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【吹奏楽】“フェスティヴァル・ヴァリエーション”を聴こう

2012-07-25 14:18:49 | 音楽
こんにちは、熱いですね。
熱いといえば高校野球をはじめ多くの部活にとっても熱い季節がやってきました。

私も去年までは最前線にいた身ですが、今年からはそっと陰から応援しようと思います。



今回は吹奏楽の金字塔とも言っても過言ではないクロード・トーマス・スミスの一曲です。「Festival・Variations」はそのC.T.スミスの代表作でもあります。アメリカ軍楽隊にも所属していたスミスはアメリカ空軍の委嘱によりこの曲を作曲しました。

軍楽隊長のゲイブリエル大佐は「高度な演奏技術と現代的な奏法、ロマンティシズム溢れるサウンドの全てが凝縮されたこの作品は間違いなく今世紀の記念碑的作品となるだろう。」と、賞賛しています。
正直私も言葉もでないくらい激しく、神秘的で、壮大な曲であると確信しています。


そもそもこの曲は形容詞に困るほど難しい曲なのですが。特に、この米国空軍のホルン奏者にスミスのライバルがいたから、ホルンの譜面は凄まじく難しくなっているのは、もはや伝説として語られていますね。


この曲はコンクールでもよく使われるし、現代吹奏楽の世界じゃかなり有名な曲で私がわざわざ紹介する必要もないですね。正直最初聴いた時はただ難しいだけで、あまり好きではなかった曲でした。コンクールで技術を競うのにちょうどいい曲ですからね。

しかし、今年2月のTKWOの定演を聴いたら全てがかわりました。聴きに行った人いるのではないでしょうか、あの演奏が凄すぎてこの曲を信仰するようになっちゃいましたね。





まず、冒頭のホルンから度肝を抜かれるメロディで「なんだこの曲!?」と思わせます。その後の旋律もどうなったらこんな曲が書けるんだか・・・。まぁ紹介は面倒なので聴いて貰ったほうが早いです。はいどうぞww





伝説の名演。本場の凄まじさを堪能あれ!
[吹奏楽] C.T.スミス作曲フェスティバル・バリエーションズ USAF(空軍)





私としてはこっち。空軍ほど速くないけど、超絶濃厚な演奏。神演奏。
フェスティバル・ヴァリエーション C.T.スミス 東京佼成/林紀人




暑い夏はこれで乗り切ろう!!

ほなねん♪

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