ネトウヨからの脱却

はな塩塩う


ちょっと前にmixiの日記に俗に右翼と呼ばれる人達は二分できると述べたのですが、これが日記を引用したものです。

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しかし、その中でも純粋な愛国主義者、正統歴史主義者である「正統右翼」とオタク文化死守、外国人侮蔑主義を掲げる「新生ネット右翼」に二分される。
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これは本当にざっくり話したものです。今日は自分が今に至るまでの経緯をお話したと思います。


自分がナショナリズム、民族意識を持ったのはちょうど二年前くらいのことです。それ以前はまったく興味がなく、皇室もいらないと思っていたし、別に日本が好きなわけでもありませんでした。


それがこともあろうか・・・。もともと、ミリタリー分野に関心があった自分はよく二次大戦の戦略・戦術ゲームで遊んでいました。そしてあるWWⅡのゲームのBGMに”雪の進軍”という軍歌がありまして、それをようつべで聴いたのが事の発端でした。関連動画が根拠なく、韓国人・支那人を侮蔑する動画が溢れていたわけですね。

ナショナリズムがなかったとはいえ、自分は小学生の頃から韓国・支那は大嫌いでした。大人の方はそういう意識があるのかわかりませんが、数年前に小泉首相が靖国神社を参拝された際、その二カ国で大規模な反日デモがおこりました。この時自分は小学5年生でした。それまで隣国で仲間だと思っていた国から拒絶されたこのニュースに少なからず、心を痛めたことをよく覚えています。それと同時に、二カ国にはネット云々以前から強い嫌悪感を持っていたのです。

それも相まってか、ようつべの韓国人・支那人を侮蔑する動画は自分のテンションを最高潮にしました。叩くのに根拠はありませんでした。You Tubeにはグループという掲示板のような機能があり(現在は廃止)、崩れかけたネトウヨの掲示板の管理者を自分が引き継ぎ、ようつべの動画を荒らしてまわっていました。今では考えられません。ニコニコの垢を取得してもやることは同じでした。外国人排斥運動、そしてアニメを否定する人は愛国者であっても切り捨てる。21年8月に民主党が政権を獲得したこともあり、活動は盛んになりました。



このころまでは完全な外国人侮蔑主義を掲げる「新生ネット右翼」でした。でもこんなの許されるわけがありません。ちなみにこのブログでも新生ネット右翼の時代の記事はありますので、興味ある方は是非ｗ　　知識も技術もない自分が行き着いた先は結局荒らしでした。


しかし、転機が訪れました。田母神俊雄氏著「日本は侵略国家ではない」を読みました。これは革命的な本でした。自分が疑問に思っていたことをスラスラ解決してくれました。同時に、荒らしをしていても無駄。根拠をもって主張しないと意味が無いことに気づいたのです。それから、自分は荒らしをやめ、相手を観察して主張を論ずることをはじめました。春と夏に靖国神社も参拝し、外国人を排斥するのではなく（外参権に賛成するわけではない）日本を愛することにシフトチェンジしました。

だから今、自分は正統なる右翼だと確信しています。嫌悪感を抱く方もいると思いますが、左傾化している日本社会において"お前は右翼だ"と言われたら自分は喜んでありがとうウサギといいます。


はっきりとは区別できませんが、外国人を排斥するのが新生ネット右翼。日本を愛するのが正統右翼。合致する部分もありますが、ニコニコ動画によくいるネトウヨには手を焼きますね。昔の自分を見ているようです。あれだけ支援していた石原都知事が規制問題が出たとたん、手のひら返すように非難する…。節操が無いというか呆れてものが言えません。


私はネトウヨ出身の正統右翼です。だから私はネトウヨを否定するのではなく、ネトウヨがちゃんとした考えを持ち、本当の右翼になることを願い、ブログを書き続けます。












そして、きょうは真綾さんの誕生日！！おめでとう！！


ほなねん♪