やった。台湾版!
なまずランプは「鯰魚燈」らしいですね。
ちなみに「なまずランプ」の題名は、「地震と維新」(安政大地震と明治維新)のちょうど中間の時代の物語なので、双方の象徴するものをくっつけて名づけたんですが…
…う~ん台湾の人には何の事やらでしょうねぇ。
というか、
誰も気付きませんか、僕以外…。
海外版を手にしていると色々考えます。
日本の幕末の下層民達ばかり出てくる漫画、果たして判ってくれるんでしょうか。
台湾の人にとっては幕末有名人も幕末下層民もわからないという事では同じでしょうけど。
むしろ幕末志士がの政治ネタをこねくり回すよりも、庶民の物語の方が伝わりやすいかな、とか良い方に考えてみたり…。
(庶民の物語としたってなまずランプは結構マニアックなんですが;我ながら…)
好きなジャンルの漫画を書く場合であっても「こうやって海外の人が読んでくれる可能性があるんだな」という事を念頭においておかないといかんと思いましたとさ。
例えマニアックな題材だろうと共通言語でつながり得る要素をなるべく沢山入れる事を心がけようと思います。