※ブログのカテゴリーに「旅行記」を追加し、昔の記事をまとめました。振り返ると途中で放置してる旅行記もあるなぁ。。。
【つづき】地図
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/53/2b38a9cfdc493fe0817b3d84c31cbfb6.jpg)
さて、
二日目(9月11日)は松島と塩釜の観光です。
二日目は早めに起床しました。朝もやの松島もまた結構。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/55/03fb6ea9c3b7f5a34159cfacea675a83.jpg)
大観荘のフロントロビーには中国式(?)のものすごい凝った木彫椅子がいくつか配置されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a4/ca1a18ca595c24adcaf811298c21a01b.jpg)
蒙古の大将の椅子にどうかと思って写真に撮りましたが使わないかと。
書いたら力尽きる可能性大であります。
シャトルバスで瑞巌寺まで送って貰います。松島は狭い範囲に名所がいろいろあるので観光に便利です。
【瑞鳳殿】(松島)
山門を入るとまっすぐに杉の大木並木の参道が伸びています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/5f/2361df20a8619ef4a81750458e53549d.jpg)
津波はこの3/4くらいまでで止まったらしいですね。前面に点在する松島のお陰だという事です。
しかし巨木の新しい切り株が所々にありました。津波をかぶって立ち枯れたんでしょうか。
残念ながら本堂は改築工事中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b9/1450a10832e0865723b4017210fe6baa.jpg)
…しかしこれが幸いしました。隣に建つ「庫裡」で
本堂にあるべき御本尊や伊達政宗をはじめとする伊達家の御位牌を大公開
していたからです。
本堂は通常非公開ですのでそこに納まってしまうと今後公開は無いらしいです。
しかもなんと写真撮影可!(フラッシュ不可)瑞巌寺に行くなら今です!
それに庫裡だけでも見ごたえ十分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/811d9047e864f43ed5b6e6e655f46e52.jpg)
政宗が建てたもので国宝です。
玄関の巨大な屋根を見上げながら入ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f5/0bd74c03be51a43eb1451257f6fbe595.jpg)
その裏側の木組みに圧倒されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/38/6587027970ba5ffb101b019a25d83e4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/56/ef828440e82ccfbe7e5fc8072daa5c39.jpg)
奥へ入ると伊達家歴代の御位牌が並んだ部屋などを経て御本尊と政宗の御位牌の安置された広間に至ります。
寺の功労者の木像三体。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/36/8ed346f1499eb5605b5cff4780776378.jpg)
肖像画を元に彫られたという300年位前の等身大フィギュアであります。
リアルです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f3/e2402ef68e9d4a306722d494ef42cf71.jpg)
本堂は戦災で焼失しているのですが、そこにあった襖が写真復元で展示されていました。
家臣の詰め所の障壁画。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/34/5753a085efa35783a49b1c8c87a20234.jpg)
右が「おまえら鴨にされるなよ」左が「キジも鳴かずば撃たれまい」
という政宗から家臣へのメッセージだそうです。笑えます。
そしてこちらが伊達政宗の本物の御位牌!
大大名のは一般家庭の仏壇には入らない …というか仏壇よりデカイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/56/aaedb6804355897e890cee262b371266.jpg)
庫裡を出て左折すると夫婦欅という二本のケヤキの大木があります …ありました。
立ち枯れたのでついこの6月に伐採したそうです。
津波はここまでは到達してませんので関係ありません。温暖化でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7e/93dcbe2bc808d750e458554e1ba86e03.jpg)
年輪を見ると樹齢は800年だったそうです!鎌倉時代に芽吹いたケヤキでした。
その後政宗の妻の愛姫の廟なども回りました。
豪華絢爛!
こちらもオリジナルは戦災で焼けてしまったのですが、忠実に木造復元されており普段は非公開です。行くなら今です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/37/0890b523806018c9ba525a37deefd8cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f4/32bd6df4117f7b0f5cc25d01c00fc2e3.jpg)
しかし戦争というものは失うものが本当に大きいのであります。
参道脇の瑞巌寺洞窟群を見ながら山門まで戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8f/99f3c7bdaff778a2734a79cacfd58c01.jpg)
こんな穴がずっと続いていて敦煌を連想しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2f/54ce6cb25feffb4374b357fe72b2ac0d.jpg)
「鎌倉のヤグラ」の影響なんでしょうか?(あるいは逆?)
松島は鎌倉時代から鎌倉との結びつきが強かったというのでふとそう思いました。
山門を出ると松島遊覧船の乗り場は目の前です。
少し時間があったので「観瀾亭(カンランテイ)」という茶室に寄りました。抹茶が飲めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d8/1caec05df4fc4512e714b9df5f5f3f71.jpg)
安土桃山時代の茶室で飲む抹茶です。
松島→塩釜の遊覧船は良かったですが有名すぎるので端折ります。
津波の影響でいくつか破損したりしたようですが松はかなり復活していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ce/95d693021491e8a3042f76d358b45dc5.jpg)
10数年前に見た時と遜色ありませんでしたのでどうぞ。
船は塩釜に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7e/d8d72c27b424cd9d7ac99eace62a065b.jpg)
(その②へつづく。)
------[連載中の漫画告知。よろしくです。]----------------------------------
【アンゴルモア 元寇合戦記】
7話目配信中
(無料です。1~6話目も閲覧できます
次回は9/17 水曜日となります。
【つづき】地図
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さて、
二日目(9月11日)は松島と塩釜の観光です。
二日目は早めに起床しました。朝もやの松島もまた結構。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/55/03fb6ea9c3b7f5a34159cfacea675a83.jpg)
大観荘のフロントロビーには中国式(?)のものすごい凝った木彫椅子がいくつか配置されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/a4/ca1a18ca595c24adcaf811298c21a01b.jpg)
蒙古の大将の椅子にどうかと思って写真に撮りましたが使わないかと。
書いたら力尽きる可能性大であります。
シャトルバスで瑞巌寺まで送って貰います。松島は狭い範囲に名所がいろいろあるので観光に便利です。
【瑞鳳殿】(松島)
山門を入るとまっすぐに杉の大木並木の参道が伸びています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/5f/2361df20a8619ef4a81750458e53549d.jpg)
津波はこの3/4くらいまでで止まったらしいですね。前面に点在する松島のお陰だという事です。
しかし巨木の新しい切り株が所々にありました。津波をかぶって立ち枯れたんでしょうか。
残念ながら本堂は改築工事中
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b9/1450a10832e0865723b4017210fe6baa.jpg)
…しかしこれが幸いしました。隣に建つ「庫裡」で
本堂にあるべき御本尊や伊達政宗をはじめとする伊達家の御位牌を大公開
していたからです。
本堂は通常非公開ですのでそこに納まってしまうと今後公開は無いらしいです。
しかもなんと写真撮影可!(フラッシュ不可)瑞巌寺に行くなら今です!
それに庫裡だけでも見ごたえ十分です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/95/811d9047e864f43ed5b6e6e655f46e52.jpg)
政宗が建てたもので国宝です。
玄関の巨大な屋根を見上げながら入ると、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/f5/0bd74c03be51a43eb1451257f6fbe595.jpg)
その裏側の木組みに圧倒されます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/38/6587027970ba5ffb101b019a25d83e4f.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/56/ef828440e82ccfbe7e5fc8072daa5c39.jpg)
奥へ入ると伊達家歴代の御位牌が並んだ部屋などを経て御本尊と政宗の御位牌の安置された広間に至ります。
寺の功労者の木像三体。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/36/8ed346f1499eb5605b5cff4780776378.jpg)
肖像画を元に彫られたという300年位前の等身大フィギュアであります。
リアルです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/f3/e2402ef68e9d4a306722d494ef42cf71.jpg)
本堂は戦災で焼失しているのですが、そこにあった襖が写真復元で展示されていました。
家臣の詰め所の障壁画。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/34/5753a085efa35783a49b1c8c87a20234.jpg)
右が「おまえら鴨にされるなよ」左が「キジも鳴かずば撃たれまい」
という政宗から家臣へのメッセージだそうです。笑えます。
そしてこちらが伊達政宗の本物の御位牌!
大大名のは一般家庭の仏壇には入らない …というか仏壇よりデカイ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/56/aaedb6804355897e890cee262b371266.jpg)
庫裡を出て左折すると夫婦欅という二本のケヤキの大木があります …ありました。
立ち枯れたのでついこの6月に伐採したそうです。
津波はここまでは到達してませんので関係ありません。温暖化でしょうか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/7e/93dcbe2bc808d750e458554e1ba86e03.jpg)
年輪を見ると樹齢は800年だったそうです!鎌倉時代に芽吹いたケヤキでした。
その後政宗の妻の愛姫の廟なども回りました。
豪華絢爛!
こちらもオリジナルは戦災で焼けてしまったのですが、忠実に木造復元されており普段は非公開です。行くなら今です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/37/0890b523806018c9ba525a37deefd8cd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/f4/32bd6df4117f7b0f5cc25d01c00fc2e3.jpg)
しかし戦争というものは失うものが本当に大きいのであります。
参道脇の瑞巌寺洞窟群を見ながら山門まで戻りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/8f/99f3c7bdaff778a2734a79cacfd58c01.jpg)
こんな穴がずっと続いていて敦煌を連想しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/2f/54ce6cb25feffb4374b357fe72b2ac0d.jpg)
「鎌倉のヤグラ」の影響なんでしょうか?(あるいは逆?)
松島は鎌倉時代から鎌倉との結びつきが強かったというのでふとそう思いました。
山門を出ると松島遊覧船の乗り場は目の前です。
少し時間があったので「観瀾亭(カンランテイ)」という茶室に寄りました。抹茶が飲めます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/d8/1caec05df4fc4512e714b9df5f5f3f71.jpg)
安土桃山時代の茶室で飲む抹茶です。
松島→塩釜の遊覧船は良かったですが有名すぎるので端折ります。
津波の影響でいくつか破損したりしたようですが松はかなり復活していました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ce/95d693021491e8a3042f76d358b45dc5.jpg)
10数年前に見た時と遜色ありませんでしたのでどうぞ。
船は塩釜に着きます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/7e/d8d72c27b424cd9d7ac99eace62a065b.jpg)
(その②へつづく。)
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【アンゴルモア 元寇合戦記】
7話目配信中
(無料です。1~6話目も閲覧できます
次回は9/17 水曜日となります。