当方見聞記

旅と舞台・ライブ話を気ままに書いてます

尾道ラーメン?

2011年12月29日 | 日記
尾道の商店街にある極とんってラーメン屋さん入ってみました

尾道なのにとんこつ。
まぁいいんだけど。

極とんラーメンに卵をトッピング。

食べ方としては高菜を大量に入れろと書いてありました。(高菜は無料で置かれてます)

ラーメン来たのでまずはそのまま一口。
個人的には…足りなさ全開

なので即高菜を投入。

これが美味しい
高菜のパンチなのかなぁ?
辛さはそんなに思わなかったんだけど、まろやかすぎなとんこつに合わさるとなんともイイバランスに
さらにゴマと胡椒入れたらまた新しいアクセント
高菜は途中でもドサドサ付け足して食べましたよ

麺はもしかしたらちょっとかためのがいいかも。

個人的には高菜トッピングした味はヒットでしたね~
美味しかった

適当に入ったわりには当たりで良かったわ

旅人中

2011年12月28日 | 日記
青春切符の季節です

そんなわけで再び乗り鉄な旅へ(笑)

因島にて“はっさく大福”なるものをいただきました。
全然知らなかったけど、なんだか話題の品らしいですね


これ、美味しい


はっさくが餡に混ぜてあるのかと思ったら大違い
はっさくが、本当に実のまま入ってるんですよ
そのはっさくが何とも爽やかで美味しい
おもちも柔らかで、はっさくがベースなので甘さもさっぱり。

いや~これは話題にもなるわ
オススメです

ロッキーホラーショー

2011年12月25日 | 日記
劇団☆新感線いのうえさんが贈る『ロッキーホラーショー』KAAT千秋楽行ってきました

会場入るとそこには仮装軍団が…

あれ?やばい…FCとかでそんな指示あったっけ?

席に着くと、仮装だけじゃない。ペンライト??
指示って言うよりリピーター組の勝手なファン演出かなぁ?

客席通路では、ロッキーホラーショー特別仕様の箱入りポップコーンが売り歩かれ、買うと勇者のように客席に報告されてました
もう完全にお祭りです(笑)
ポップコーンは開演前に完売。


そして開演。

いや~祭りでした。
千秋楽ってだけじゃない、舞台自体お祭りなんだよね~
ロックホラーコメディと言えばよいかな。
歌はガンガン大騒ぎ、衣装はSM、そしてひたすらバカ(笑)

あるラブ②カップルが迷い込んだ怪しげなお城で起きたキテレツ事件のお話なんですけど、これは内容なんかそっちのけでいいね。
単純にバカバカしすぎて格好良い面白い
いや~笑った笑った。

マイラバー古田さんはノリノリで女王様スタイル(ポスター参照)。
行ききっちゃってて格好良かった
やりきるって重要
痩せた成果もまだ残ってたし(笑)

意外だったのはオカケン。
あんだけメイクされると、最初誰かわからないって。
執事の爺様ですよ
ジャニタレがあんなに顔変えていいんかいな(笑)

右近さんは今回スーツの老人役で…新感線では率先して女王様なお方なので『らしくない』思ってたら、ちゃんと最後に脚出しちゃった(笑)

最後のカーテンコールでは千秋楽+クリスマスって事でパーティー開催
客総立ちで踊らさせられました

本当楽しかった
好きずきはあると思いますが、自分はあのバカバカしさ大好きです

年納めに存分に笑わさせてもらいましたよ。
いや~楽しかった

草原の王朝 契丹

2011年12月19日 | 日記
静岡県立美術館で開催中の『草原の王朝 契丹ー美しき3人のプリンセスー』に行ってきました

契丹とは10世紀初め遼王朝を築いたモンゴル系民族です。
2003年発掘の世紀の大発見とも言われたトルキ山古墳、これも契丹の遺跡です。



今回の展示会は、契丹の皇族である3人の女性に関する遺跡の展示会となっています。
だからサブタイトルが“美しき3人のプリンセス”なんですね~

まず一人目“トルキ山のプリンセス”。まさにトルキ山古墳のお方。
こちらの方、実は誰かわかっていません
ただ、発見された遺跡の豪華さや描かれた絵(皇帝と思われる人の横に座っているのがこの古墳の主っぽい)から、初代皇帝耶律阿保機に近しい方と思われています。
一説では皇帝の妹と言われています。

二人目は契丹第5代皇帝の孫で18歳と言う若さで亡くなった陳国公主。
身分の高さがうかがえる最高級のお墓に埋葬されました。

三人目は第6代皇帝聖宗(耶律文殊奴)の第2夫人章聖皇太后。
こちらの方、第1夫人を自殺に追いやったり、溺愛した次男を即位させたいと調略を働いて5年も幽閉されたりとなかなかな悪女伝説のあるお方ですが、幽閉を解かれた後は仏教に目覚めて聖宗を供養する仏塔などを立てています。


個人的にはやっぱりトルキ山古墳の彩色木棺、これが驚きでした
発掘された時の色に修復もほどこされた棺は本当に見事でした
一言でいえば…馬車?まさにど派手な霊柩車のがいいのかな?の箱の部分なんですよ。
古墳発掘の際の映像も残っていますが、あの色のものが出てきた瞬間の衝撃といったら、本当にすごかったと思う
それくらいしっかりとした色なんです。
彩色の細かさまでわかるので、じっくり見てしまいましたよ

貴金属の展示ももちろん多い。
琥珀が好きな王朝だったらしく、どでかい琥珀の首輪とかあって、綺麗だし見事だったんだけど『これ、首からかけたら肩一瞬でこるよなぁ…』思ってしまった
こぶし大くらいの本当にでかい石を何個もつなげて作っている首輪だったんですよ

それと獅子の…たしか文盆。
この絵の獅子、肉球があるんですよ(笑)
それを2匹ともがっつり見せている構図で、やたら愛らしかった
今までにこんな肉球アピールの品って見たことないと思うんだけど

あとは陳国公主のお墓に納められた、馬具一式。
埋葬用なので、紐とかも全部銀で作ってあります。これがなんとも豪華で
なんかミニ獅子がエライたくさんついてた

他にも色々ありましたよ
埋葬用の指輪が切り込みでフリーサイズ使用になっていたり、四神の鳳凰が正面図で妙にずんぐりで可愛かったり、まぁ色々と(笑)
九州国立博物館が気合いれて開催した展示会なだけはあって、見応えありました


収蔵展の方は、今回日本画でした
『円山・四条派の絵画』
円山応挙の絵はもちろん、弟子の源などもあってこちらも見応えありました
応挙の雀が可愛かったなぁ

8人の女たち

2011年12月15日 | 日記
これでもかってくらい濃いい出演者たちの『8人の女たち』を銀座に観に行ってきました

劇場入ると8人の女にひっかけた8つのチョコラBBが(笑)


もぎりのところで、入場記念にチョコラBBプレゼントされました


お花はジャニーズからも結構来てましたよ
真央さんいるからね~
ニッキ、かっちゃん、翼に亀…だったかな?
マップ剛がマイコに花出してました。
時期でなのか、劇場の場所でなのか、出演者の豪華さでなのか…めっさめさ立派な胡蝶蘭が軍団のように並べられてました
ホント、花の大きさが揃いも揃ってめちゃめちゃでかかったんだよ~

舞台は、テアトルでありがちな、真ん中ステージ。(ステ上にも階段客席が組まれているパターン)
自分の席は通路寄りだったんですが、登場で牧瀬さんが横に立ってドキドキしちゃった。
だってめさめさ可愛かったんだもん
ちなみに役はお色気で生意気なメイドさん。メイド姿、お人形さんのようでしたわ

最初に8人並んだ姿は壮絶
浅野のあっちゃんのかっこよさときたら
ヤバかったぁぁぁ(≧▽≦)
真央さんも金髪でめちゃめちゃ可愛いし加賀さんもかっこいいいし戸田さんも牧瀬も荻野目さんも…やばいやばいやばい。

内容は映画にもなっているからご存知の方も多いのかな?
ある大雪の日、孤立した一軒の家で、その家の主人が自室で殺される。
誰が犯人なのか…その時家にいた8人の女たちが、お互いの過去や真実を暴きあいながら事件の真相を探っていく…
てな話。

そんなわけで言い合いのシーンが多いんですよ。
あっちゃん(主人の妹)と真央さん(妻)の2人だけの対峙シーンは、もうまさに黒と白って感じでツボでした。
しかもこの二人、根っこは同じ人種の二人だったから探り合い方がまさに女の戦いしてて面白かったの。口だけじゃなくどつきあいの喧嘩するし(笑)
なんというか…昔のトレンディドラマのW浅野を思い出すコンビでした(笑)

戸田さん(妻の妹で心臓疾患あり。母と一緒に居候)は見た目がまさにムーミンのミー
役も被害者妄想でやたら喚き散らす、ある意味この舞台のお笑いキャラだったんですが、そのかき乱し方が見事にうっとおしくて、いや~なんとも戸田さんのキャラにあっていて面白かった(笑)
で、この舞台、出演時間以外もステにキャストが残っているんですよ。暗転部分に椅子があって腰かけてるの。
キーキー喚きちらした直後に、スッと静かに椅子に座っちゃうのが、またなんともギャップ大きくて面白くなっちゃいましたね

加賀さん(妻の母)は何より迫力が。やっぱりどっしりした迫力があるんですよ。見事なママの威厳
牧瀬(新人メイドで主人の愛人)はクソ生意気なのに、ホント見た目可愛いんだよね~愛人ってバレてからはさらにそれが増すし。小悪魔キャラ似合いすぎです
荻野目さん(長年仕えているメイド)はいかにもいそうなメイドでしたね~ちょこまか感が小動物のようでやたら愛らしかったあっちゃんに肩抱かれているところは身長さバッチリすぎたし(笑)

マイコ(留学先から休暇で帰宅した長女)と奈央ちゃん(次女)は、初々しかったですね~
それなりに上手かったし頑張りは感じました
…が、やっぱり周りがね…凄すぎるんだよキャストが他の6人と比べちゃうとやっぱりちょっと軽く感じてしまって、「頑張って~」て親心みたいな?心の中で応援してしまっていた

とりあえず内容も芝居も濃いくて面白かったです。
ミステリーなんだけど、8人の関係性が関係性だからか、女の罵り合いがコメディなんだよね~。G2さんだから余計にそうだったのかな?
この手の会話進行型の芝居、わりと…つうかだいぶ好き

観終わった後、恩田陸の『木曜組曲』思い出しました。あれもこんな感じの話だよね


最後におまけ。
銀座ミキモトのクリスマスツリー

毎年有名ですが、今年も豪華だ

その妹

2011年12月12日 | 日記
シスカンパニーの『その妹』の感想です。
段田さんがでている作品はちゃんと押さえるんだぜぃ

内容は、まだ日本が戦争をしていた時代のお話。
戦争で視力を失った兄(亀治郎)の面倒を見続ける妹(蒼井優)の話。
…とこれだけで言うとめっさ心が清いお話な感じなんですが…まぁ障害を負うと色々あるとは思うんだけどねいかんせん被害者意識が強すぎる我儘兄弟のお話ですなぁ~って思ったお話。

有望な画家の卵だった兄は戦争で視力を失う。
もう収入を得ることもできない兄は、妹と叔父の家で面倒を見てもらうこととなる。
絶望で荒れ狂う兄を妹は嫁にも行かずかいがいしく面倒を見続け、兄はようやく立ち直っていく。
盲目である兄が次に選んだ仕事は小説家。自分の過去をさらけ出す小説を妹に口述筆記させ、自分の友人でもある雑誌編集者(段田)に送り、返事を待つ日々。
そこに妹へ縁談の話が…。
それは地元でも有名な資産家のドラ息子。悪い噂の絶えない男な為、それだけでも嫁がせたくない話なのに、叔母のお供で妹がその家を訪れた際、知らない間に裸の体まで値踏みされていたことが発覚する。
さすがに腹を立てた兄だが、事は簡単ではない。叔父の首がかかった話。これを断るのは恩を仇で返すもの。
兄は、編集者の友人を頼って金を工面してもらい、時間稼ぎに妹を連れて叔父の家を出ていく。
しばらくは逃げたまま、友人の支援を受けながら生活を送っていた兄弟だが、それもだんだんと先が見えていく。
兄の小説は世間の非難を浴び、生活の不安定さからののしりあう日々。
そして金があると思っていた編集者の友人は、自分の資財を売り払いながら自分たちを養っていたと知る。編集者の財産は底をつき、家庭は崩壊へ向かっていた…
もうどうすることもできないところまで追いつめられた妹は、兄にも編集者にも秘密で、縁談の承諾をしに叔父の家に戻った。

まぁこんなあらすじです。
しかしです。妹に惚れてしまうんですよ、編集者は。
実は画家だった時代に兄が妹の肖像画を描いていて。それを編集差が自宅に飾っていたんです。
その絵よりさらに美しく成長した妹を見て、妻がいる身でありながら恋しちゃうんですよ。

そこをですね~たぶん知ってるよね?って振り回しかたする妹。
別に最後までこの恋、報われません。まして、ちょっと寄り添われた際に手を出しそうになっちゃったからって、軽蔑するとかこれでもかって位騒がれたあげく、半分脅しだす…
あんたたちゃ、働いてもいないのに養ってもらっておいてそりゃなくないか?って勢いで
兄の妹への執着もちょっと引くとこありましたが、これはね、まだ多少は障害あるし仕方ない思えたんだけどね、妹の方は…極端に言えば聖女面で男を手玉にとって不幸にしていくって感じ?
なんというか…微妙に同情しきれないんですよ
結局一番不幸だったのは編集者の妻だし、可哀相なのは編集者。兄弟は…勝手な人たちだなぁと

なんとなく、泣き虫啄木思い出しました。
今年前半は啄木作品見ていたからね、なんか、あの啄木の勝手さに似ている兄弟でしたわ

芝居としては、出演者の方々は本当に素晴らしい
それに救われた芝居だったと思う(笑)

蒼井優ちゃんは、『南へ』もそうだったけど、まくし立てて好き勝手しちゃうって役、似合ってる
話し方のせいかなぁ???
和装も似合っていたしちょっと結った髪が徹子ばりにでかかったけど(笑)
なんか純情そうなくせに色っぽかったんだよね~
亀治郎さんの盲目演技も良かった
目を開けていても、本当に決して視線を揺らさない。“見えていない”からこそのそっぽの向き方。あれ、演じている側としてはかなり大変だと思うんですよ。目の前に立っている人に対して、微妙にその人がいそうな場所を想定して顔を向けて話しかけたりするんだから。
足元確認の仕方にしてもしかり。席良かった分、縁側歩くシーンとか、ドキドキで見てしまいましたよ
あの徹底さは本当に見事でしたね~

話の内容としては、まぁそんなに…でしたが、芝居の良さでめさめさ楽しめました
あの駆け引き会話の面白さはやっぱり演技派の方々ならではだよなぁ~

90ミニッツ

2011年12月10日 | 日記
いや~また更新サボってました(笑)

今日は先日観に行った舞台の話を…

三谷さんの『90ミニッツ』観に行ってきました
今回は三谷さんの50周年大感謝祭のラスト作品西村さんと近藤さんの2人芝居です

行ったのがプレビュー公演だったので、お花も元気。
そんな中、SMAPの剛の花だけがすでに弱ってて可哀相だった

芝居は…とても考えさせられる内容でした。

一人の少年が交通事故にあい、瀕死の状態で病院へ搬送される。
そこで手術をするために、医師(西村)がその父親(近藤)に承諾書へのサインを求めるも、父親は頑なに拒否。
理由は自分たちの地域の信仰で、輸血をすると生まれ変わることができなくなるからと言う。
医師と父親の押し問答している間にも、息子の命の灯はどんどん消えてゆこうとしていく…

何が正義で何が悪か、尊厳とは愛情とは何なのか、色々と考えさせられる問答でした。
もちろん三谷さんだから、なんだか笑えてしまう展開の問答も多いんだけど、基本的に「人の生死」を軸にしているから緊張感がすごい。
人の弱さが見える点も良かったですね。
医者は、もうじき整形部長に昇進できる今が一番大切な時。だからこそこんなところでドジを踏みたくない。
父親はもちろん息子は助けたいが、自分よりもさらに信仰心の厚い妻や近所が怖いから輸血だけはさせられない。輸血しなきゃ死んじゃうならそれも運命。嫌ならサインなしで手術しろ。ただし後で自分は許可してないってことで訴えるなんて理不尽なこと言う始末。
人の命を助けるという点で正義がどっちかの言い合いが、いつしかどっちが自分の利益を守れるかに変わっている。
人間味が思いっきり出ているからか、親近感わくんですよ。
だから見ている側としてもどっちの言い分もわかっってきちゃう気がするんですよね~
別に自分は無宗教ですが、信仰している人にとってはそれがすべてだったりもするわけだし。
医者だって人間なんだから利己意識があるのは当然だし。まして絶対助ける言ってるのに裁判で訴える言われるんだからたまったもんじゃないよね

なんとも説明しずらいのですが、まぁそんな感じで
倫理観を問う社会派舞台って言えばいいの??そんな芝居でした。

90分大満足。西村さんも近藤さんもやっぱりすごい面白かったです

身延山3

2011年12月05日 | 日記
奥之院から戻った後は、本堂側ではなく、外周りで下に降りていきました。
なんで外回りって、日蓮さんのお墓参りするためです。
日蓮の遺言に、自分がどこで死のうがここに埋葬してくれってのがあったので、武蔵国池上宗仲邸(現在は東京の本行寺(池上本門寺の子院))亡くなった日蓮は荼毘に付されて身延山に埋葬されたんですね~

なわけで日蓮宗にとったらここは総本山となるわけなんですよ。
自分は別に特定の宗派ありませんが、幼稚園が日蓮宗のちょっと大きなお寺さんだったので、日蓮さんはちょっぴり親近感あります

ロープウェイ下にある駐車場から下ってすぐ。
紅葉発見

イチョウってめっさ綺麗で好きなんだけど、踏みつぶされた銀杏がね~たまらなく臭いのよね…
学生時代、イチョウ並木のおかげで教室が銀杏臭になって、匂いで殺されるかと思った経験がある
銀杏はおつまみに食べるの大好きだけど、あの匂いだけはやっぱり慣れないわ

坂道を降りてきて左折してしばらく行くと、駐車場が見えてきます。
そこから少し行くと日蓮さんのお墓の地へ。

開けた階段がお出迎え。

この階段をあがると、右手に受付(御朱印他)、左手に供養塔などが立ち並びます。
大きなしだれ桜があったから春は相当綺麗なんだろうなぁ…
そこを抜けるとあるのが霊山橋。

身延川をまたぐ橋です。
川辺の紅葉が綺麗でしたね


御手水をして坂道をあがるとお墓のある祖廟拝殿へ通じます。

この辺りは雇用綺麗でしたよ

祖廟拝殿。

ここはやっぱりちょっと神聖な空気がありましたね。
霊山橋を渡ってから独特な感じありましたが、ここはさらに独特な感じがしました
そしてこちらが祖廟塔。日蓮さんのお墓です。

この廟の周囲は綺麗に紅葉しているのがまた不思議な感じです

拝殿からの景色。

これもこれでなんか不思議な感覚したんだよねぇ…

拝殿の横にある日蓮さんの庵があった場所。

今は一面苔に覆われた■に囲まれた場所ですが、ここでその昔は日蓮さんが修行生活を行っていたと思うとなかなか感慨深い…
ちなみに周囲には石垣があるのですが、それとともに弟子やら信仰の深かった有名人の納骨塔や供養塔が、周囲を守るように並んで立っています。

その下にある法界堂。

日蓮の御草庵はこんな建物だったらしいです。
ま、もう少し大きかったみたいですけど、形はこんなんだったらしい
冬の寒さ、ハンパなさそうだなぁ…

このお墓の方はちょっとマニアックなようで、参拝のお客さんはあまりいらっしゃいませんでした。
まぁ桜の時期は違うだろうけどね

ここから再び川沿いにある参道をくだっていくと、総門の前の地へ通じます。
…確実に“あの”階段下りるより楽なんじゃないだろうか

次は桜の時期に来たいなぁ

身延山2

2011年12月03日 | 日記
本殿のお参りすませたら、奥之院へ向かうロープウェイへ

登山で行きたい方はもちろん登山でもok
ただし2時間半くらいかかるらしいけどね

ロープウェイは往復1250円。
片道7分、全長1665m、高低差763mと、耳への攻撃もうっすら起きるなかなかなロープウェイです。
身延山の場合、そもそも上だからね


ロープウェイ中間地点から。
景色がどんどんえらいことなっていくのがわかります
奥之院駅手前になると富士山も見えてきます
その頃のロープウェイからの景色。


奥之院駅到着。

ここまでくるともう肉眼で山麓久遠時駅見るのキツイです

駅を出ると横には展望台が。

富士山どころか駿河湾もうっすら見える。
こんな上かぁ…
ここは、日蓮が望郷の念にかられると登っていた場所。
昔の人の足腰ってすごい

いざ奥之院へ。
ロープウェイのすぐ裏にあるので、駅についてしまえばすぐです。

この門をくぐると日蓮さんの像がお出迎え。


横の階段をあがると奥之院思親閣へ向かえます。

階段の両脇の大杉は日蓮お手植えの杉。
向かって左側の杉はコブがでかくて大丈夫か?思いました
この他にも周囲に何本かお手植え何本かありました。


祖師堂の中には入ってませんが、内陣がめっさ豪華でしたよ
お堂の前から見た仁王門。

総門の仁王様は元はここにいらっしゃいました。
今は、新しい赤茶の仁王様がいらっしゃいます
ちなみにこの仁王門に『思親閣』の学がついています。こっち側からじゃ見えないけどね

御参りの後は裏側を回って北展望台へgo

祖師堂の脇には真新しいお釈迦様がいらっしゃいました。

北展望台からの景色。

赤岳などの八ヶ岳の山々や甲府盆地が拝める、南展望台(久遠寺側)とはまったく違うパノラマ
こちらは山梨・長野だからね~
足元は、朝方もう霜が降りるのか、ちょっとぐちゃぐちゃしてました

最後に、せっかく上来たんだからと、駅の2階の展望食堂でごはん。
ゆばラーメンなるものを食べました。

680円なり。
ものすご~くさっぱり味。あぶらっこさゼロ。
タンメンに湯葉のせてるのかな?味の丸さからすると豆乳ベースのスープかと…。
女の人向きの味でしたね。
好きずきありそうな感じですが、自分はわりと好きでしたね~
蕎麦を頼むか悩んだ身としてはちょどいいさっぱり感だったのかも
他にもカレーやら丼やら、湯葉を使ったメニューが色々ありましたよ。丼も美味しそうだったなぁ…