再び冬の特別公開ネタに…3/18までだったから本当はその前に終わりたかったんだけど、このペースなんですいません
相国寺法堂・開山堂の特別公開。

ここは鳴き龍で有名な日本最古の法堂
ちなみに豊臣秀頼の再建によるものです。
かなり以前に一度行ってはいるのですが、久しぶりに拝みたい
てなわけで行ってまいりました

看板を撮ってみましたが、これが相国寺の鳴き龍
狩野光信の作です。なんと直径9M
真下で『パンっ
』と手を打つと音が反響で龍が鳴いているように聞こえるのです
コンサートや寺社巡りのおかげか、高い音を出す拍手の仕方は十分心得ていますので、今回もこれに関してはバッチリ反響成功
順番に並んでいた方に褒められた(笑)
この鳴き龍、なんでこういった反響が起きるかというと、天井の絵の部分がちょっとドーム型っての?わかりずらいレベルですが、少し湾曲しいるため、音が響いて返ってくるんだとか。
しかもこの湾曲の影響もあるのか、単なる狩野派の技術なのか、ここの龍も天井絵にはよくある八方睨みなんですが、ただの八方睨みではなく、びっくりするほど表情が変わる龍なんです。
入り口のあたりは厳しいお顔、奥に行けばいくほど、本尊に近づけば近づくほど、どんどん優しい表情に変わる。
龍は守護の役割なので、そういう風に見える効果になっているらしいんですが、それにしたってここの変化はすごい。
角のあたりとかで見ると、曲がっただけで衝撃的な変化を感じますよ
ちなみにこの法堂、鳴き龍だけじゃありません。
須弥壇の彫刻もすごい
健様の任侠映画と言えば
な唐獅子牡丹ですよ。
これ拍手に気を取られていると見落としがちなんですが(手を打つベストポイントが須弥壇前なんで)、本当に綺麗に残っているのでぜひ見ていただきたい。カッコよかったぁ
その後は開山堂へ。
こちらの庭は『龍淵水の庭』と呼ばれています。
枯山水と池泉式庭園のセットというただでさえ珍しいスタイルの庭なんですが、さらに昔は、本当に池泉式庭園の水路に水が流れていたというから、変わっているなんてもんじゃない。
上賀茂から流れてきている水が小川となってこの庭を流れていたんだそうです。

解説を聞きながら見ると面白さが増していく庭ですよ

相国寺法堂・開山堂の特別公開。

ここは鳴き龍で有名な日本最古の法堂

ちなみに豊臣秀頼の再建によるものです。
かなり以前に一度行ってはいるのですが、久しぶりに拝みたい



看板を撮ってみましたが、これが相国寺の鳴き龍

狩野光信の作です。なんと直径9M

真下で『パンっ


コンサートや寺社巡りのおかげか、高い音を出す拍手の仕方は十分心得ていますので、今回もこれに関してはバッチリ反響成功

順番に並んでいた方に褒められた(笑)
この鳴き龍、なんでこういった反響が起きるかというと、天井の絵の部分がちょっとドーム型っての?わかりずらいレベルですが、少し湾曲しいるため、音が響いて返ってくるんだとか。
しかもこの湾曲の影響もあるのか、単なる狩野派の技術なのか、ここの龍も天井絵にはよくある八方睨みなんですが、ただの八方睨みではなく、びっくりするほど表情が変わる龍なんです。
入り口のあたりは厳しいお顔、奥に行けばいくほど、本尊に近づけば近づくほど、どんどん優しい表情に変わる。
龍は守護の役割なので、そういう風に見える効果になっているらしいんですが、それにしたってここの変化はすごい。
角のあたりとかで見ると、曲がっただけで衝撃的な変化を感じますよ

ちなみにこの法堂、鳴き龍だけじゃありません。
須弥壇の彫刻もすごい

健様の任侠映画と言えば

これ拍手に気を取られていると見落としがちなんですが(手を打つベストポイントが須弥壇前なんで)、本当に綺麗に残っているのでぜひ見ていただきたい。カッコよかったぁ

その後は開山堂へ。
こちらの庭は『龍淵水の庭』と呼ばれています。
枯山水と池泉式庭園のセットというただでさえ珍しいスタイルの庭なんですが、さらに昔は、本当に池泉式庭園の水路に水が流れていたというから、変わっているなんてもんじゃない。
上賀茂から流れてきている水が小川となってこの庭を流れていたんだそうです。


解説を聞きながら見ると面白さが増していく庭ですよ
