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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

ビフォーアフター所ジョージ( 南部あかまつ楢杉落葉松)

2012-07-13 01:33:06 | 日記









わが家は今、居間を含め改築工事中になります。 できる範囲は自分でやるっきゅないので屋根塗りに引き続き外壁を何が大変かそれは窓枠の目ばりこれを怠ると悲劇的なことがぁ…
しっかり目ばりを終え梯子に上ったり降りたりしてまぁ何とか終了しました。 次に床にワックスをかける作業が待っていました。 床材は南部赤松にしました。白くきれいな木目がその特徴になりそのままクリア系のワックスで仕上げてもはえます。
しかし少し落ちついた色調を求めるためにローズウッドにして見ました。落ちついた光沢に木目が浮き立ちうまく仕上がりました。 作業はワックスを染み込ませた布でに塗り素早くふき取りこの作業を繰り返し二度塗りこれがワックスの伸びがすごく悪く思いのほか苦労しました。
改装は主に床板の張り替えキッチンとお風呂、トイレの入れかえを行いそこに断熱改修これは断熱材を厚くしたりします。
サッシは元のサッシは残し内側にサッシを入れて断熱効果を上げます。元々はラワン材の建具は滑車とレールを交換しました。
建築当初から渋く動きの悪かったのがまるで嘘のようにスムーズに動くようになり驚きました。その前には洗いと表面を削りこれにオイルを塗って仕上げました。
本体は築90年と増改築40年の家になり綻びがは隠せませんでした。本体はあの震災を耐えさほど大きな痛みも無く安心ではありますけど寒いのが何ともなりません。
居間のドアは旧来の建具と同じラワン材で合わせる予定を急きょ杉の無垢板で作ってもらいました。これが枠は赤たと白たが微妙な具合に仕上がりとても良い色合いに感心しました。
これには無垢を前面に出すために無色のオイルを塗り仕上げました。
外壁は落葉松の板を張りこれはミデァムブラウンを薄めたオイルを塗り仕上げました。
この時がたいへんで大工さんから20㎡との話から森林組合から少量のオイルを購入しかしこれが途中で足りなくなりすったもんだの末に格安で大きめのオイル缶を分けてもらい窮地を救われました。
このあまったオイルは貸家の板塀を塗るのに使うことにして一件落着です。 面白いところはトイレかなぁ?わが家は厠の時代から代々男女別になります。 西洋便器はふたが自動的あくハイテクもあるようで驚きましたねぇ…(笑)トイレ事態は安価なものにしました。
そこに大工さんのお手製の手すりをつけてもらいました。材は楢になりこれも無垢材に無色のオイルを塗り仕上げました。
楢材は珍しいようですがその切れはしが工務店にあったようでした。ペーパーホルダーは既製品ではありますけどウッディ仕様を選らんでご満悦でした。
思い出したことにそう言えば楢は最近は炭が注目されて切り出されているようで住田で炭焼き体験でまき割り機で切ったり炭釜にもぐったりもした経験があったりもします。
木肌や木の雰囲気は好きですけど適度にしないと木狂いになっちゃいますよ!

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