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修学旅行レポート [護国の英霊に悠久の繁栄を誓う]

2011-02-14 08:51:32 | 日記
大変久しぶりです。

私、吹奏楽部の部長さんになってこっちに来る暇がなくなってしまいました。

っつう訳で全然書けなかったのですが。この間修学旅行で沖縄に行きまして、平和学習とやらと共に楽しんだきました。

超楽しかったんですが、真面目なレポートを出さなきゃいけなくて…。今回はそのレポート全文を載せます。ご意見、ご感想及び批判があればコメください。



[日の丸の旗と共に]

今年平成23年は建国2671年、いわゆる皇紀2671年である。神話を除いても二千余年続く日本のようにこれほど古い国柄を持つ国は世界に類を見ない。しかし、その道のりは決して楽なものではなかった。文明の輸入と共に、元寇に代表されるように大陸の脅威に晒されていた。近代になると帝国主義が世界を覆い、日本も自存自衛を全うするため日清日露を戦い抜き、昭和に入ると日支事変も勃発する。追い込まれた日本は大東亞戰爭で多くの犠牲を払い、戦術面に於いては敗北したものの、日本の自存自衛とアジアの独立という戦争目的を達成するに至った。 このように日本は時には争いに巻き込まれながらも平和で悠久の繁栄を続けて今に至る。そしてその影には尊い犠牲と共に、平時よりこの国の安全をまもっている防人…、の存在を忘れてはならない。私はその最前線である沖縄に修学旅行として訪れることができたことはとても素晴らしいことと思うと共に、この機会を与えてくれたすべての方に感謝・御礼申し上げたい。 とはいえ、その防人というのも少し複雑な事情を抱えている。それが米軍の存在である。他国の軍が駐留していることは一世紀前な
ら大問題だが、もとを正せば日米安保条約による正当な行為である。しかし、その米軍の強引な基地拡張や米兵による犯罪は現地に住む住民らに対し反米感情を植え付けるという結果になった。それどころかそもそも「基地はいらない」「軍隊は平和憲法に不必要」という極論が飛び交い、守られて感謝どころか不信感を募るだけという皮肉な結果に終わった。昨年行われた沖縄県知事選では辺野古の基地建設に反対する仲井真氏・井波氏で60万票以上を獲得していることからもその考えが沖縄全域で深く根付いていることが伺える。今回の修学旅行でもガイドが「軍は住民を守らない(沖縄戦のように)」「日本に軍はいらない」という発言を連呼していた。修学旅行を総評すると、特に基地問題ではガイドまたは一部の沖縄住民の意見を聞かされ続けた一種の洗脳といってもよい学習だった。またガイドは米軍基地に不法に侵入するなど犯罪行為を平然の公言しているのだから大変滑稽である。 今回は在日米軍・自衛隊をどうするかを考察していくつもりだが、その前に彼らのような執拗に軍備に反対し、反戦活動を行う考え方について考察しなくてはならない。そもそも彼らの言う
とおり平和憲法に則り米軍も退去、自衛隊も解散したらどうなるのだろうか。政治家でもなければ専門家でもない私だが、支那のチベットをはじめ隣国への侵略・ソ連のアフガン侵攻…、近隣諸国には侵略国家が多い。さらに韓国との竹島・支那との尖閣諸島など自衛隊が整っている今日でも9条が足を引っ張り、脅威に晒されている。セントルシアのような軍を持たない国もあるが、日本は残念ながらこのような侵略国家に囲まれ尚且つ海洋資源に恵まれた経済大国である。軍を持たなくて済む小国とは事情が異なるのである。よって9条に縛られた考え方はいずれ国を滅ぼす…、と私は思う。またガイドも美術館の人も言っていたことだが「中国と米国は仲良くやろうとしている。だから日本は安全」だという。私は反中国脅威論と名づけた。だから米国の怒るようなことはしないと考えているらしいが、それでは不安も残る。昨年の支那漁船尖閣諸島沖衝突事件でも支那の強硬な姿勢が明らかになり、日本は不安を募らせている、また国内では「沖縄は中国のもの」という考え方もあるという。日本・沖縄が丸裸になったとき、どうなるのかは容易に想像できる。沖縄戦の二の舞であ
り、二度と日本に復帰はできないのである。基地がなくなったところで豊かな暮らしどころか平和な暮らしが危ぶまれるのではないだろうか。そしてそのようなことを考慮せず話をする姿もまた滑稽である。 それを踏まえた上で今後米軍とどう向き合うのかを考察したい。来る日も来る日も国防という安全保障に於いて一番重要な点を省いて基地問題を話す以上、私からすればガイドの話す内容の説得力は皆無であったが、我々は未来の日本を背負う身であり、少なからず在日米軍のことは考えなければならない。確かに米軍による犯罪は絶えず、普天間のような危険な基地を我々は目の当たりにしてきた。また、米軍は安全保障条約を守らないのではないかということを危惧している。  以上のことをまとめれば米軍ではなく、日本が独自で国を守れるだけの体制を築き上げることが必要なのではないかと思う。都合よいことに、ガイドによれば米軍はグアムを中心に軍を展開するとしたらしい。なら、米軍の代わりに日本が日本の国防を担当するべきではないだろうか。そして沖縄はその防衛の要所である。中央も沖縄には相応の態度と対応が必要とされる。ごく当然のことだが、
今すぐはできない。9条の存在である。長く日本に居続けた平和の象徴も日本が米国から真の意味で独立するときはそれを捨てなければならない。そして本土の人間の使命は、メディア・教育・政治によって生まれた反米感情によって9条を偏重する沖縄を導くことである。本土・沖縄ともに忘れかけている本来の国防の大切さ、尊さを思い出して欲しいのだ。  我々は日本人である。二千余年に渡り繁栄してきた先祖の末裔である。その重みというのは我々が思っている程軽くはない。そして先祖がこの国を守ってきたように現代日本人もこの国を守っていく必要がある。民族の枠を超え、同じ国旗、同じ国家を持つ“日本人”としてこれからもお互いに手を取り合って世界に誇れる日本を創っていきたい。