今回は北海道の納豆屋さん、登別の道南平塚食品の「輪西納豆」です。
登別市にある道南平塚食品さんは、初代平塚文四郎が大正9年(1920年)に室蘭市で創業し
今年で100周年ということになり、それを記念した納豆セットを出しました。
現当主の平塚正雄さんが4代目、セットの中には歴代4人の当主の思い入れを込めた4種類の
納豆が入っていますが、今日は四代目の平塚正雄さんが当時の世相、納豆の技術史をひもとき
ながら思いを馳せて作った初代平塚文四郎の「輪西納豆」です。
添付された小冊子「豆とともに歩んで百年」によると、この納豆は、
「 初代文四郎の時代、大正期をイメ-ジした納豆えす。
当時は稲藁で大豆を包み、藁に棲む天然の菌で自然
発酵させる作り方が一般的でした。「輪西」とは創
業地の町名です。 」
と、書かれています。



大豆は北海道産とよまさり種の大粒大豆、80gx1個ものです。
藁に直接包まれています。

さて、輪西(わにし)とは今の室蘭市輪西町ですね。
私も室蘭市の出身ですので輪西という町名には懐かしい響きがあります。
私の住んでいたのはJR北海道の最寄り駅でいうと東室蘭駅でしたが、その隣の駅が輪西駅で
その海岸部は富士製鉄(新日本製鉄)の工場群が独占しており、私の子供当時はそこで働くたく
さんの労働者たちで街は活気に溢れてました。
初代平塚文四郎さんは1920年(大正9年)に輪西で豆腐の製造を開始、1935年(昭和10年)
に納豆の製造を始めたそうです。
それが「輪西納豆」なんですね。
登別市にある道南平塚食品さんは、初代平塚文四郎が大正9年(1920年)に室蘭市で創業し
今年で100周年ということになり、それを記念した納豆セットを出しました。
現当主の平塚正雄さんが4代目、セットの中には歴代4人の当主の思い入れを込めた4種類の
納豆が入っていますが、今日は四代目の平塚正雄さんが当時の世相、納豆の技術史をひもとき
ながら思いを馳せて作った初代平塚文四郎の「輪西納豆」です。
添付された小冊子「豆とともに歩んで百年」によると、この納豆は、
「 初代文四郎の時代、大正期をイメ-ジした納豆えす。
当時は稲藁で大豆を包み、藁に棲む天然の菌で自然
発酵させる作り方が一般的でした。「輪西」とは創
業地の町名です。 」
と、書かれています。



大豆は北海道産とよまさり種の大粒大豆、80gx1個ものです。
藁に直接包まれています。

さて、輪西(わにし)とは今の室蘭市輪西町ですね。
私も室蘭市の出身ですので輪西という町名には懐かしい響きがあります。
私の住んでいたのはJR北海道の最寄り駅でいうと東室蘭駅でしたが、その隣の駅が輪西駅で
その海岸部は富士製鉄(新日本製鉄)の工場群が独占しており、私の子供当時はそこで働くたく
さんの労働者たちで街は活気に溢れてました。
初代平塚文四郎さんは1920年(大正9年)に輪西で豆腐の製造を開始、1935年(昭和10年)
に納豆の製造を始めたそうです。
それが「輪西納豆」なんですね。