まれた古い時代背景をそのままに再現したのがジョー・マッコイ。
片やそれを比較的現代風のままにデザインを変えずによみがえらせたのがたKAPITALと言えます。
最後にKAPITAとジョーマッコイの大きな違いはKAPITALはやや細身の現代風になります。かたやジョーマッコイはぶこつさが残るゆったりした感じになります。
このようにともに丁寧な考察の上にヒッコリーストライプ、エクスプレスストライクデニム生地から作られるます。それは日本人ならではの感性の成せる技になります。