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岩手県盛岡から四季通じて自然、食の情報を発信します。

お釈迦様のご利益は気仙地域仏陀

2012-06-14 19:48:23 | 日記









二日市の仮設住宅は宮城県境に向かう国道45線沿いにあります。
この道路は長部地区の炊きだしなどで何度も行き帰りしそのたびに道路脇の寺が気になっていました。
その寺のほぼ正面の仮設住宅がふれあいサロンの会場でした。
今日は厳しいリーダーが不在を良いことに俺は準備もそこそこにこれは寺を見に行くしか無いと思い立ちそっこう入って見ました。
ここは元々は気仙地区になり伊達藩の領地だったようでその権威がうかがわれ建物群でした。
その中々見事な寺の上には墓に囲まれたお釈迦様が立てられ広田湾から大平洋が一望できました。
ここで問題です!
その向こうには何があるでしょうか?
お釈迦様のお参りを済ませたのもつかの間、何と生協ボランティア組織から電話が遊んでるのがバレたかひやひやでした。
要は携帯番号がわかっているのは俺だけでその指令の電話がかかり今日のリーダーにつなげと言われてもここはねぇ…(笑)
トイレにいると嘘をつき必死に戻り事なきをえて無事にふれあいサロンの準備を終えました。
これで済めば可愛いけどねぇ…(笑)

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ふれあいサロン東日本大震災陸前高田舟々せんべい

2012-06-14 01:49:09 | 日記









ふれあいサロンの会場は沿岸南部は大船渡に続いて今回は陸前高田になり陸高とも言うらしいよ!
ほぼ半年ぶりに訪れた陸前高田は行き交う車も増えて仮設商店街もだいぶ増えていました。その中にいち早く復興した岩手銀行の建物の姿があい変わらず目立っていました。
山手、高台は住宅復興の兆しが見え始めていました。その反面津波、浸水地域に目立った変化は見られませんでした。
そんな中間もなく取り壊される市役所、マイヤ(地元のスーパーマーケット)の残骸の異様な姿が震災当日そのままたたずんでいる光景がそこにはありました。
滝の里の仮設住宅の入り口の建設関連会社の倉庫には材木が山のように積まれ住宅着工を待っているようでした。
今日の会場は二日市の仮設住宅の談話室になります。本来のリーダーが不在で準備に手間取り(そのすきに…(笑))あたふたと準備を進めました。
予定では津波の被害から拾われ修復した写真をこの地域の住人に渡すお手伝いとコミニケーションを深めるカルタでした。
先ずはその写真の多さに驚きそしてその一枚一枚にそれぞれの人生模様が写し出されていることです。
熱心に一枚一枚丹念に写真をめくる姿がそこにはありため息まじりすべてを流されてしまったの呟きには立ち入れない自分との大きな壁がありました。
そんな中には八木澤醤油店の店先を写した白黒の懐かしい選挙風景の写真がありこれはもしかしたらご自宅に飾られていた写真のような気がしました。
仮設住宅の住人の女性の青春時代の着物姿、旅行先の写真が見つかりとてもうれしそうな姿にはこちらの方までうれしさがこみ上げてきました。
中にはああ誰々だしかし津波で亡くなったと言葉には複雑な思いになりました。
あっと言う間に時間もすぎカルタどころでは無くなり後ろ髪を引かれるおもいで撤収作業とは言え個人的な残業をこれは股、別にブログにします。

以前のふれあいサロンで布切れで作った愛らしいお地蔵さんがそれぞれが持ち記念撮影してお別れしてきました。
ついしん
香川県の舟々堂から舟々せんべいの差し入れもありありがたくこちらも美味しくいただきました。
齊藤さんこんな感じでまじめに?ブログなどもしています。
震災、原発後の昨年は1000アクセスをはるかに越えることもありました。しかし今や俺の食べログの方が反響がありますよ!
ボランティアらの吉田









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